Kindle(キンドル)6つのメリット・2つのデメリット・おすすめの便利な使い方や活用方法をKindle歴4年のヘビーユーザーが紹介

中山 宏太郎の画像

こんにちは!
700冊のKindle本を持っている中山です。

Kindleとは、Amazonの提供している電子書籍サービスで、読書専用の端末「Kindle」も発売されています。

電子書籍もKindleで、端末の名前もKindleなので、少しややこしいですよね。

私はKindle歴4年ほどで、普段読む本のほとんどは電子書籍のKindleのみ。

今となってはKindleを読んでいますが、使ってみる前は「電子書籍よりも紙の本の方が読みやすいのでは?」と思っていましたね。

ただ実際にKindleで本を読むようになると、紙とは違ったメリットもたくさん発見しましたよ。

このページではKindleを700冊持っている私が、Kindleを使い続けたことでわかったメリット・デメリット・おすすめの読書方法を紹介します。

「電子書籍やKindleを試そうか迷っている」なら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Kindle(キンドル)のメリット・デメリット・おすすめの使い方

電子書籍Kindleのメリット

私は本を読むときは、ほぼKindle版を買っています。

なぜなら紙の本にはない、電子書籍ならではのメリットがたくさんあるからです。

まずは、Kindleのメリットを一覧で紹介しますね。

  • 何冊買ってもかさばらない
  • 購入してすぐに読むことができる
  • ハイライト機能が便利
  • 複数のデバイスで同期して読むことができる
  • Kindleの読み放題サービスを利用できる
  • Kindleオーナーライブラリーを利用できる

このあとで、1つ1つのメリットについて深堀りします。

何冊買ってもかさばらない

Kindleは電子書籍なので、何冊買っても一切場所を取りません。

本を買っていると、どんどん本棚が埋まっていったり、収納のスペースに困ったりしませんか?

しかも本を保管しておいても、そこまで頻繁に読み返すこともなかなかないと思います。

とくに本好き・読書好きなら、家の中にどんどん本が増えていって、誰しも置き場所に困った経験がありますよね。私もあります。笑

電子書籍はデータなので収納スペースも必要なく、スマホや対応している端末があれば、どこでも好きな本を読むことができ便利!

とくに移動が多い・移動中にいろんな本を読みたいなら、電子書籍はおすすめですね。

ネットで購入してすぐに読むことができる

ネットで本を買ったとき、紙の本であれば家に届くまで時間がかかることってありませんか?

本って「読みたい!」と思ったときに読み始めるのが、一番いいですよね。

読みたい気持ちがなくなったときに本が届いても、興味を失って最後まで読みきれない可能性もあります。

ただ電子書籍のKindleなら、購入ボタンを押して、すぐに読み始めることができますよ。

自分の「読みたい」というモチベーションが高いまま状態で、読書ができるのはうれしいですね。

※余談ですが、このサイトの「ノマド的節約術」でもKindle本をいくつか出しています。読んでいただけたらうれしいです!

参考:ノマド的節約術のKindle本はこちら

ハイライト機能が便利

Kindleにはハイライトという、重要な部分に線を引く機能があります。

Kindleの画面

紙の本を読んでいるときに「この部分は重要だから覚えておきたい!」と思って、メモしたり本に線を引くことありませんか?

それを電子書籍のKindleでも簡単にできるんですね。

自分がハイライトを引きたい文章を、指で触るだけで大丈夫なので、電子書籍を使ったことなくても安心でしょう。

しかもハイライトは一覧で確認できたり、持っている全てのKindle本に引いたハイライトをまとめてチェックできるサービスもありますよ。

読書をして「あの本の内容をもう1回振り返りたい」と思ったら、ハイライト部分をサッと確認するだけでOK!

ハイライトは自分が重要だと思ったチェックした部分をまとめて確認できるので、復習に便利ですよ。

私も一度読んだ本の内容を思い出したいときは、ハイライトを確認して、効率的に復習しています。

参考:Kindleハイライト

複数のデバイスで同期して読むことができる

Kindleは最大6つのデバイスで読むことができます。

私はスマートフォン・タブレット・パソコン・Kindle専用端末と4つのデバイスを使って、Kindleを読んでいます。

そしてアカウントを統一しておけば、どこまで読んだかを全てのデバイスで同期できて、とても便利!

▼Kindleを開いたときに、別のデバイスで読んだページまで進む仕様です。

Kindleの画面

例えば家にいるときにタブレットでKindle本を読み、外出してスマホで同じ本を読もうとしたら、同期されタブレットで読んだ部分までページが進んでいきます。

なので複数のデバイスを使って、Kindleを読みたい場合でも、無駄にページを戻ったりする必要はありませんね。

この同期機能はとても便利で、私は複数のデバイスでKindle本を読むので、かなり助かっています!

Kindleの読み放題サービスを利用できる

Kindleには、このような2つの読み放題サービスがあります。

まずKindle Unlimitedは月額980円で、書籍・雑誌・マンガなど12万冊が読み放題になるサービス

次にPrime ReadingはAmazonの有料会員であるプライム会員の無料特典

内容はKindle Unlimitedと同様で、対象の書籍・雑誌・マンガが読み放題になりますね。

Prime Readingの方は追加で料金がかからず、プライム会員であれば無料で利用できるので、お得でしょう。

このようにKindleを対象にして読み放題サービスがあるので、「本をたくさん読みたい・読書量を増やしたい」と思っているなら、おすすめですよ。

参考:Kindle Unlimited(キンドルアンリミデット)はこちら
参考:Prime Reading(プライムリーディング)はこちら

Kindleオーナーライブラリーを利用できる

Kindleオーナーライブラリーは毎月1冊Kindle本を無料で読むことのできるサービスですね。

条件が2つあり、「Amazonプライム会員であること」・「Kindle端末を持っていること」です。

毎月利用できるので、普通にKindle本を買うよりもお得で、お金の節約にもなりますよ。

プライム会員は年間4,900円なので、プライム会員になってKindleオーナーライブラリーを毎月利用すれば、年会費の元を簡単に取れますね。

ただKindleオーナーライブラリーで新しい本を読むときには、以前Kindleオーナーライブラリーで読んだ本を削除する必要があります。

年間で12冊購入できるというよりは、毎月1冊のレンタルサービスのようなものですね。

Kindleのデメリット

Kindleはメリットが多いですが、2つだけデメリットもあります。

  • 雑誌を読むには大きいデバイスが必要
  • パラパラ読みが難しい

雑誌を読むには大きいデバイスが必要になる

Kindleはスマートフォン・タブレット・パソコンなどのデバイスで読むことができます。

ただ元の本のサイズが大きいと、読むデバイスも大きくないと読みにくいでしょう。

例えば大きめの雑誌をKindle版で読むなら、パソコンかタブレットじゃないと読みにくいです。

私はスマートフォンで雑誌を読もうとしたのですが、文字や写真が小さくなってしまい、かなり読みづらかったですね。

▼スマートフォンで雑誌を開くと、文字が読めないレベルで小さくなります。

Kindleの画面

またKindleのマンガを紙のマンガのように見開きで読みたい場合は、大きめのタブレットがおすすめです。

なのでKindleで雑誌・マンガを読みたいなら、タブレットを使って読むといいですよ。

パラパラ読みは難しい

Kindleを紙の本や雑誌のように、パラパラ読みたいこともあると思います。

しかしKindleの場合は1ページずつ指でスワイプしてめくっていくので、パラパラ読みができません。

ただKindleには目次から読みたいページに飛ぶ機能があったり、章ごとに飛んで読むことができます。

なので、パラパラ読みができないことにそこまでデメリットは感じないかもしれませんね。

Kindleを活用するための読書方法

Kindleは普通に読んでも便利ですが、さらに活用する方法があります。

ここからはKindleを4年利用している私が、実際に使っている読書方法を紹介しますね。

ハイライト機能で本の内容を振り返る

Kindleで便利なのが、ハイライト機能ですね。

ハイライト機能があるので、自分が重要だなと思う文章にマーカーを引くのが簡単!

そして自分がハイライトした部分も、あとでまとめて確認できるので、内容の振り返りもできますよ。

例えば紙の本だったら、自分が覚えておきたい部分の線を引くか、ページの端を折って目印をつける方法があるでしょう。

この方法でも印はつけられるのですが、その部分だけをまとめて振り返るのは難しいです。

自分の読書ノートを作って、そこに重要と思った文章を書き写しておけば便利ですが、なかなか大変ですよね。

ハイライト機能ならすぐに線を引けて、まとめてのチェックや振り返りも簡単になりますよ。

▼ハイライト箇所を一覧で確認できます。

Kindleハイライト

本を読みっぱなしにせずに、内容をたびたび振り返って思い出すときに、とても便利な機能ですね。

Kindle端末で読書に集中する

Kindleには専用の読書端末「Kindle」があります。

Kindle端末

この読書端末のKindleは、本を読むことだけに特化しており、他の機能はあまりついていません。

必要最低限の機能しかないので、その分気が散ることなく、読書に集中できるんですね。

スマートフォンでもKindleを読むことはできますが、LINEやTwitterなどの通知がきて、読者に集中できないことがあります。

読書端末のKindleだと、気が散る通知もこないし、余計なアプリも入ってないですね。

また読書端末のKindleは目に優しいフロントライトがついているので、暗い場所で読書もできて、寝る前でもライトで目が冴えることもありません。

さらに機種によっては防水機能もついていおり、お風呂に入りながら読書もできるので、便利ですね。

さいごに

電子書籍のKindleは、紙の本にはないメリットをたくさん持っています。

紙の本はかさばったり、場所を取ってしまったりするので、持ち運びや収納には向いていません。

Kindleだとデータなので場所も取らず、スマートフォンにアプリを入れておけば、何百冊でも持ち歩くことができますよ。

私はKindleで本を読むようになり、読書量も増えました。

電車を待っているときや、ちょっとしたスキマ時間にスマートフォンで読めるので、毎日本を読んでいます。

「Kindle興味あるけど、試そうか迷っている」なら、ぜひ試してみてくださいね。

参考:AmazonでKindleをチェックしてみる

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

フリーで編集・ライターをしています。 以前はお金の管理が苦手で、給料日前には銀行口座に一切お金がないこともありました。今は節約方法やお金の考え方を学ぶことで、毎月貯金をしつつ、投資信託も運用しています。 得意ジャンルはビジネス・キャリア・キャッシュレス。