以前わたしが、住信SBIネット銀行に口座開設したときの話です。
「住信SBIネット銀行の口座開設のやり方と手順を徹底解説」の記事でも紹介したように、住信SBIネット銀行の口座開設を申し込むのと同時に、SBI証券への口座開設も申し込みました。
でもそのときは、SBI証券にはまったく興味がなかったので、送られてきた書類も完全に無視していて、必要書類の返送なんて面倒なこともやっていませんでした。
SBI証券にはまったく興味がなかったけど、やっぱり口座を作りたい!
こちらは、住信SBIネット銀行を口座開設する時の、申し込みフォームの一部です。
SBI証券にはまったく興味がないのに、とりあえず(推奨)と書いていあるからという理由で、ここの「申込む」にチェックに入れて申し込んじゃいました。
でもこの行為が、あとあと面倒なことに…。いま思えば、本当に不要なのであれば、「申込まない」にチェックを入れるべきでしたね。
そしてその後、「SBI(エスビーアイ)証券のメリット・デメリットを徹底解説」の記事を見たりしているうちに、やっぱりわたしもSBI証券の口座を開設したくなったんですっ!
でも、以前に送られてきたであろうSBI証券関係の書類は、もうどこに行ったのかわからない。無視していたどころか、おそらく捨てちゃってます。
WEBからSBI証券の口座開設手続きをすすめてみた
「必要書類を返送していないんだから、まだ口座開設は完了していないはずだ!」と自分勝手な思い込みを発動させ、とりあえずSBI証券の口座開設から、口座開設の手続きを進めてみました。
名前や住所などの必要情報を、粛々と入力します。
既に住信SBIネット銀行の口座を持っているので、この「住信SBIネット銀行、SBIハイブリッド預金、預り金自動スィープサービス」を申し込むかのチェックは外して、次へ進もうとしたところ…
がーん!すでに口座開設が完了している可能性があるって?!一体どういう状況になってるんだよ。ってか、こんなややこしい状況にしたのはほかでもない、わたし自身なんですけどね。
口座開設が完了している可能性があるなんて言われても、ログイン情報などがまったく分かりません。ということで、とりあえず書いてあるとおりに、サポートに連絡してみることにしました。ただ、このサポートがまったく繋がらない。
サポートへ電話すれば必要書類を再送してくれる
「ただいま大変混み合っておりますので、しばらく経ってからおかけ直しください。」
この自動音声、何回聞いたでしょうか。5〜6回は聞いたかな。こちらも意地になって、何度もかけ直してみます。するとようやく、サポートのお姉さんかと思ったらお兄さんに、電話がつながりました。
「住信SBIネット銀行の口座開設をしたときに、SBI証券の口座開設も同時にお願いしました。でも、送られてきた必要書類は返送していません。そんな状況ですが、SBI証券さんの口座を開設したいんですっ!」と、ずいぶん身勝手な経緯をお話したところ、
- お名前
- 電話番号
- 生年月日
の本人確認を電話越しに行った後に、イヤな声ひとつせず、「必要書類を再送しますねー」と手配してくれました。あぁ、ありがとうございます!
再送されてきた必要書類
それから待つこと2〜3日。このように2通の書類が送られてきました。
1通目は、「特定口座申込書兼印鑑届出書」と「本人確認書類台紙」です。
「特定口座申込書兼印鑑届出書」には、必要事項を記入して届出印を押します。
もう一つの「本人確認書類台紙」には、運転免許証のコピーを貼り付けました。運転免許証以外では、保険証のコピーや住民票のコピーでもいいみたいです。
これら2つの書類を用意できたかを最終確認して、
返信用の封筒に入れて返信します。
そして2通目は、口座開設の手続き完了通知です。「再発行」の文字が眩しいですね。
インターネットでの取引に必要な、ユーザーネームやログインパスワードなどの情報が記載されています。これは大切に保管しておかないと。
さいごに
ということで、わたしの優柔不断というか、どっちつかずな行為によって、とんだドタバタ劇になってしまいました。ですがなんとか無事に、SBI証券の口座を開設することができました。まぁ、終わりよければすべてよしということで。
わたしのような自分勝手な理由以外にも、何らかの理由でSBI証券の口座開設手続きを途中でやめてしまったけど、やっぱり開設の手続きを進めたいと考えている方がもし居たら、一度サポートに連絡してみましょう。
ただ、とにかく電話が繋がりにくいので、わたしのように面倒な経験をしないためにも、必要書類はしっかりと返送するようにしましょうね。
SBI証券の詳細は、以下のページで説明しています。