観光地やレジャー施設を利用したときに、コインロッカーがありますよね。
最近のコインロッカーは進んでいて、交通系ICカードを鍵代わりにできるようになっています。
京都鉄道博物館に行ったときに、初めてICOCAが使えるコインロッカーに荷物を預けました。
私のように初めてICOCAコインロッカーを利用する場合、使い方や荷物の取り出し方がわかりづらい部分もあるのではないでしょうか。
このページでは、ICOCAコインロッカーの使い方を写真付きで詳しく紹介していきますね。

ICOCAコインロッカーは交通系ICカードに対応しています
ICOCAコインロッカーは、ほかの交通系ICカードにも対応しています。
交通系ICカードを持っていれば、小銭がないときでも使えるので便利ですよ。
対応している交通系ICカードは以下の通り。
モバイルICOCAやApple Payに登録したICOCAも問題なく使えます。
ICOCAでコインロッカーを施錠するやり方・手順
ここからは、ICOCAコインロッカーの使い方について説明していきますね。
まずは、ICOCAに対応しているコインロッカーを見つけましょう。
JR西日本の主要駅でよく見かけますよ。
見た目は普通のコインロッカーですが、カギのところにランプがともっています。

まずは普通のコインロッカーと同じように、荷物を預けましょう。
普通にロッカーに荷物を入れるだけでOKです。
赤いランプがついているのは使用中のコインロッカーなので、緑のランプがついているコインロッカーを探してくださいね。

荷物を入れたら、レバーを下にさげてロックします。
ロックするとランプが赤色に変わりますよ。

続いて、メニュー画面の操作になります。
ここからが、ICカードならではのやり方ですね。
自分が入れたロッカー番号をタッチします。
画面にタッチするだけで大丈夫ですよ。

続いて、支払い方法を選択します。
ICカード・現金から選べますよ。
ただし、ICカードと現金を併用することはできません。

ICカードを選ぶと、タッチしてくださいと表示されます。

タッチするところにICOCAを近づけてください。

これで決済完了です!
しっかりICOCA残高からロッカー料金が引かれましたね。
ご利用証明書が出てくるので忘れずに取りましょう。

無事にICOCAロッカーに荷物を預けることができました。
今回は京都鉄道博物館でしたので、ICOCAがメイン扱いですが、各地域のICカードにも対応していますよ。

▼下の写真は利用証明書です。レシートのようなものですね。

ICOCAコインロッカーの荷物を取り出すやり方・手順
帰ることになって、荷物を取り出す場合は、カギ代わりに使ったICOCAをかざすだけでOKです。
ICOCAコインロッカーの開け方は以下の通り。
- 「荷物を取り出す」ボタンを押す
- ICカードを選ぶ
- 読み取り部にICOCAをタッチする
- ロッカーを開けて荷物を取り出す
画面にしたがって手続きするだけで、ロッカーのカギが開きますよ。
小銭を用意する必要もないし、本物のカギを持ち歩く手間が省けて便利でした。
ICOCAコインロッカーを開錠できないときの対処法
ICOCAコインロッカーを開けられないときは、以下のような原因が考えられます。
- 端末の不具合
- ICOCA番号が変更になった
- コインロッカーに使ったICOCAをなくした
ICOCA自体がコインロッカーの鍵になっているので、ICOCAに不具合があるとロッカーは開きません。
また、荷物を預けるときに使ったものとは別のICOCAをかざしてもロッカーは開かないので注意しましょう。
コインロッカーが開かない場合はロッカーに表示されている管理会社に連絡して、開錠の手続きをしてもらう形になります。
さいごに
ICOCAでコインロッカーが使えたら、わざわざ小銭を用意する必要がなくなるのでホント便利です。
小銭がなくて両替するのもいちいち面倒ですからね。
ささっとコインロッカーが使えるし、ICOCAのチャージにはクレジットカードが使えるので、現金よりも節約にもなる一石二鳥です。
まだ都会でしか見かけないICカードのコインロッカーですが、もっと普及して欲しいですね〜。