こんにちは!
旅行が大好きなライターNANAです。
先日、念願の「家族で海外旅行」が叶い、グアムに行ってきました!
旅行は2ヶ月ほど前からH.I.Sで申し込みをしたのですが、私たちがグアム旅行に行くのは9月だったため、台風で飛行機が欠便にならないか心配だったんですよね。
そう思ったので、今回はH.I.Sの「キャンセルサポート」に申し込みをすることにしました。
キャンセルサポートは、さまざまな事情で旅行に行けなかったときの補償サービスのこと。
「子どもが急に熱を出して旅行をキャンセルすることになった」「パスポートを忘れて行けなくなってしまった」というときにも、役立つサービスです。
このページでは、H.I.Sのキャンセルサポートの補償内容や料金、注意点などについて紹介していきます。
実際に利用してみての感想も紹介しているので、H.I.Sで旅行の予約をしようと思っているときは、ぜひ参考にしてみてくださいね!
H.I.Sの「キャンセルサポート」とは?
H.I.Sのキャンセルサポートは、保険料に応じてキャンセル料を補償してくれるサービスです。
一番安い保険料は1,000円で、最大10万円までの補償対応がありますよ。
つづいて、契約プランや補償の対象になる事例を詳しく紹介していきますね。
契約プラン
実際にキャンセルサポートを使ってみようかなと思ったとき、どんな契約プランがあるのか気になりますよね。
H.I.Sのキャンセルサポートの契約プランは、以下の通りです。
【Aタイプ】
- 保険料:1,000円
- 補償額:10万円まで
- 対応商品:海外ツアー、添乗員同行ツアー、海外航空券、海外航空券+ホテル
【Bプラン】
- 保険料:2,000円
- 補償額:20万円まで
- 対応商品:海外ツアー、添乗員同行ツアー、海外航空券、海外航空券+ホテル
【Cプラン】
- 保険料:3,000円
- 補償額:30万円まで
- 対応商品:海外ツアー(店頭予約のみ)、添乗員同行ツアー、海外航空券、海外航空券+ホテル
保険料がアップすればするほど、補償額も多くなるというプランです。
なお、Cプランについては、海外ツアーのオンライン予約が補償の対象外になります。
もし、海外ツアーを予約するときにCプランを申し込みたいときには、店頭で旅行の予約をしてくださいね。
補償の対象となる事例
つぎに、補償の対象となる事例を紹介していきます。
補償対象の事例は以下の通りです。
- 死亡
- 入院
- 通院※
- 家屋災害
- 裁判所からの呼び出し
- 2時間以上の交通機関の遅延(運休、欠航も含む)
- 急な出張※
- 勤務先企業の倒産
- 妊娠、出産、早産、流産※
- 渡航先でのテロや噴火など
- ペットの死亡※
- 離婚・婚姻予約の不履行※
- パスポートの紛失、盗難、置き忘れ、失効※ など
「※」は支払い割合が90%になります。
たとえば、子どもが熱を出したり、風邪を引いたりしていけなくなった場合も、病院の診断書を提出すれば補償の対象になるとのこと。
急な出張の場合は、出国予定日が出張開始日と出張終了日の間に含まれる場合のみ補償の対象になります。
そのほか、当日に台風で飛行機が欠便になった場合や、パスポートを紛失した場合も補償対象なので、かなり手厚いサービスですよね。
キャンセルサポートが適用される例について
キャンセルサポートに加入した場合、どのようなときに、どれだけの補償があるのかも気になるところ。
ここからは、具体例と共に補償内容について見ていきましょう。
台風の影響で飛行機が欠便した場合
以下の状況でキャンセルサポートに申し込んだときのことを考えてみましょう。
- 旅行代金:80,000円
- キャンセル料:旅行代金の100%
- 加入プラン:Aプラン
この場合、キャンセル料は旅行代金の100%ですから、通常であれば80,000円の損失になります。
しかし、キャンセルサポートに申し込んでいれば、キャンセル料の全額である80,000円が補償されるので、損失はなし!
80,000円がそのまま返ってくるということです。
パスポートを紛失して旅行に行けなかった場合
以下の状況でキャンセルサポートに申し込んだときのことを考えてみましょう。
- 旅行代金:180,000円
- キャンセル料:旅行代金の100%
- 加入プラン:Bプラン
この場合、旅行代金は全額キャンセル料として支払う必要があるので、180,000円の損失になりますよね。
ところが、キャンセルサポートに申し込んでいれば、パスポートを紛失した場合は旅行代金の90%が補償の対象になります。
つまり、180,000円×90%=162,000円が返ってくるということです。
このように事例によっては、キャンセル料の90%しか補償されないこともありますが、それでも90%が返ってくるのは大きいですよね。
ちなみに、キャンセル料の90%が補償対象の事例は以下の通り。
- 通院
- 急な出張
- ペットの死亡
- 離婚・婚姻予約の不履行
- パスポートの紛失、盗難、置き忘れ、失効
- 妊娠、出産、流産、早産
上記の事例の場合は、全額補償にはならないので覚えておいてくださいね。
キャンセルサポートの申し込み方法
H.I.Sの予約は、店頭もしくはネットからできます。
店頭で予約するときは、スタッフさんに「キャンセルサポートを申し込みたい」と伝えれば大丈夫ですよ。
おそらく、スタッフさんからも提案があると思うので、そのときに詳しく話を聞いてみるといいですね。
ネットから予約する場合は、予約時にキャンセルサポートに申し込むかどうかの項目があります。
▼こちらをチェックすれば、申し込みができますよ。
キャンセルサポートは予約後にH.I.Sのマイページから申し込むことも可能です。
ただし、申し込みができるのは出発の3日前まで。
それ以降は申し込みができないので、キャンセルサポートに加入するかどうかは、それまでに決めておくようにしましょう。
実際にH.I.Sのキャンセルサポートに加入した感想
H.I.Sのセールを利用したかったこともあり、予約は出国日の2ヶ月前にすることになったのですが、早めに予約すると「当日になにかあったら…」といろいろ不安になりますよね。
今回、我が家は9月に旅行に行く予定だったため、台風の心配がありました。
また、子どもを連れての旅行なので、「当日に熱が出たり、風邪を引いたりして体調を崩したときはどうしよう…」などの心配もありましたね。
海外旅行は旅行代金も高額です。
当日キャンセルした場合は、100%のキャンセル料がかかるプランだったので、数十万の損失になります。
ということで、我が家では「1人1,000円のキャンセルサポートに入っておくことで、不安な気持ちを断てるのなら安いものか」と判断して、家族全員分のキャンセルサポートに加入しました。
1人1,000円なので、4人家族で合計4,000円です。
結果的に、無事なにごともなく旅行には行けたので、キャンセルサポートを利用する機会はなかったのですが、4,000円で旅行に行くまでの期間をモヤモヤが解消されたことを思うと、入ってよかったと思います。
キャンセルサポートに加入するときの注意点
H.I.Sのキャンセルサポートに加入するときの注意点をまとめました。
申し込みは一人ひとりする必要があります
キャンセルサポートは、一人ひとりが契約するサービスです。
たとえば、家族4人で行くときに、お父さんだけ加入した場合に適用されるのは、お父さんの旅行代金分だけ。
キャンセルサポートに加入していない家族は補償の対象外になります。
もし、家族4人全員の旅行代金の補償を受けたいのなら、全員がそれぞれキャンセルサポートに加入するようにしましょう。
条件によっては補償対象外になる場合もあります
今回紹介した補償の対象になる事例のなかでも、条件によっては補償対象外になる場合もあります。
私も、心配になっていろいろとサポートセンターに問い合わせてみましたが、スタッフさんからは最終判断は保険会社がおこなうとのお話もありました。
おそらく、スタッフさんにはその決定権がないので、明確なことは言えないのでしょうね。
「こんなときは補償されるの?」と気になるときは、店頭かサポートセンターのスタッフさんに詳細な状況を伝えて、確認しておくのがおすすめですよ。
さいごに
海外旅行となると、旅行代金が高額になるケースもありますよね。
万が一のことがあり、キャンセルすることになったときに、そのお金が丸々飛んでしまった…となると、気分も憂うつになってしまうと思います。
そんな事態を回避したいのなら、H.I.Sのキャンセルサポートに加入しておくのもおすすめです。
不安要素を少しでも減らしておけば、旅行もより楽しめますよ。