「海外旅の事前準備チェックリスト(時系列編)」を公開します【伊佐知美の世界一周とお金の話 #28】

スポンサーリンク

こんにちは、旅人ライターの伊佐です。

最近、「旅に出たいと思うのだけれど何を準備すればいいか分からない!」という質問をよくいただきます。

私は現在東京都内に自宅を構えているものの、旅や出張が多く、1年の3分の2以上の時間は自宅にいない暮らしを送っています。

そのような暮らしを続けていると、自然と旅の準備の腕が上達して、何も考えなくても一連の動作ができるようになってきます。

今回は、そんな私の準備フローを、旅決定から出発当日までの時系列に沿ってリスト化しました。

ちなみに出発日が近づけば近づくほど、地味な項目が増えていきます(笑)。これから旅に出るという方の参考になれば嬉しいです。

伊佐知美の世界一周とお金の話

出発2ヶ月前

渡航先の海外安全情報をチェック

外務省の「海外安全ホームページ」で、国・地域別の海外安全情報をチェック。

行きたい場所が「危険レベル2:不要不急の渡航はやめてください」を超えていたら、渡航を考え直します。

予防接種の必要有無をチェック

厚生労働省検疫所の「FORTH」というサイトにて、渡航先の予防接種の必要有無をチェック。

海外旅向けの予防接種は、特定の病院で受けられます。
旅人の間で有名なのは三軒茶屋駅の「ふたばクリニック」。

ワクチンの在庫があるか分からないので、電話で事前予約するのがオススメ。

尚、「狂犬病」は複数回の注射が必要なので注意。
黄熱病は、病院ではなく指定検疫所でしか受けられないので、早めに動いたほうがいいと思います。

ちなみに私は「ふたばクリニック」で、A型・B型肝炎と破傷風の予防接種を受けました。費用は約15,000円。

クレジットカード、国際キャッシュカード、海外旅行傷害保険の準備

私が使用しているクレジットカードなどについては、以下の記事に詳しく記載しています。申込みから手続き完了までに時間がかかるため、こちらもできるだけ早めに行動しましょう。

国際免許証取得

必要な方はぜひ免許センターへ。

所定の事務手続きを経たら、実技なしで即日発行してくれます。
費用は2,400円程度。

家族への説明、仕事の調整、宿泊先探し

このあたりも、できれば2ヶ月くらい前から徐々に始めます。

出発2週間前

さて、そろそろパッキングのことも考え始めましょう。

渡航先に合わせた持ち物を準備

防寒具などが必要な場合は、この頃から買い揃えていきます。持ち物については以下の記事に詳しく記載しています。ご参考に。

レンタルWi-Fiの準備

私はレンタルWi-Fiは借りません。が、借りる場合は、早めの申込で割引になることが多いので、遅くともこの頃には調べましょう。

スマホのSIMロックを外しておく

海外でSIMカードを使ってネット環境を確保したい方は、スマホのSIMロックを外しておきましょう。

私は一応外していますが、SIMカード購入はコストがかさむのと、「海外で常時インターネットに接続されている」という状況がじつはあまり好きではないので(笑)、現地でWi-Fiを拾うだけにとどめています。

が、有事の際にSIMカードが使えないのは困るので、外しておいてはいます。

出発1週間前

さて、そろそろ出発が迫ってきました!
メイク道具や充電器類など出発当日まで使うもの以外は、徐々にパッキングを開始していきます。

SNSでの渡航報告

私は「海外の◎◎へ行ってきます!」と、事前に周囲にお知らせするようにしています。
理由は、具体的にいつどこに、何の目的で行くのかを伝えておくことで、予想しなかった情報が入ってくることがあるからです。

たとえば、Facebookでは、「これから知美ちゃんが行くところに、友人が住んでいるから紹介しようか?」「じつは現在海外駐在中で、部屋が空いているから泊まっていく?」など友人たちが連絡をくれました。

またツイッターでは、フォロワーさんが現地の旬なオススメ情報を教えてくれました。
それが仕事の取材に大いに役立ったこともあるので、私はSNSの報告はできるだけ欠かさないようにしています。

あとは、いつ何があるか分からないので、自分の居場所を大まかにでも多くの方に伝えておくことは、未来の自分を助けてくれるかなぁと想像しているので……。

とはいえ、宿泊予定のホテルの住所など、不必要な情報は流さないようにしましょうね!(笑)

世界時計の設定

伊佐知美の世界一周とお金の話

世界時計とは、iPhoneの基本機能に入っている、海外の複数タイムゾーン設定ができるアプリのこと。類似のアプリもたくさん存在します。

私は渡航前に、行き先のタイムゾーンを必ずセットします。そうすると、セットした時から時差意識が芽生えるのでオススメ。

地味だけど大切な、スムーズに旅を進めるための準備

オフラインになる機会が多い海外。たとえば到着後の海外の空港は、Wi-Fiが通っていることもありますが、つながりにくかったり、そもそもWi-Fiが通っていなかったりします。

それなのに、機内で出入国カードを書く必要があったり、入国審査時に現地での滞在先住所を聞かれたりと、旅中の情報が必要になる機会は多いです。そんな時に困らないように私はこんな準備をしています。

渡航先のGoogle Mapの事前読み込み

Google Mapは、事前に一度地図を表示してデータを読み込ませておけば、オフライン時もGPSを含む地図機能が使えるようになります。

訪れる可能性のある都市の地図は、渡航前に読み込むくせを付けておくと便利です。

アプリや電子書籍の事前ダウンロード

伊佐知美の世界一周とお金の話

つねに快適な通信環境が確保できるとは、限らない海外。

私はできるだけ出国前に、安定した通信環境化で、データ量の大きな映画や電子書籍などをダウンロードするようにしています。

私はよくKindle Unlimitedで、『るるぶ』の海外ガイドブックを、目的地にあわせて複数ダウンロードします。到着する前に、移動中の機内などで読むと旅がスムーズになります。

Eチケットのスクリーンショット保存

航空券のEチケットは、メールで控えておくだけでなく、オフライン時でもすぐに情報が取り出せるように、必ずiPhoneのスクリーンショットで保存するようにしています。

なぜかというと、やはりフライトチェックインや、出入国カード記入の際に必要になることが多いからです。私は画像フォルダに「フライト」という専用フォルダを作って、Eチケット情報を管理しています。

飛行機遅延などトラブルが起きた時にも何かと使えるのでオススメです。

1泊目の宿泊先の住所メモと、Google Mapの位置情報のスクリーンショット

伊佐知美の世界一周とお金の話

Eチケットと同じく、渡航後の1泊目の宿泊先の情報も、オフラインですぐに取り出せるようにしておくと便利だなと思っています。

私は「Booking.com」「Airbnb」などの予約サイトの確認メールを、そのままスクリーンショットで撮って保存することが多いです。

こちらもオフラインの機内で入国カードにホテル名称・住所を書く機会があったり、現地到着後に道に迷った際に、住所や地図がさっと見せられるので便利です。

パスポート番号を控えておく

海外での一番の身分証は、言うまでもなくパスポートです。出入国カード記入や、フライト予約などにパスポート番号が必要なのはもちろんのこと、パスポート紛失などのトラブル時にも、番号が控えてあると手続きが短縮できたりします。

一番安全なのはパスポート番号を覚えておくことですが、難しければどこかにメモしておきましょう。パスポート番号は大切な情報すぎて、写真を撮っておくのは未だに避けています……。

電源アダプターの準備

渡航先の、電源プラグの形を調べます。

全世界対応型のアダプターは便利なのですが、接続口によっては、使えないことがあります。

私は「Aタイプ」の国ならA専用のアダブターを、「Cタイプ」の国ならC専用を、という風に、渡航先にあわせた専用アダプターを都度買うようにしています。

なので、世界一周時は複数種類のアダプターを持っていることが多いです(笑)。

現地の簡単な日常会話調べ

これ、すごく大切だと思っています!

英語は義務教育で習うため、基本的な会話は分かるかもしれないのですが、スペイン語圏やその他の言語の国を旅すると、圧倒的な「分からなさ」に絶望しそうになります……!

けれどやはり、せめて「ありがとう」「おはよう」などの言葉は最低限覚えたいもの。

だって、日本を旅している外国籍の方が、日本語がペラペラじゃなくても「ありがとう」「こんにちは」「さようなら」など、簡単な挨拶だけでも覚えて喋ってくれていたら、なんだか嬉しくなるから……!

だから私は到着前に、必ず旅先の言語を少しでもいいからインプットすることを心がけています。
具体的には、小さなメモ帳に日常会話を書き出して、一覧でまとめておくことが多いです。

出発前日

さてさて、そんなこんなをしていたら、出発前日になってしまいました。

各種電子機器の充電

iPhoneやMacBookはもちろん、モバイルバッテリー、カメラなどありとあらゆる電子機器をフル充電して出発に備えます。

最後の薬局パトロール

日本の薬局は、海外渡航後に振り返ると、まるでパラダイスのように商品種類が豊富に思えます。
海外では、日本製品ってなかなか入手しにくいですし、できたとしてもとても高価になります。

中でも、私が「海外で手に入りにくい」と思うのは、日本製の日焼け止めと、肌の色に合うファンデーション、あとは歯ブラシ。

海外の歯ブラシって、なんであんなに使いづらいんですかね。口の大きさが違うんだと思います。大きすぎる。

そんな感じで、買い忘れがないように、私は出発前日にもう一度薬局をふらりと一周して、必要なものを買い足すようにしています。

出発当日

財布の入れ替え

私は、日本では普段長財布を使っているのですが、海外渡航時はセキュリティの観点から、大きな財布は使わないようにしています。

海外で使うのは、折りたたみ式の小さな財布。クレジットカードや免許証などのカード類も、必要最低限の枚数に絞り、必要ないものは日本に置いていきます。

カバンの取り出しやすい場所にボールペンを入れておく

とても地味ですが、こちらも必ず実施しています(笑)。

旅って、日本滞在時よりも「書く」機会が意外に多いんですよね。
なので何本かカバンの中に待機させるくせを付けています。

ちなみに日本の文房具は海外で評判がよいので、仲良くなった人にあげると喜ばれたりします。

空港出発前に、簡単なおみやげをゲット

のど飴やグミ、梅干しなど、売店で手に入るもので構わないので、適当にいくつか買っていきます。

こちらも現地で外国人の友人ができた場合の、ちょっとした手土産として配る用です。
あとは小腹が空いた時に自分で食べます(笑)。

両替

大切なことを忘れていました。空港出発前に、必ず両替をしています。

海外では基本的にはクレジットカード決済なのですが、何があるか分からないので、10万円を日本円・米ドル・ユーロの3種に分けて、カバンの中に分散させて持つのがマイルール。

何より大切なのはパスポートとお金の準備

以上です! 色々と申し上げましたが、まぁ……海外旅でもっとも大切な持ち物と準備は、パスポートとお金です。その2種があれば最悪どうにかなります。

が、準備は出発間際になればなるほど、時間も手段も狭まってしまうため、コストが余計にかかってしまうことが多いです。だからやっぱり、快適な旅を楽しむためには、事前の準備が鍵!

地味だけど大切なことを、1つずつ楽しみながらこなしていきましょう。それでは、みなさまもよい旅を。

スポンサーリンク

このページをシェアする!

ノマド的節約術の裏話

ブログでは公開していない情報をメールやLINEで受け取れます。無料で登録可能ですので、下記のボタンよりお気軽にご登録ください!

この記事を書いた人

伊佐 知美

1986年生まれ、新潟県出身のライター・編集者。2016年4月から株式会社Waseiの社員として「世界一周×仕事」の旅に出発。これからの暮らしを考えるウェブメディア『灯台もと暮らし』編集長、オンラインサロン「編集女子が"私らしく生きるため"のライティング作戦会議」主宰。旅ガイド「ことりっぷWEB」にて「伊佐知美の世界一周さんぽ」連載中。旅と文章とカメラがすき。個人ブログはこちら

執筆メンバの一覧を見る