新幹線の切符って、予約して買うイメージがあるかもしれませんが、当日でも買えるんですよ。
普通の電車に乗るのと全く同じ感覚で、券売機から新幹線の切符を購入できちゃいます。
新幹線の切符は運賃が高いので、あまりそんなイメージがなかったかもしれませんね。実際、私自身がそう思っていたぐらいですので。
券売機を使って新幹線の切符を買う手順を忘れないためにもメモしておきました。
みどりの窓口は混雑していることが多い
新幹線の切符を買うところって、みどりの窓口を使うのではないでしょうか?
でも、みどりの窓口っていつも混雑していますよね。
どこの駅に行っても、みどりの窓口ではいつも人が並んでいますが、券売機ならそこまで混雑していません。
株主優待を使うなど、よほど特殊な買い方をしなければ、新幹線の切符は自動券売機で買うのが時間短縮になっておすすめです。
浮いた時間でおみやげを買うこともできますよね。
せっかくの貴重な時間をムダにしないためにも自動券売機を積極的に利用しましょう。
新幹線の切符は当日でも空いていれば買えます
新幹線の切符を当日になって買おうと思ったときに、無事に買えるのだろうかと不安になるかと思います。
結論から言うと、当日でも問題なく新幹線の切符は買えますよ。ただし、座席が空いている場合に限ります。
もし当日に買えないときは、既に満席になっていて指定席やグリーン席が埋まっていると考えてください。
自由席であれば空席の有無に関係なく当日でも購入できますが、座れる保証はありません。ずっと立ちっぱなしになる可能性もあります。
当日でも確実に座りたいなら指定席かグリーン席を買いましょう。私はよほど人気のない路線以外は必ず指定席かグリーン席を買うようにしています。
新幹線の切符を当日購入したら高くなるの?
新幹線の切符を当日に買ったからといって、高くなるわけではありません。
ただ、事前予約するときはいろいろな方法で安くできますので、それを知っているかどうかで安く乗れるかどうかが変わってきます。
気軽に使えるのはエクスプレス予約のサービスですね。私もいつもエクスプレス予約を使っていて、これだと当日予約でも指定席やグリーン車は少し安く新幹線に乗れます。
自動券売機で新幹線の切符を買う方法
今回は、新神戸駅の自動券売機での手続きの流れです。どこの駅でも画面はほとんど同じはず。
▼自動券売機の前に立ち、まずは切符の種類を選びましょう。
主に使うであろうメニューは以下の通りです。
- 新幹線指定席:指定席・グリーン車を買う
- 新幹線自由席:自由席を買う
- 乗車券のみ:文字通り乗車券のみ。別途特急券を買わないと新幹線には乗れません。
今回私は、「乗車券のみ」を選びました。
乗車券のみを選ぶのは、新幹線の途中下車をするときぐらいしかありませんが・・・。
やってみてわかりましたが、どれを選んでも基本的な手順は同じなので、それほど気にする必要はないと思います。
細かいことを気にせず新幹線の切符を買うなら「新幹線指定席」か「新幹線自由席」のどちらかを選びましょう。
▼切符の種類を選びます。
これは降りる駅によって変わってきますね。
降りる駅が在来線であれば、新幹線で最寄りまで行って乗り換えます。
その場合は「在来線特急・新幹線等を利用」を選んでください。
▼希望の乗車日を選べます。
つまり、自動券売機で新幹線の切符を予約できるんですよね。
今すぐ使う切符でなくても買うことができるので、わざわざみどりの窓口を使う必要がないんです。
▼続いて、利用人数を選びます。
まとめて買う場合は合わせておくと、時間短縮になりますね。
▼出発駅を選びます。新幹線を予約することになるので、選ぶ必要があるんです。
予約扱いになるため、切符を買った駅以外からでも乗ることができます。
▼最初に新幹線に乗る駅を選びましょう。
▼乗車する路線を選びます。
新神戸駅だと、東京方面か博多方面かを選ぶことになりますね。
▼続いて、新幹線の降車駅を選びます。
▼新幹線の駅からさらに在来線に乗り換えできる場合は、以下の画面が出てきます。
下車する・普通列車に乗り換える・新幹線に乗り換える、の3つが選択肢ですね。
今回は、普通列車に乗り換えるを選びました。
▼続いて、普通列車で降りる駅を入力します。
▼今回は、赤羽(あかばね)に行く用事があったので、赤羽を入力しました。途中まで入力すると候補が出てきますよ。
▼希望の経路が出てきますが、これは一番安いものを選べばいいと思います。
特急利用がないかだけ見ておきましょう。
▼続いて、片道か往復かを選びます。
今回は、片道の乗車券を選びました。
▼ようやく確認画面までたどり着きましたね。
確認を押して、次へ進みましょう。
▼ここでようやく支払画面になりましたね。
現金もしくはクレジットカードを入れてください。
▼クレジットカードの場合は、暗証番号を聞かれるので、テンキーで入力しましょう。
ここまでやれば、切符を発券できますよ!
記事にすると長い手順のように思ってしまいますが、実際やってみるとそこまで長くありません。
自動券売機を使えたら、時間短縮になる
最初にも言いましたが、自動券売機で新幹線の切符を買えるようになれば、わざわざ並ぶ必要もありません。
貴重な時間をムダにしないためにも、自動券売機を積極的に使うようにしましょう。
最初は慣れないかもしれませんが、そのときはこの記事を見ていただき、使い方に慣れてもらえたらと思います。