郵便局で郵便物を出す場合は、いろいろなオプションを付けて出すことができます。
その中の1つが「特定記録」です。
そんなに使う機会はないと思いますが、いざ使うときにはお得に使いたいですよね。
このページでは、特定記録を使う時に注意しておきたいことや、割引できる方法を紹介していきます。
特定記録とは?
特定記録とは、送った郵便物の配達状況を記録している郵便のことです。
具体的には、郵便局で引受した時間、配達に出た時間が記録されます。
配達状況は記録されますが、万が一配達中に紛失してしまったとしても保証はありませんのでご注意ください。
相手が配達状況を知りたい場合は、特定記録郵便を使いましょう!
また、こちらも発送したことを相手に証明できるので、信頼してもらうことができます。
特定記録の料金はプラス210円
特定記録を使うためにかかる料金は、通常の郵便料金にプラス210円した金額です。
普通に送った時にはないサービスなので、当然ながら別料金になります。
特定記録が使える配送サービスの一覧
特定記録は、郵便に対してオプションで付けるサービスです。
どの配送方法に使えるのかが気になりますよね。
一覧にしてみました。
- ミニレター
- 定形郵便・定形外郵便
- はがき
- 第三種郵便物
- 第四種郵便物
- ゆうメール
- 心身障がい者用ゆうメール
特定記録と併用できるオプションサービス
特定記録以外にも別料金のオプションサービスがあります。
併用することもできますので、発送の用途によっては組み合わせてみましょう。
- 速達
- 配達日指定
単割300で1通11円安くできる
特定記録の料金を割引する方法に、単割300があります。
単割300は、同一差出人から同じ郵便を同時に300個以上出すことで、1個あたり11円割引できるサービスです。
最低300個も同時に送るのは、企業レベルでないと使わないと思いますので、個人の方はあまり気にするところではなさそうですね。
単割300を使う時は、料金別納・料金後納・料金計器別納のいずれかを使います。
切手を貼れば安くできる
特定記録の210円分は、切手を貼って支払いに充てることもできますよ。
切手自体を安く手に入れることさえできれば、実質的に特定記録の料金を安くすることにつながります。
切手を安く手に入れるには、チケットショップやYahoo!オークションで買うなどの方法がありますよ。
ネットでも切手SHOPというサイトを使えば、安く買うことができます。
特定記録郵便の出し方
特定記録郵便を出す時は、郵便局に行って、受付の方にお願いしましょう。
特定記録で送りたいことを伝えれば、手続きしてくれますよ。
その時に、切手を貼っていなければ、郵便料金に加えて210円を支払うことになります。
特定記録郵便の場合、ポスト投函はできませんのでご注意ください。
特定記録の料金分を切手に貼ってても、210円がムダになるだけです・・・。
郵便追跡サービスで配達状況を確認できる
特定記録で郵便を送ったら、郵便局から受領証の控えを受け取ります。
そこには、引受番号がかかれているので、郵便追跡サービスのページから引受番号を入力すると、送った郵便物が今どこにあるのかを知ることができますよ。
さいごに
特定記録は、送る立場からすると、相手に信頼してもらいやすくなります。
ヤフオクやメルカリで出品していて、相手から特定記録を求められることもあるでしょう。
個人間のやり取りは信頼関係が最も大切なので、求められた場合は特定記録を使って、相手に安心してもらうように心掛けてくださいね。
さいごにもう1度、特定記録が使えるサービスの一覧を紹介します。
- ミニレター
- 定形郵便・定形外郵便
- はがき
- 第三種郵便物
- 第四種郵便物
- ゆうメール
- 心身障がい者用ゆうメール