モバイルSuicaで改札を通る時の使い方やかざし方を解説!iPhoneのエラーで通れない時の対処法も

こんにちは!
毎日モバイルSuicaを使っている、ライターの中山です。

モバイルSuicaを使えば、駅の改札にスマートフォンをかざすだけでOK!

ただ、たまにエラーになって、改札を通れないこともあります。

急にエラーになるとかなり焦ってしまいますが、対策しておけば大丈夫なので、安心してくださいね。

このページでは、モバイルSuicaを使って改札を通る方法・エラーが起きたときの理由や対策を説明していきます。

モバイルSuicaは使ってみるとかなり便利なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

モバイルSuicaで改札を通る方法・エラーで通れない理由と対処法

モバイルSuicaで改札を通る時の使い方

▼モバイルSuicaを使って改札を通る方法は、事前にチャージをして改札のICタッチ部分にスマートフォンをかざすだけです。

モバイルSuicaの利用

▼動画でもモバイルSuicaを使って改札を通る様子を紹介しますね。

特別な操作やアプリを開くことも必要ないので、とても簡単ですよ。
基本的に、スマートフォンのケースもしたままで問題ありません。

例えばiPhoneの場合は、本体の上部に認識するポイントがあるので、上部をタッチするイメージでかざすと接触不良が少なくなります。

かざし方がわからない、毎回引っかかるといった場合はこれを意識してください。

ただ、Suicaの残高が初乗り料金を下回っている場合は、改札を通れないので注意してくださいね。

モバイルSuicaを使ったときにエラーで改札を通れない5つの理由

モバイルSuicaを使っていると、たまに改札を通れないこともあります。

急いでいるとき、改札が混んでいるときはなるべくエラーを避けたいですよね。

私は過去に、混雑している改札でモバイルSuicaのエラーを出したことがあり、そのときは焦りと申し訳ない気持ちでいっぱいでした…。

モバイルSuicaのエラーには理由があり、事前に対策すれば、かなり防ぐことができます。

ここからは、モバイルSuicaのエラーで改札を通れないときの理由を説明していきますね。

Suicaの残高不足

自分が利用した電車賃がモバイルSuicaの残高よりも高い場合は、改札でエラーが起きます。

例えば自分の利用した電車賃が1,000円で、モバイルSuicaに残高が900円しかないと、エラーで改札を出ることができません。

これは通常のカードタイプのSuicaでも同じですが、うっかりしていると残高不足になってしまうことがありますよね。

またSuicaの場合は、残高が初乗り金額に足りてないと、改札内に入ることができません。

モバイルSuicaを使って電車に乗るときは、「残高が足りているか?」のチェックをしておいた方がいいですね。

モバイルSuicaはネットさえ利用できれば、どこでもチャージが可能なので、電車に乗って移動しているときに残高の確認をしておくのがおすすめです。

接触不良

スマートフォンと改札の読み取り部分の接触が悪く、エラーになることもあります。

iPhoneのモバイルSuicaで新幹線の改札を通る

私も接触不良でエラーになったことがあり「残高も足りているのに?」と困りましたね。

ただ接触不良の場合は、もう一度スマートフォンをかざして、しっかりと接触をすれば大丈夫ですよ。

急いでいるときは、しっかりスマートフォンを接触させてない場合も多いので、落ち着いてスマートフォンを改札の読み取り部分にかざしてみてくださいね。

乗り換え時の支払いが終わっていない

モバイルSuicaは改札を入った時点で支払いがスタートして、改札を出た時点で支払いが完了します。

乗車駅と降車駅を記録して、かかった金額が残高から引かれる仕組みです。

たまに自分が支払いを終えたつもりでも、支払いが終わっておらず、改札でエラーになることがあります。

よくあるのが違う沿線に乗り換えるときで、支払いが完了してないこともあるので注意しましょう。

乗り換える場合は、自分の支払いが完了しているか気をつけておくといいですよ。

iPhoneのウォレットアプリが誤作動している

iPhoneでモバイルSuicaを使う場合は、ウォレットというアプリも一緒に利用します。

ウォレットとは、クレジットカードや電子マネー系のカードを登録して、Apple PayというiPhoneの支払い機能で使えるようになるアプリです。

ウォレットが起動すると、支払いのときに認証作業が必要になります。

通常モバイルSuicaはウォレットの中で「エクスプレスカード」という分類になっており、わざわざウォレットアプリを起動する必要もありません。

モバイルSuicaを使いたいときは、スマートフォンをかざすだけで簡単に決済ができます。

なので普段と同じようにモバイルSuicaを利用しようとして、たまたまウォレットアプリが誤作動していると、認証が必要になり気づかないとエラーになります。

iPhone ウォレットアプリ

私もモバイルSuicaを使って改札を通ろうとしたところ、エラーが起きてて、よく見るとウォレットアプリが起動していたことがありました。

バッテリー切れ

モバイルSuicaはアプリなので、スマートフォンの充電が切れると基本的に利用することができません。

スマートフォンによっては、充電が切れたとしても本体にバッテリーが残っていることもあるようです。

そのようなスマートフォンを使っている場合だと、充電が切れてすぐなら、モバイルSuicaが使える可能性があります。

ただ充電が切れて時間が経ってしまうと、モバイルSuicaも使えなくなるので、注意してくださいね。

「充電切れがこわくてモバイルSuicaを使いたくない」と思うかもしれませんが、モバイルバッテリーを持ち歩けば大丈夫ですよ。

スマートフォンは地図を調べたり連絡を取ったりと、モバイルSuica以外にも使うことが多いので、普段からモバイルバッテリーを持ち歩いて充電切れに備えておくと安心ですね。

私は遠出をするときにモバイルバッテリーを持ち歩いており、そのおかげでスマートフォンが充電切れになっても、モバイルSuicaが使えなくなったことはありませんよ。

モバイルSuicaでエラーが起こったときの4つの対処法

エラーが起こる理由を説明しましたが、「理由は分かったから対策を教えてほしい」と思うかもしれませんね。

ここからは事前にできる対策やエラーが起こったときの対処法を説明します。

エラーが起きると不安になったり焦ったりしますが、しっかり対策や対処をすれば大丈夫ですよ。

残高不足にならないようチャージしておく

モバイルSuicaを使っていると、残高不足で改札を通れないことがあります。

残高不足が発生しないためには、残高の確認とチャージが必要になりますね。

「毎回確認してチャージするのが面倒」と思うかもしれませんが、心配ありません。

モバイルSuicaはネットさえ利用できれば、どこでもチャージできるので、カード式のSuicaのように券売機でチャージするような手間がかかりません。

また改札を入ったときに残高が表示されるので、その表示を確認して、残高が足りなければ電車で移動しているときにチャージすれば大丈夫ですよ。

どうしても不安な場合は、ビューカードなどを使ったオートチャージ設定の利用がおすすめです!

決まった残高を下回ったときに、クレジットカードを使って自動でチャージがされます。

しかもビックカメラSuicaカードを使えば、チャージの金額に対して1.5%のJRE POINTが貯まりますよ。

貯まったポイントは、モバイルSuicaのチャージにそのまま利用できるのでかなりお得です。

詳しくはこちらのページで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

乗り換え時は支払いに注意する

モバイルSuicaの支払いが終わってないのに、別の沿線に乗り換えようとするとエラーになります。

駅の改札の設置によるのですが、たまに支払いができてないこともありますね。

なので乗り換えをするときは、モバイルSuicaの支払いが終わっているか確認するといいですよ。

そのまま乗り換えするのではなく、一度改札を出て支払いを終わらせて、乗り換え先の改札に入るパターンもありますね。

ただ分かりづらいケースもあるので、そういうときは駅の窓口に行けば親切に教えてもらえます。

iPhoneのウォレットアプリの起動設定を変更する

iPhoneでモバイルSuicaを使っていると、たまにウォレットアプリが誤作動することがあります。

ウォレットアプリが起動すると、認証が必要になるので、いつものように改札にスマートフォンをかざすだけではエラーになるんですね。

できればウォレットアプリが誤作動しないように、設定を変更しておくといいですよ。

iPhone7か8を使っているなら「ホームボタンをタブルクリックで起動」の設定をOFFにしておきましょう。

▼設定から「WalletとApple Pay」を開きます。

ウォレットアプリの設定

▼次に「ホームボタンをタブルクリックで起動」の設定をOFFにしましょう。

ウォレットアプリの設定

ウォレットアプリが勝手に起動するときは、自分がホームボタンをダブルクリックしていることもあるので、事前にOFFにしておくと勝手に起動することが減ります。

私もモバイルSuicaでの支払い時に、ウォレットアプリが誤作動して困った経験があるので、設定はOFFにしてますよ。

困ったら駅の窓口に行く

もし駅の改札でモバイルSuicaがエラーになってしまっても、焦らなくて大丈夫ですよ。

突然のことで困ってしまいますが、自分でも対処できなければ、迷わず駅の窓口にいきましょう。

駅の窓口ではモバイルSuicaの支払い履歴の確認や操作ができるので、だいたいのエラーを解決してくれます。

私もエラーで困ったときには、すぐに駅の窓口に行くようにしていますよ。

さいごに

モバイルSuicaはとても便利なアプリです。

ただ、使っていると予期せぬエラーが発生することがあります。

改札を通れなくてエラーが起きたときは、かなり焦ったり、周りに迷惑をかけて申し訳ない気持ちになりますよね。

私も経験があるので、よくわかります。

このページで説明したように、モバイルSuicaのエラーには理由があり、対策をしておけば事前に防ぐこともできますよ。

モバイルSuicaを使っているなら、ぜひ試してみてくださいね。

また、どうしても困ったら駅の窓口に行けば解決してくれるので、心配する必要もありませんよ。

ノマド的節約術の裏話

ブログでは公開していない情報をメールやLINEで受け取れます。無料で登録可能ですので、下記のボタンよりお気軽にご登録ください!

この記事を書いた人

フリーで編集・ライターをしています。 以前はお金の管理が苦手で、給料日前には銀行口座に一切お金がないこともありました。今は節約方法やお金の考え方を学ぶことで、毎月貯金をしつつ、投資信託も運用しています。 得意ジャンルはビジネス・キャリア・キャッシュレス。