20歳になったタイミングでクレジットカードを作った小田です。
クレジットカードをはじめて持った当時は、少し大人になったようなドキドキする感覚がありました。
ここ最近はキャッシュレス化が進み、以前よりクレジットカードがもつことが身近になってきた印象がありますよね。
クレジットカードと一言でいってもたくさんの種類があり、どのカードを選んだらいいのか、サービス内容のすべてを把握するのってむずかしくないですか?
またクレジットカードは気軽に使えるので、ときには支払い方法や使い方の失敗もあるのではないでしょうか。
そこで今回は、ノマド的節約術で「クレジットカードの失敗談」を聞いてみました!
クレジットカードでの失敗談をたくさんいただきましたので、参考になるところを紹介していきますね。
今後クレジットカードを作る時や、使うときの参考になればうれしいです。
リボ払いの失敗
クレジットカードの支払い方法の1つであるリボ払い。
リボ払い使ったことありますか?
高い商品を買っても毎月の支払額が一定になるのが特徴で、一見魔法のような仕組みに感じるかもしれませんがいいことばかりではありません。
一括払いの場合、利息は発生しませんが、リボ払いだと支払利息の利率は10%を上回るという信じられない高さ。
これはもったいないですよね。
リボ払いの仕組みをあまり理解せずに使ってしまい、失敗してしまった体験談が多くありました。
▼リボ払いの失敗談はこちら
リボ払いにして2年、 気付いたら支払い残高80万円でした!
基本は現金で生活している我が家ですが、家電が立て続けに壊れてしまうトラブルがありました。
家電の購入のために支払額を10万円に設定し、洗濯機や冷蔵庫などいくつか購入しました。
私は家電量販店に勤めているのもあり、便利家電がでると購買意欲が増してしまいあっという間にリボ払い残高80万円に。
旦那にめちゃくちゃ叱られ、翌月の冬のボーナスと貯金で支払いました。
旅行しようと持っていたのでそれもお預け、大失敗です。
20代:女性
リボ払いの怖さを知らず、なんでもリボ払いにしていました。
決済後いつまでたっても残金が減らず大変でした。
気づいた時には請求額が何10万にもなっていました。
リボ払いは月々一定額で引き落としがされるので請求書をきちんと確認しておらず、残金を利息と一緒に何年も支払いしていました。
利息は月に何100円でも年単位だと計算するのも怖いです。
30代:女性
気付かずに申し込みしたのですが、はじめて作ったクレジットカードが「リボ払い専用」カードでした。
カード会社に電話で問い合わせしても、一括払いの設定はできませんと言われました。
はじめての買い物がクレジットカードで150円くらいのものにリボ払いがされ、手数料で商品以上の金額払いました。
お得にポイントが付くからと作ったカードだったのに、なぜか手数料を払わされて損した気分です。
一括払いに変更できないカードがあることを知らなかった失敗談です。
30代:女性
リボ払いの仕組みを知らずに使ってしまうのは要注意ですね!
きちんと支払いができるのであれば、リボ払いを使わず一括払いにしておくことで、本来払う必要のないお金を使わずに済みますよ。
使う必要のないお金は一切使わず、自分が本来使いたいところにお金を使えるようにしていくことが、気持ちのいいお金の使い方です。
クレジットカードを使いすぎてしまった
現金払いと違い、クレジット払いは財布からお金がなくならないので使っている感覚がわかりにくいですよね。
使った金額を把握していないと後で想像していたよりも高額な支払いが請求されて困った。という体験談もありました。
▼クレジットカードを使いすぎてしまった失敗談はこちら
財布の中身をあまり確認せず、みんなでちょっといい焼肉屋へ。
お会計の時に現金がないことに気づき、みんなからお金をもらい自分のカードでまとめて支払い。
お財布に現金があるとついつい使ってしまい、翌月の焼き肉代の請求時にはお金が残っておらず痛い目を見ました。
やはりクレジットカードは現金が目に見えず、気軽にリボ払いに変更もできるため、つい使いすぎて翌月にやっちゃった。となる事が多いです。
20代:女性
私は30代のワーママで、夫と娘2人の四人家族です。
普段のお財布は夫と私すべて完全共有で、支払いや預金なども私に任せてもらっています。
そんな時話題のキャッシュレス決済が主流になってきたので、あまり使ってなかったクレジットカードについてインスタなどで調べてみることにしました。
普段から家計簿をしっかりつけていた私は、クレジットなら家計簿つけなくても明細で残るじゃん!しかもポイントも溜まって一石二鳥だ!
ということに気づき、普段の買い物を全部クレジットカードで決済することにしました。
あとで明細を見たら確認できるからレシートもいらなーい!とすぐ捨てていたので、お財布もかさばらずとても快適でした。
そんな時事件は起こったのです。
さぁそろそろ明細を確認しようかなぁ〜とネットで調べてみたら、びっくりするような引き落としの合計額!!いつも使っている生活費の倍以上でした!
悪用された?と疑い詳細確認したところ、しっかり全部自分で決済している内容だったのです。
今までは必要な分現金を持ち歩き少なくなったら買わない、という習性が身についていたので節約できていたのですが、クレカにしてからはこんなものかなという気持ちで支払っていたので想像よりも高くついてしまったのです。
レシートもその場で捨てていたので、余計に危機感が無くなってしまっていました。
クレジットカードはすごく手軽で支払いができるので、買い物がスムーズになりますが、手軽すぎてお買い物しすぎないように注意しようと思った出来事でした。
でもポイントがしっかりついたので、ポイントでスタバドリンクが飲めてラッキーでした。
30代:女性
2回払いまで手数料無料なので高額な買い物をしてしまいました。
独身の頃、30年近く前のことです。
スーパーの懸賞で当たった日がえり旅行。
行程が毛皮の会社も含まれており、絶対に毛皮なんか買わないぞ!と心に強く決めていました。
しかし試着はいくらでもどうぞと店員さんに勧められ、そのうち私のために売られてる毛皮のコートかと錯覚し、クレジット2回払いまでは手数料なしの謳い文句にながされ、15万円の高級コートを購入してしまいました。
50代:女性
私もクレジットカードをはじめて持ったときは、いくら使ってもお金が減っていかない感覚に陥り、翌月の請求がきてびっくり!なんてこともありました。
今ではその失敗を活かし、1ヶ月に使う予算を計画して使った分は家計簿に残すようにしていますよ。
クレジットカード払いはポイントが貯まったり、スピーディーに支払いができたりと便利な点も多いので、上手にお得に使いたいですね!
年会費がかかるのを知らずに・・・
クレジットカードによっては、年会費永年無料や2年目から年会費が発生したりとさまざまですよね。
それらを理解していなかったために予期せぬ請求がきてしまい、がっかりしたという失敗談もありました。
▼年会費がかかるのを知らずに・・・の失敗談はこちら
銀行で勧められて、クレジットカードを作りました。
初年度のみ年会費無料のカードということを忘れて、2年目に1,080円引き落としされてしまいました。
年間10万円使うと年会費が無料になるカードだったのです。
カードを作った時に2,500円分のポイントを貰えたので、マイナスにはなってはいないのですが、ショックでした。
この件で、条件付きで年会費のかかるカードは私には合わないとわかりました。 このカードは解約予定です。
50代:女性
楽天KCカードの所有にまつわる失敗談を投稿します。
入会時は年会費無料だったのに、気付かない内にカードの会員規約が変更されており、2,000円の年会費がかかるようになっていました。
年会費の存在に気付いたのは、カードの引き落とし明細が届いた時でした。
クレジットカードを丸々1年間まったく使っていなかったのに、年会費だけ搾取されるという失敗を犯してしまった訳です。
その後Web検索等でカード所有中に会員規約が変更されており、年会費有料のカードに変わっていたことを知りました。
同時にWeb上でのアカウント登録などで年会費を無料にできることも知り、さっそくその手続きを済ませました。
これにて、翌年の年会費を支払わずに済みました。
このエピソードは、『年会費無料を確認して入会しても、未来永劫そうとは限らない!』という教訓として現在に活かされています。
30代:男性
クレジットカードによっては、はじめは年会費無料と説明を受けたのに途中から会員規約が変更されて、年会費がかかる場合もあるんですね。
申し込み時に説明を聞いたり、日頃から更新されるサービス内容を見ておくと防げる失敗かもしれませんが、つい忘れてしまいますよね。
年に1回しか請求されないからこそ、あとで請求がきてがっかりしたということがないように、カードのサービス内容はこまめにチェックしておきたいですね!
カードブランドの選択失敗
クレジットカードのカードブランドって何を選んだらいいのかよくわからないですよね。
カードブランドによっては使えるお店が限られていたり、使いたいのに使えなかった!という失敗談もありました。
▼カードブランドの選択失敗談はこちら
はじめて楽天でクレジットカードを作るとき、カード会社の違いがわからずとりあえずJCBブランドで申し込みました。
最近キャッシュレスに乗っかり、色々なお店で使うようになり気づいたのがJCBのみ使えないとこや、他のカードとの紐付けに使えなかったりなどがあり後悔してます。
なんでもお店側のJCBの手数料が高く、小さい個人店なんかは利用できない店舗もあるみたいです。
楽天カードは気に入ってるのでVISAブランドで作りなおすか考え中です。
20代:女性
せっかくクレジットカードを作ったのに、使いたいとき使えなかったらがっかりしますよね。
カードブランドを選ぶときは、使えるお店の数を確認したり国内や海外で利用するのかなど、利用シーンに照らし合わせて選ぶとあとから使えなかったという失敗を防げそうですね。
クレジットカードのパスワードを忘れて
最近はクレジットカード以外でも、顧客情報をIDやパスワードで管理するものが多いですよね。
忘れてしまうとログインできなかったり、サービス内容によっては時間がかかって再発行など手間がかかることも。
▼パスワードを忘れてしまった失敗談はこちら
仕事の関連で日系企業である中国のローカル幹部を数名、日本に招待してトヨタ博物館やトヨタ産業記念館へお連れしました。
その際、所有の法人クレジットカード(TS CUBIC)にて入場割引お支払いを全員分行おうとしたが、パスワードを忘れてしまい何度トライしてもダメ。
そうこうしていると他のお客様で長蛇の列になり結局、受付の方も呆れられた顔で「お客様、ステップしますのでサインをお願いします」と言われ皆の前でとても恥ずかしい思いをしました。
60代:男性
自分のせいで受付が行列ができるとなんだか焦っちゃいますよね。
クレジットカードの特典で入場割引があるのに、使えずに残念でしたね。
クレジットカードを持ったら忘れないように、すぐわかるようにメモにとっておくといざという時に便利ですよ。
海外でのまさかの不正利用・・・!
海外旅行はクレジットカードがあれば便利ですよね。
ただ国によっては治安が悪く、スリやクレジットカードの不正利用などトラブルもあるとよく聞きます。
▼海外でまさかの不正利用・・・!失敗談はこちら
家族旅行でニューヨークに行った時のこと。
個人の小さい店で、水を買うことにしました。
店が何だか怪しい佇まいでしたが、他を探すのも面倒だし帰る直前で現金がほとんどなかったので、クレジットカードで決済しました。
帰国後にカード会社から連絡があり、海外で不正利用されたとのことでした。
あの時の店だろうなと思い反省しましたが、即座に不正とわかり使えなくしてくれたカード会社には感謝しています。
それ以来、請求書が来る前にネットで利用状況を確認するようになりました。
40代:男性
海外旅行はクレジットカードの盗難や紛失、スキミングなどの被害が心配ですよね。
クレジットカードよっては、海外で盗難や紛失などのトラブルにあった場合に、被害にあってから一定期間さかのぼって補償を受けられます。
何事もなく帰国できるのが一番ですが、万が一に備えて海外に行く前にはカードの補償内容をしっかりと確認しておきましょう!
さいごに:アンケートで聞いてみた感想
便利で簡単に支払いができるクレジットカードですが、使い方を間違えると大変ですね。
とくに体験談が多かった、リボ払いやカードの使いすぎには気をつけたいところです。
後から高額請求がきてびっくりしないように、クレジットカードは計画的にかしこく使いたいですね。