[保存版]世界一周・長期旅行者のための厳選荷物リスト〜55Lの荷物があれば家がなくても大丈夫〜【伊佐知美の世界一周とお金の話 #11】

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こんにちは! 旅する灯台もと暮らし編集長・ライター・フォトグラファーの伊佐知美です。

この記事は、以下の記事のリニューアル版です。

旅を始めて1年半で荷物が半分以下に減りました

伊佐知美の世界一周と荷物の話

ノマド的節約術で連載させていただいている通り、私は2016年4月から固定の家を持たず、国内外問わずふらふら旅をしながら暮らしています。

そして、旅に出たばかりの頃、上記の荷物に関する記事を書きました。

「これを参考に準備しました!」「真似して同じバッグを買いました!」たくさん反響をいただけてうれしいです。

・・・がしかし! 旅を始めてから1年半経った「現在の私」が見ると、間違ってはいないのですが、「うわー無駄なものいっぱい持ってる!」という感想を持ってしまうのも事実。

なぜなら、海外でも人は同じように暮らしているため、「持っていかなくても買えるもの」がたくさんあるから。そして、「念のため」と思って持っていったものは、ほぼ100%の確率で使わず、「ただただ持ち歩いていただけ状態」になっていたからです。

実際、荷物の量は出発時の110リットルから、55リットルの半分以下に減りました。

伊佐知美の世界一周と荷物の話
本人です。こんな感じの装備で、国内外を旅しています

この記事では、旅を続ける中でブラッシュアップさせた荷物の中身について、詳しく紹介したいと思います。

では早速最新の持ち物リストを列挙! 前半がバッグ、後半が荷物リストです。

まずはバッグについて

伊佐知美の世界一周と荷物の話

現在のメインのバッグは3種です。

1:スーツケース

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1つ目がスーツケース。35リットルの「MILESTO ハードキャリー リバティプリント キャビンサイズ」(イルマホワイト&ベージュ)です。

以前は65リットルの大きいサイズをメインで使用していました。けれどこのミレストは、35リットル。

持ち物の詳細は後述しますが、まずサイズを大きく変えた理由は、飛行機に乗る際に「荷物預入を極力しない」ため。

なぜなら「荷物を預ける」って、搭乗前も着陸後も、カウンターやピックアップポイントに「立ち寄る」という余計な行為を発生させてしまうから。私は年間の飛行機搭乗回数が50回程度あるので、手間も時間も無駄だなと思うようになってしまったんです。

あとは、インド・デリーからイギリス・ロンドンへ飛ぶ際、一度「ロストバゲージ」という荷物の紛失が起こってしまったことも影響しています。その時の時間とお金のコストがなかなかだったので、「荷物は肌身離さず持っていた方が安全だし早い」という感覚に。

ただし、手荷物の機内持ち込みは「液体の持ち込み制限」とリンクしますので、その対策が必要です。

現在の日本では、「手荷物を機内に持ち込む場合、液体は100ml以下の容器に入れ、容量が1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック製袋に収納する」という決まりがあります。

私は、昨年の世界一周時はシャンプーやリンス、化粧水などのかさばる液体類を全部日本で買って持っていっていました。でも旅行中に気がついたんです。

「これ、全部現地で買えるやん」と。

そのため、現在は上記は「すべて渡航先で購入する」方法に変えました。日本出国時は機内持ち込みできるサイズの小さな液体物しか持っていません。

よく聞かれるのですが、コンタクトの保存液も現地で変えます。もちろんアフリカや南米の奥地に向かうなど、観光地以外の場所に渡航される方は、この限りではありませんのでよく調べてくださいね!(笑)あくまでも一般的な、日本人旅行者が多く訪れる国に行く場合は、です。

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実際にオーストラリア・シドニーで購入した、オーストラリア産のシャンプーとコンディショナー

ちなみに真っ白なスーツケースに対して、「旅に白アイテムを持っていくなんて、とんでもない!」という意見もあると思います。基本的に私もその意見には賛成です。まず確実に汚れます。

でも、なぜか白色のアイテムを持っていると気分が明るくなるんですよね・・・。そしてその面積は、大きければ大きい方がいいというのが持論!

その点、このハードキャリーは汚れますが、日々の移動でつくくらいの汚れであれば、除光液などで軽く拭くとするりと落ちるのがお気に入り。長く使い続けるのは難しいかもしれないけれど、女性の旅で「気分」は大事。ということで最近は国内外問わず、この子と一緒に旅をすることを選択しています。

中もかわいいんですよ〜。

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(画像:イデアオンラインショップ

2:リュック

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2つ目はリュック。20リットルほどの、「マリメッコ バディ バックパック」のブラックを愛用しています。

世界一周出発時のリュックは「THE NORTH FACE PURPLE LABEL『Flight Day Pack』(ネイビー)」で40リットル弱入る大きめリュックだったので、ここでも半分くらいに軽量化されたということになります。

ここまで減らせるなら、「一体出発時、私は何を持っていっていたんだ・・・!?」という気持ちになりますね。いや本当に。

ちなみにマリメッコのリュックに関しては、とくに海外用というわけではないです。普通に日本国内でも使っているものを、そのまま海外にも持っていっています。

なぜかというと、私の旅のスタイルは「暮らす旅」ともいえるもので、海外ではAirbnbの個室やホテルを渡り歩き、日中はWi-Fiのある場所で仕事をする、という時間が週の半分ほどを占めているから。

ライフサイクルが日本にいるときとそう大きく変わらないため、使い慣れたアイテムを持っていった方が、紛失や置き忘れのリスクも減らせるかなという感覚に変わりました。いつもと違うカバンを使うと、なぜか忘れ物とか増えちゃいそうじゃないですか・・・?

寒い国へ行く場合、羽織ものなどを多く持ち歩きたいなどの特別な理由があれば、ノースフェイスのリュックを再登場させるかもしれません。大は小を兼ねるという言葉もありますからね!

がしかし、現在の基本装備はマリメッコです。何よりかわいいから気分がいい。名前も「バディ(相棒)」だし! と思っています。

3:ポシェット

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3つ目は街歩き用のポシェット。「Hellolulu HOLLIS ミニショルダーバッグ(カーキ)」を使っています。

このポシェットだけは、世界一周出発時から変わらず同じものを使い続けています。

まぁ、年季が入ってきて、タイでシンハービールをこぼしたり、チェコで黒ビールをこぼしたり(ビールばっかり)、色々と染み込んでいるような気もしなくはないのですが・・・。一度も紛失していないので、ゲン担ぎ的に同じものを使うと決めています。

購入時は、「気に入ったものを見つけたらすぐに買い換えよう」という軽い気持ちでした。でも外側・内側にポケットが付いているので、意外に便利に使えてしまいまして。

丈夫だし、ものすごく気に入っている! というわけではないのですが、旅先のいわゆる「清潔感に欠ける街」でもガシガシ使えて重宝しています。

尚、色がカーキで地味なのは、「パスポートをはじめ大切なものがたくさん入っているので、ピンクや赤などあまり目立つ色にしたくないな?」という心がけが反映された結果です。

伊佐知美の世界一周とお金の話
カンボジアの宿にて。街歩きの時は、現地で買ったエコバッグや、折りたたみ式の薄いバックを持っていくこともあります

あとこれは余談。スーツケース、リュック、ポシェットが白、黒、カーキとモノトーン系で統一されている理由は、着るものが大体派手だから! バランスです(笑)。

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最近は、台湾の人気ショップ「G.O.D」で購入したエコバックをよく使っています

さて、中身は何を入れてるの?

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私の荷物の中身の一部

こちらが本題ですね。私のパッキングのマイルールは「小さいバッグから順に大切なものを入れていく」。
そのため、小さい順にいきましょう! 前置きはいいから結論だけ!

※☆マーク:現地で補充・購入しているもの

ポシェットの中身

これがないと旅ができない! という必要最低限の、「最悪の場合これだけ死守すればOK」アイテムが入っています。

・パスポート

・ミニ財布(メイン)
日本では長財布を使っているのですが、多いし重くてかさばるので空港出発時に入れ替えて、海外用のミニ財布を用途によって2つ使い分けています。

メイン財布に入れているのは、クレジットカード、新生銀行の国際キャッシュカード、現地通貨(お札)です。

・ミニ財布(サブ)

こちらには現地通貨(コイン)を。

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大体、ポシェットの中の小物入れは現地のナイトマーケットなどで購入しています

・予備の日本円(5〜6万円ほど)

・海外旅行傷害保険の証明書

・国際免許証

・証明写真(2サイズ)
突然のビザ申請用などに、念のため。カンボジア入国の際に一度だけ活用したことがありますが、普通のパッケージ旅行の場合はほぼ不要だと思います・・・。私は現地に入ってから、どの国へ移動するのか決めることが多いので、一応。

・iPhone6
忘れてはならない必需品。GoogleMapが確認できなくなった瞬間、方向音痴の私の旅は終わります。

・旅行のお守り
目薬
☆絆創膏
☆リップ
☆ヘアゴム

リュックの中身

ポシェットの中身と同じくらい大事! 「失くしたら泣いちゃう、いつも肌身離さず持っていたい仕事道具」が入っています。
伊佐知美の世界一周とお金の話
伊佐知美の世界一周とお金の話

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・パソコン(MacBookAir11インチ)

・カメラ(3種:SONY α7Ⅱ、リコーGRⅡ、GoPro HERO5)

・ドローン(DJI SPARKホワイト)

・コンセントの変換アダプター

私のおすすめは、全世界対応のマルチタイプではなく、「C」「B」「SE」など各国ごとで確実に使える専用タイプのアダプター。なぜなら、マルチタイプは差し口がちょっぴり大きめのため、コンセントの形状によっては使えないことがあるからです。

グレードの高いホテルや親切なゲストハウスなどには、レンタルアダプターがあることも多いです。現地で出会った旅仲間に借りることも可能。でも私は、自分で持っていた方が安心だと思います。

・ポータブル充電器
・その他各種充電器、コード類
・ボイスレコーダー(仕事道具)

この辺の充電器類が、まとまると結構な量になるんですよね・・・本当に悩みです。なんで充電器って、電化製品によって全然違うんですかね?  近い未来、この充電器問題が解消されることを旅人として切に願っています。

・パーカー(無印良品のグレーのボーダーを最近はよく着ています)

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こんな感じのパーカーです

☆ストール(カンボジアで買った、とても薄いものを使っています。バックに入れず、リュックやポシェットに結んで持ち歩くことも多いです)

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旅人は、なぜストールやタオルをバッグに巻いてしまうのでしょうね・・・

ヨーロッパではあまりないかもしれませんが、アジア諸国、とくに仏教国では、寺院に入る際女性は肩や足などを露出したまま入ることができません。冷房対策にもなるので、ストールはできれば一枚持っておきたいところ。

厚手のものはかさばるので、とにかく薄めのものがおすすめです。アジアを旅するなら、現地で買うのがおすすめ。500円くらいですぐ買えます。

・折りたたみ傘(Water frontの一番軽いシリーズ)
・旅行のお守り
☆ハンドクリーム
☆持ち運び用のファンデーション(日焼け対策)
☆日焼け止め

スーツケースの中身

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・日本出国→海外到着までに着ていく洋服:1セット
・海外(夏を想定)で着る薄くて軽くて乾きやすいワンピース:2セット
・露出を抑えるためのロングスカート:1枚(仏教国やイスラム圏では、女性の肌の露出はNGなため、GAPや無印良品の薄手・モノトーンなものをよく持っていっています)

・水着
・ショートパンツ(タイで購入したもの)

この1年半で、劇的に減ったのが日本出国時に持っていく洋服の数です。私が夏が好きで、暑い国を旅する期間が年間で見ても多いからでもありますが、何日間の旅行をするとしても最近は洋服は2〜3日分しか持っていきません。

なぜなら、異国には異国の文化や、その土地に根ざした柄や色、民族衣装があって、私は現地に行くとそれを絶対に身に付けたくなるから。

アジアであれば、ワンピースは500円、1,000円くらいでマーケットですぐに買えます。日本人がたくさん住んでいる、ロンドンやパリ、バンコクやクアラルンプールなどには日本人好みの洋服が売っているデパート・ショッピングモールがたくさんあるし、なんならH&Mやユニクロは世界中にあるといっても過言ではありません。

長期間旅をするなら、女性はとくに、あまり洋服は持っていかないのがおすすめかも? 日本では手に入らないデザインのものが手に入っておみやげにもなるし、地元の方と会話しながらのショッピングは本当に楽しいです。

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スペイン・バルセロナで購入した、作家のピアス

秋冬の国へ行く場合や、山登りなどをする予定があるときは、ユニクロのウルトラライトダウン(ネイビー)と、無印良品の「綿混あったかインナー」の十分丈レギンス・シャツを1枚ずつ持っていくことが多いです。

ちなみにウルトラライトダウンは、次の渡航時からノースフェイスの薄めのゴアテックスに変えようかと検討中。

あ! もちろん、オーロラを見に行く、とか冬の凍ったナイアガラの滝を見に行く、とか特別なレジャーがある場合は、専用の装備をしてくださいね。

・靴:3足
スニーカー(MOONSTAR×Gungendo Laboratory)

☆街歩き用のフラットサンダル
今はオーストラリアで購入したブラジル産のものを履いていますが、これから買う人にはぜひ「Sanuk(サヌーク)」のヨガサンダルをおすすめしたい。スニーカー並みに楽ちんに履けます。長い距離を歩いても、全然足が痛くならないので最高です!

☆宿で履く用のビーチサンダル
ビーチサンダルは、絶対に持っていたほうがいいです。現地でも変えますし、実際に私はかわいいものを見つけたら現地で購入、古いものは捨てるか出会った旅人にあげるというスタイルをとっています。海にも入れるし何よりシャワールームで大活躍!世界中で買えるため、現地調達でも◎。

☆靴下:1足
私は99%サンダルでいたい派なので、スニーカーはほぼ履きません。

・下着類:4〜5日分

・ブルートゥースの防水スピーカー
・本(電子書籍とは別)

・世界対応のドライヤー
・ヘアアイロン(ストレート・カール共用)

ポーチの中身

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☆化粧水
☆乳液
☆メイク落とし
☆洗顔石けん
☆泡立てネット
☆シャンプー
☆リンス

・化粧品
日焼け止め下地
CCクリーム
ファンデーション
アイブロウ
チーク
マスカラ

・ヘアオイル
・ルームスプレー
☆ボディクリーム

・ビタミン剤各種
☆洗剤
☆爪切り

・コンタクト
ワンデーがメイン。ツーウィークを少々、といった感じです。旅行予定の日数分持っていきます。

・メガネ
・サングラス
・お守り

・南京錠:3種
南京錠は数種類持っておくといいと思います。ゲストハウスに泊まることを予定している人は、部屋のロッカーに鍵がついていないことがあるので、その際とっても困ります。ゲストハウスの受付で買えることも多いですが、無駄な出費ですしセキュリティはやっぱり日本で買っていったものが安心なので、私はいつも日本から持っていってます。

その他の豆知識1:パッキングのコツ

いくら荷物が少なくても、パッキングを間違えるとスーツケースに収まらないという事件が発生します。

私はスーツケースの整理整頓用に、無印良品の「パラグライダークロスたためる仕分けケース」をサイズ別に活用。化粧品類は用途ごとにポーチに分けて、それを一番大きなポーチに入れるという入れ子式を採用しています。

圧縮袋は以前は持ち歩いていましたが、最近は全然使わないですね。不安な人は持っていくといいと思います。

その他の豆知識2:バッグを小さくすると、持ち歩ける荷物が厳選される

伊佐知美の世界一周とお金の話
旅友だちが撮影してくれた、伊佐知美の様子。カンボジア・シェムリアップのベンメリア遺跡にて

当たり前ですが、バッグが小さいと入れられるものが限られてくるので、持ち物が減ります。

いいですか? 「荷物がなくても人は死にません」「旅も終わりません」「世界中で人間は生きているので、同じ人間が使っているものは、大抵買えます」。

この精神が大事!(笑)さすがに日本製のコンタクトや、日本語対応の電化製品、神社の旅のお守りなどは入手しづらいです。が、そのほかのものは意外とどうにかなるものです。

パッキングに迷ったら、「これは本当に私の人生に要るものか?」そんな厳しい目で判断してあげてください。旅人は身軽であればあるほど、新しい出会いに恵まれます。これ真理!

って、こんなシビアなパッキングが必要な長い旅をする旅人、とくに女性が世界にどれくらいいるのか分かりませんが(笑)。この記事がどなたかの参考になることを願っています。

旅が初めてで、もう少ししっかりした準備がしたい!という方は、ぜひこちらの記事も合わせて読んでみてくださいね。

ではでは、また次回。

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この記事を書いた人

伊佐 知美

1986年生まれ、新潟県出身のライター・編集者。2016年4月から株式会社Waseiの社員として「世界一周×仕事」の旅に出発。これからの暮らしを考えるウェブメディア『灯台もと暮らし』編集長、オンラインサロン「編集女子が"私らしく生きるため"のライティング作戦会議」主宰。旅ガイド「ことりっぷWEB」にて「伊佐知美の世界一周さんぽ」連載中。旅と文章とカメラがすき。個人ブログはこちら

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