スマホなしで生活と仕事は成り立つのか?スマートフォンを持たない生活で困ったことまとめ

小松﨑拓郎の画像

こんにちは、灯台もと暮らし編集部のタクロコマです。

ノートパソコンやスマートフォンは、今やとても大事な仕事のツールですよね。
ぼく自身、オフィスで仕事をするよりも、出先のカフェで作業することが多いです。

人に会いに行く仕事柄、だいたい1週間に3,4日は外出するからです。

それなのに、先日愛用していたiPhoneを壊してしまいました。
そこで、約3週間ほどiPhoneが無い状態で仕事をしてみて「困ったこと」をまとめました。

それに対してぼくがどう対応したのか、何を考えたのか、をご紹介します。
スマートフォンを持たない生活」を考えている人のために、の参考になるかも?

本題に入る前に、iPhoneを破損させてしまった小話と配送修理について触れておきます。

酔った勢いでiPhoneをベランダから放り投げて破損させてしまった…

スマートフォンを落下させる

iPhoneを使ったことがあるなら、一度は破損・故障の経験があるのではないでしょうか。

ぼくの場合、兄の誕生日を祝って家族でお酒を飲んだ夜に、iPhoneを壊してしまいました。
酔ったままiPhoneをゴルフクラブに見立てて、素振り練習をしていたのです。

そして勢いあまって、ベランダからiPhoneを投げたのだとか……。
もはや記憶はあやふやですが、外に落ちていたiPhoneが、事実だと教えてくれました。

ちなみにiPhoneはSIMフリーモデルを使用しており、利用していたSIMカードは音声通話機能付きのSIM「みおふぉん」です。

ミニマムスタートプランで音声通話機能付きのタイプを使用していたので、月額は2,000円を下回る運用をしていました。

手頃に運用できるという点で、かなりオススメなのですが・・・やっちゃいました。

なお、「みおふぉん」などのIIJmioの詳細はこちらも合わせて読んでみてください。

iPhoneの修理の出し方

Appleサポート公式サイト

iPhoneを破損・故障させた場合、Appleサポートで配送修理に出すと時間を短縮できます。

もちろんiPhoneの修理専門業者はたくさんありますが、以下のような点を満たす人はぜひ利用してみてください。

  • 画面の損傷が激しく、ガラスの破片が危ないため持ち運びが難しい
  • Apple Storeや修理専門業者まで足を運ぶ時間がもったいないと思う
  • 修理に出すなら価格の安さよりも、安心できるほうが大事

Appleサポート公式サイト

Appleサポートの場合、こちらのページから配送修理サービスを申し込むことができます。
忙しい人や、時間を上手に使いたい人は配送修理を依頼するのがおすすめです。

実際に配送修理を依頼する時には、Appleサポート上でチャットを利用した相談ができます。
そこで損傷状況などを伝えた上で、集荷を依頼しましょう。

店舗に足を運んだり、電話をしたりする手間はなく、パソコン上で全て完結します。
ここにチャット上の会話を載せることはできませんが、Appleサポートのチャットでの対応は本当に丁寧かつ迅速でした。

価格は修理の専門業者に比べれば高くなりますが、Appleサポートの配送サービスは安心できるのでおすすめですよ。

スマートフォンが無くて「困ったこと」は?

ではここから、iPhone=スマートフォンが無くなって仕事で「困ったこと」を紹介します。

電話ができない!

仕事で電話をしている様子

この期間でいちばんヒヤヒヤしたのは、急遽電話で取材しなければならない時に「そもそも電話を持ってない」という状況だったことです。

徳島にいる取材先の方からも「メールの署名に書いてある連絡先に電話したけど、繋がらないよ」と言われてしまいました。

そりゃあ、そうです。
事前に電話が繋がらないことを先方に伝えておかなかったことを悔いました。

代わりにSkypeやFacebookで通話する

そこで、謝罪と合わせてSkypeでの通話を依頼し、「OK」との返事が。
無事、Skypeで電話取材を終えることができました。

また、FacebookやChatWork、Googleハングアウトなどのサービスを利用することにより、遠隔でのミーティングやちょっとした相談も可能です。

スマートフォンが無いからといって、通話に支障をきたすことはありませんでした。

スマートフォンが無い状況で注意したいのは、いざという時にコミュニケーションできるよう、電話が使用できないことをあらかじめ相手に伝えておくことです。

繋がらない自分の電話番号に相手から電話してもらうということは、「相手の時間を奪うこと」になります。必ず避けておきたいですね。

その他にも気になった点として、いつも利用していた各携帯キャリアの回線で電話する音声品質は、とても優れていると感じました。

電波状況によりますが、Skype回線では相手の声が少し聞き取りづらく、約40分の取材の音源を文字に起こすのが大変でした。

パソコンを開くまで連絡を見れない・送れない

ぼくが所属している会社では、社内のメンバーは基本的にそれぞれが取材先や打ち合わせなどの出先で活動しているので、一緒にいる時間がかなり少ないです。

それでもチームとして、社内チャットツールを使って密に連絡を取り合っています。

そのような状況で今回iPhoneを使えなくなったことで、基本的にPCを開けない移動中や屋外での環境で、連絡を見る・送る(返事する)ができなくなってしまいました。

しかし、これで何か問題が起きるということはありませんでした。
自分宛の連絡にすぐに返事ができないとはいえ、数時間ごとにパソコンを開いてチャットやメールをチェックするのですから、問題があっても、対処できるでしょう。

正直なところ、これまでスマートフォンが常に手元にないと安心できない自分がいました

しかし、今は移動中にKindleで書籍を読むようになったり、ひとりで仕事のことを考えたりして、大事なことを思考する時間が増えたと感じています。

「迎えに来て」メールができないこと

家族やパートナーがいる人の場合、仕事で疲れた夜は駅まで「車で迎えに来て!」と連絡したくなるものですよね。

スマートフォンが無くなったことにより、移動中の連絡ができなくなってしまいました。
そのため、自宅まで40分間かかる田舎道を歩いて帰ることが多くなりました。

「迎えに来て」メールができないのは些細なことですが、時間を短縮したい人にとって、大きな損失なのではないでしょうか。

一方で、「歩いて帰る」という選択をしやすくなります。
気温が暖かくなってきた季節ですから、デスクワークばかりしている人にとって、とても良い運動になるでしょう。

電車の乗車時間や乗換検索ができなかった

取材で外出する機会が多いぼくにとって、電車の乗車時間や乗換検索ができないことはかなり致命傷でした。

初めて訪れる場所だとなおさらです。
仕事で外出する人「あるある」ですよね。

スマートフォンのアプリで乗換検索ができないと、時には乗り換えミスをして取材に遅れてしまうかもしれないから、駅を降りて全力疾走……!という日もありました。

心配性なのか、目的地に正しくに向かっているかどうかどうしても不安になるので、頭で考える時間も長くなるんですよね。

毎日の生活で、「スマートフォンに頼りきっていること」を至極感じる日々でした。
iPhoneが修理から戻ってきていない現在は、電車に乗る前に、乗車時間や乗り換えルートを事前にメモします。

乗車時もこの道順で正しいのか、次の乗り換えはどうするか、と常に少し未来のことを考える。

この癖は仕事を進める上でも必ず生きるはずです。
インターネットや機械に頼ってしまいがちだからこそ、自分で考える癖を持つように意識しないと!と思わせられました。

ニュースが見れなくなった

電車に乗っている時に、スマートフォンでニュースを読みませんか?

ぼくはTwitterやFacebook、ニュースのアプリを利用して、移動中の空き時間に情報収集していました。
これもスマートフォンが使えないことで、できなくなってしまいました。

その代わり、いつも家で使用していたKindleを持ち出して、電車の中で読書をしています。

本に書いてある情報は、即時性はありません。
しかし、自分が心の奥で求めている情報を得ることができます。

毎日のニュースを知っておくこともビジネスマンとして最低限必要ですが、自分の気持ちを確かめたり、思考を深めたりするには読書が有効です。

スマートフォンが無いおかげで、それができる一定の時間を確保できるようになったことは、大きな価値があると考えています。

というのも、これまではスマートフォンを使って、ニュースを読みながらチャットの返信をするといった「ながら読み」をしていたのです。

インターネットから遮断されている方が、集中して「読む」「考える」時間を持ちやすいでしょう。

また、忙しい時ほど情報をインプットして、良質なアウトプットをしたいと思います。
スマートフォンを持たないことは、スキマ時間を読書に費やすことができる環境という点で、メリットがあるかもしれません。

スマートフォンが無くても、仕事に支障はない

ここまでをおさらいすると、やっぱりスマートフォンのない生活は不便が多かったです。

でも、仕事に支障はありませんでした。
また、スマートフォンがないおかげで良い時間を持つことができたとも思っています。

要するに、「ひとりになる時間が増えたことによって、自分の頭で考えるようになった」ことがいちばんのメリットでした。

スマートフォンを活用しながら仕事を進める人が増える一方で、スマートフォンを持たない生活を選ぶ人も、今後増えていくかもしれませんね。

そんな気持ちになった、今回の経験でした。

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この記事を書いた人

編集者/フォトグラファー。ベルリン在住、茨城県龍ケ崎市出身。「灯台もと暮らし」をはじめ、暮らしをテーマに活動しています。