私は、独身時代によく長野から東京まで月一ぐらいの頻度で通っていました。
長野から東京まで行きたいなと思ったとき、できるだけ交通費を安くしたいものですよね。
そもそもどんな交通手段があるのかも気になります。
交通手段によっては料金も時間も違ってくるので、何を優先したいかに合わせて選びたいもの。
このページでは、長野から東京に行くまでの交通手段と、それぞれの方法別にかかる料金・所要時間について詳しく説明していきますね。
長野から東京までの行き方について
では早速、長野から東京までの行き方について紹介していきますね。
まず、長野から東京に行くための手段は主に3通り。
- 高速バス
- 新幹線
- 自家用車
一般的で使いやすい方法にしぼって紹介していきます。
表記はすべて2019年10月31日現在の一般料金(片道)となりますよ。
あくまでも目安程度に考えて見てみてくださいね。
ここからは、それぞれの交通手段ごとに詳しく見ていきましょう。
長野から東京まで高速バスで行く場合の料金・時間について
長野から東京まで安く行くことを考えたときに、一番に思いつくのが高速バスではないでしょうか。
ほかの交通手段に比べても、格段に安くなります。
長野から東京までの高速バスは、主に以下のところで予約できますよ。
それぞれ予約を入れてから利用する形になりますね。
長野バスターミナルでも直接、予約ができますよ。
ちなみに、降車場所は主に以下のような場所になります。
- バスタ新宿
- 池袋サンシャインバスターミナル
- 池袋駅東口
- 東京駅八重洲南口
利用する高速バスによって降車場所が違うので注意してくださいね。
高速バスで長野から東京まで移動した場合の料金と時間は、以下の通り。
最高値:4,800円
所要時間:約3時間
早朝バスよりも夜行バスのほうが料金は高くなる傾向にあります。
高速バスを使ったときの例
【アルピコグループの高速バスを使った場合】
私は東京に10時過ぎに着くように、7時台に出発する高速バスをよく利用していましたよ。
この時間帯は土日祝だと比較的埋まりやすいので、早めに予約をとることをおすすめします。
長野から東京まで新幹線で行く場合の料金・時間について
長野から東京までなるべく早く行きたい場合は、新幹線がおすすめですね。
新幹線というと高いイメージがあるかもしれませんが、座席を工夫したりすることで安く乗ることができますよ。
また、乗る新幹線によっても多少料金が変わってきます。
長野から東京までをつなぐ新幹線は北陸新幹線です。
新幹線の種類は以下の通り。
- あさま
- はくたか
- かがやき
それぞれ停車する駅が違うので、利用する新幹線によっては若干料金も変わってきますよ。
えきねっとやモバイルSuicaなどを使って、事前に席を予約しておくと安心ですね。
新幹線で長野から東京まで移動する場合の料金と時間は、以下の通り。
指定席:8,340円
グリーン席:10,960円
所要時間:約1時間30分
えきねっと会員になっていて、お先にトクだ値などを利用すると割引価格で乗車できますよ。
時間帯や乗車する駅によっては、自由席でも座れることがあります。
安さを取るなら自由席ですが、ゆっくり座りながら移動したい場合は指定席を予約しておいたほうがいいですね。
子連れで移動する場合は、指定席がおすすめですよ。
より乗り心地を重視するのであればグリーン席がいいですね。
私も妊娠中にグリーン席を利用したことがありますが、座席がふかふかで気持ちよかったです。
年配の方や妊娠中の方など、からだを労わりつつ移動したい場合はグリーン席がおすすめですよ。
新幹線を使ったときの例
【かがやきを利用した場合】
夏休みや冬休み、GWなどをのぞけば土日にすごく混雑するというイメージはありませんね。
意外と、平日の午前中は出張する方や仕事で東京へ向かう方で混み合っている印象です。
長野から東京まで車で行く場合の料金・時間について
長野から東京まで、自家用車を使って行く場合もあるかもしれませんね。
ちなみに、長野から東京まで高速道路を使った場合でも、300キロぐらい走行距離があります。
自家用車で東京まで行く場合は、高速代やガソリン代も交通費としてかかってきますよ。
また、サービスエリアでトイレ休憩をすることもあると思うので、そこで使うお金も多少なりともかかってきます。
長野から東京まで自家用車で行く場合、およその料金と時間は以下の通り。
所要時間:約3時間10分
複数人で移動する場合や、小さな子ども連れで移動する場合は、交通機関を使うよりも気楽かもしれません。
ただ、約3時間ほど運転する状況だと運転手も疲れてしまいますよね。
東京に行って丸1日遊ぶ・観光するというスケジュールだと、長時間運転して行くと疲れて楽しめない可能性もあります。
大人1人で移動するのであれば、高速バスや新幹線を使ったほうが手軽な上、安く移動できますよ。
ちなみに、高速を利用して自家用車で行く場合は、ETCカードを1枚持っておくと便利です。
自家用車を使ったときの例
自家用車のいいところは、自宅から出発できるところですね。
また、車の中で過ごすので子どもが飽きたり、ぐずったりしても対応しやすいです。
サービスエリアにも自分の好きなタイミングで寄れるので、トイレが近い場合は自家用車で行ったほうが気楽ではありますね。
長野から東京まで飛行機でも行ける?
長野から東京まで行きたいなと思った場合、飛行機は使えるのかどうかも気になりますよね。
飛行機を使う場合、長野県松本市にある松本空港を利用する形になります。
ただ、残念なことに松本空港から羽田空港への便は通っていません。
松本空港から行けるのは、神戸・福岡・札幌のみとなっていますよ。
長野から東京まで飛行機では行けないので、注意してくださいね。
長野から東京までJR在来線のみで行く場合
長野から東京まで行くときに、新幹線を使わないでJR在来線のみで行くこともできます。
普通列車や快速列車を乗り継いで行くので、新幹線よりも値段は安くなりますよ。
ちなみに、長野から東京までJR在来線のみで行く場合の料金と時間は、以下の通り。
所要時間:約7時間
在来線で移動する場合は、青春18きっぷのようなフリーきっぷを使うのがおすすめ。
電車旅を楽しみながら移動したい場合は便利ですが、時間がかかるのでそれを承知の上で利用したほうがいいですね。
長野から東京まで最安値で行ける交通手段は?
長野から東京までの交通手段について説明してきましたが、それぞれの方法ごとに最安値をまとめてみました。
交通手段 | 最安値(片道) | 最安値(往復) |
---|---|---|
高速バス | 1,400円 | 2,800円 |
新幹線 | 7,810円 | 15,620円 |
自家用車 | 6,470円 | 12,940円 |
JR在来線 | 5,170円 | 10,340円 |
それぞれ割引を使ったりするともう少し安くなることもあるので、あくまでも目安として参考にしてみてくださいね。
こうして見ると、圧倒的に高速バスが安いことがわかります。
最高値の4,800円で計算しても、往復9,600円と10,000円以内におさまることがわかりますね。
ただ、私も学生時代はよく高速バスを利用していましたが、社会人になってからは新幹線を利用することが多かったです。
金銭的に多少余裕ができたこともありますが、何より移動時間の長さが気になるようになったから。
長時間乗り物に乗っていると腰が痛くなってしまうので、体力的な面でもなるべく早く着く手段を選びますね。
今、長野から東京へ単身で行くとなったら、迷わず新幹線を選ぶと思います。
安さも大切ですが、東京へ着いてからどれだけ動くかも考えた上で、からだに負担のかからない交通手段を選ぶことをおすすめしますよ。
さいごに
長野から東京までの交通手段について簡単にまとめてみました。
- 安さを重視するなら高速バスがおすすめ
- 早さを重視するなら新幹線がおすすめ
- 大人数で移動する場合は自家用車もあり
- 飛行機での移動は手間がかかるのでおすすめできない
通勤や通学のために利用したいのなら新幹線のほうがいいですが、月に何度か長野から東京へ行くぐらいなら高速バスのほうが手軽です。
ただ、子連れで約3時間バスに乗るのはしんどいでしょうし、大人数で移動する場合は自家用車のほうが都合がいいこともあります。
安さ・早さ・快適さ、優先したいものに合った交通手段を選んでみてくださいね。