写ルンですを使うと、簡単にレトロな写真を撮ることができます。
ただ、写ルンですはフィルムカメラなので、現像しないことには写真としてプリントすることができません。
初めて写ルンですを使う場合は、どこで現像すればいいのか迷ってしまいますよね。
また、コンビニでも現像できるかどうかも気になる部分だと思います。
事前に現像できるお店を知っておけば、いざというときスムーズに写ルンですを現像できますよ。
このページでは、写ルンですを現像できるお店やそれぞれの値段の比較、安く仕上げる方法について詳しく説明していきますね。
写ルンですの現像方法について
写ルンですを使い終わったら、まずはお店で現像する必要があります。
というのも、写ルンですはフィルムカメラなので、デジタル一眼レフカメラやコンパクトデジタルカメラのように自宅でデータを取り込んだり、現像することができません。
カメラを使い切ったあとは、お店で現像する流れになりますよ。
そこで気になるのが「どんな現像方法があるのか?」という部分ですよね。
主に、写ルンですを現像する方法は以下の通り。
- ネガフィルムとして現像する
- 現像してL版プリントをする
- データ化して現像する
- スマホデータ転送サービスで現像する
ネガフィルムだけもらっても仕方ないので、大体はL版プリントにするか、データ化するかという現像方法になりますね。
お店によっては写ルンですの写真をデータ化して、スマホへ転送してくれるサービスもありますよ。
面倒な手続きはすべて任せたいというのであれば、スマホデータ転送サービスがおすすめですね。
私は気に入った写真だけスマホに転送したいので、いつもデータ化して現像する方法をとっています。
写ルンですを現像できるお店一覧
では早速、写ルンですが現像できるお店について紹介していきますね。
主に、写ルンですが現像できるお店は以下の通り。
ここからは、それぞれのお店ごとに現像する方法を詳しく説明していきます。
カメラのキタムラで現像する方法
カメラのキタムラでは、写ルンですを現像することができます。
主に、以下の現像方法から選べますよ。また、お店によっては学割に対応しているところもあります。
- ネガフィルム現像:税込660円
- L版プリント:1枚税込40円
- フジカラーCDへのデータ化:税込550円
- スマホデータ転送サービス:税込1,540円
ちなみに、現像する流れは以下の通り。
- カメラのキタムラで「写ルンですの現像をお願いします」とレジで伝える
- 好きな現像方法を選ぶ
- 現像する写真の受け取り券をもらう
- 現像仕上がり時間にレジに行く
- 現像料金を支払う
- 現像した写真を受け取る
今回、実際にフジカラーCDへのデータ化現像をお願いしたところ、仕上がりまで30分ほどでした。
また、カメラのキタムラで使える主な支払い方法は以下の通り。
- 現金
- クレジットカード
- 電子マネー
- Vポイント払い
現金やクレジットカードだけでなく、Vポイントで支払えるのがうれしいですね。
▼実際にVポイント払いしたときのレシートがこちら。本当にVポイントだけで支払えました。
余っているVポイントがある場合は、カメラのキタムラで写ルンですの現像代に使うのもありですよ。
ヨドバシカメラで現像する方法
写ルンですは、ヨドバシカメラでも現像できますよ。
フォトプリントコーナーのあるヨドバシカメラで写ルンですを渡して、現像してもらう流れになります。
選べる現像方法は、以下の通り。
- ネガフィルム現像:税込660円
- L版プリント:1枚税込40円
- フジカラーCDへのデータ化:税込550円
ヨドバシカメラで使える主な支払い方法は、以下の通り。
- 現金
- クレジットカード
- 電子マネー
- ポイント払い
ヨドバシカメラのゴールドポイントを使って支払いもできますよ。
また、ゴールドポイントカード・プラスを使うとポイント還元率10%のまま支払えるのでおすすめです。
ほかのクレジットカードで支払う場合は、ヨドバシゴールドポイントカードアプリを使うことで10%分のポイントがもらえます。
写ルンですの現像でもポイントはつくので、アプリをダウンロードしておくと支払いをお得にできますよ。
ビックカメラで現像する方法
ビックカメラでも、写真サービスを使って写ルンですが現像できます。
主に、以下の現像方法から選べますよ。
- ネガフィルム現像:税込660円
- L版プリント:1枚税込39円
- フジカラーCDにデータ化:税込550円
- スマホデータ転送サービス:税込1,100円
- スマホデータ転送サービス CDつきセット:税込1,375円
現像できるまでは、1時間ほどかかります。
スマホデータ転送サービスは最短90分で仕上がりますよ。
iPhoneとiPadのみ対応しています。
また、ビックカメラで使える主な支払い方法は以下の通り。
ビックポイントを使って、現像料金を支払うこともできますよ。
1ポイント=1円として使えるので便利ですね。
ビックカメラで買い物をしているとビックポイントはどんどん貯まっていくので、ポイントを消費する方法としてもおすすめですよ。
写ルンですの現像にかかる値段を比較してみた
写ルンですを現像するなら、できるだけ安くお得に済ませたいものですよね。
そこで、写ルンですの現像にかかる値段をお店ごとに比較してみました。
お店ごとにできる現像方法・料金は以下の通り。
現像方法 | 料金 |
---|---|
ネガ現像 | 税込660円 |
L版プリント | 税込40円/1枚 |
フジカラーCDへデータ化 | 税込550円 |
スマホデータ転送 | 税込1,540円 |
現像方法 | 料金 |
---|---|
ネガフィルム現像 | 税込660円 |
L版プリント | 税込40円/1枚 |
フジカラーCDへデータ化 | 税込550円 |
現像方法 | 料金 |
---|---|
ネガフィルム現像 | 税込660円 |
L版プリント | 税込39円/1枚 |
フジカラーCDへデータ化 | 税込550円 |
スマホデータ転送サービス | 税込1,100円 |
スマホデータ転送サービス CDつきセットD | 税込1,375円 |
フジカラーCDにデータ化する場合も、ネガ現像は必ずセットになってきます。
それを考えると、単品で現像するよりはセット価格のほうがお得ですね。
ちなみに、カメラのキタムラのスマホデータ転送には、フジカラーCDへのデータ化も含まれていますよ。
プリント代を安く済ませたいのであれば、とりあえず写ルンですのデータだけもらっておきましょう。
コンビニならL版プリントが30円前後なので、プリントは別途コンビニでしたほうが1枚あたりの印刷代をお得にすることができます。
写ルンですはコンビニで現像できる?
写ルンですを現像したいなと思ったとき、コンビニでも現像できるのか気になりますよね。
結論からいうと、直接写ルンですからコンビニで現像することはできません!
ただ、フジカラーCDに写ルンですをデータ化しておけば、コンビニで現像することができますよ。
写ルンですをデータ化し、コンビニで現像する流れは以下の通り。
- 写ルンですを現像できるお店でデータ化する
- 写ルンですのデータをスマホに転送する
- スマホに転送した写真をコンビニでプリントする
写ルンですを現像できるお店でフジカラーCDにデータ化さえしてしまえば、コンビニでプリントすることもできます。
ただ、現像できるお店でそのままスマホ転送だけにしてデータ化してしまったほうが手間は省けますね。
気に入った写真だけプリントしたい場合は、現像できるお店でデータ化だけしておいて、あとでコンビニプリントする方法が一番安く済みます。
ちなみに、コンビニで写真をプリントする方法についてはこちらで詳しく説明していますよ。
コンビニでのプリントはできませんが、写ルンですをコンビニで購入することはできます。
写ルンですに現像期限はある?
写ルンですを使い切って、すぐに現像しないといけないのかどうかも気になるところですよね。
結論からいうと、写ルンですにも現像期限はあります!
開封前の品質保証期限が、現像期限にあたりますね。
期限は写ルンですのパッケージや、カメラの下側に記載されていますよ。
▼カメラに記載されている品質保証期限がこちら。
写ルンですはフィルムカメラなので、長期間放置したものを現像に出すと、どうしても劣化してしまいます。
開封後はなるべく早めに撮影して、現像に出すことをおすすめしますよ。
さいごに
写ルンですが現像できるお店について、簡単にまとめてみました。
- ネガ現像・L版プリント・フジカラーCDへデータ化・スマホ転送から現像方法が選べる
- フジカラーCDのデータがもらえるスマホ転送サービスがおすすめ
- データさえあれば写ルンですの写真をコンビニプリントできる
- 写ルンですの現像料金はポイント払いできる
現像できるお店は限られていますが、チェーン展開しているビックカメラやヨドバシカメラなどでも現像できるので便利ですね。
しかも、ポイントを使って現像料金を支払うことができるのでお得です!
貯まってたポイントを消化するのにも使えます。
今回紹介した方法を参考に、写ルンですの現像料金を少しでも安くお得にしてみてくださいね。