こんにちは!
小林敏徳です。
全てのはがきに切手を貼らなければいけないと思っていませんか?
実はそうではありませんよ!
切手が必要なのは、「私製はがき」のみ。
すでに切手が印字されている「郵便はがき」は、そのままポストに投函できます。
私製はがきに切手を貼る場合は、宛名面の左上に。
向きがズレたりしないように、綺麗に貼ってくださいね。
このページでは、はがきに貼る切手の値段と、切手を貼る位置について、より詳しく解説していきます。
「郵便はがき」には切手は不要
郵便局で購入できる「郵便はがき」には、切手は不要です。
▼このように、すでに切手が印字されているからです。
郵送する際は、そのままポストに投函するだけでOK。
はがきを送るなら、料金的にも手間的にも、郵便はがきが最もリーズナブルですよ。
郵便料金は57円〜248円
郵便はがきの郵便料金は、はがきの種類によって異なります。
具体的な金額を以下にまとめてみました。
- 通常はがき:85円
- インクジェットはがき:85円
- 胡蝶蘭:85円
- 往復はがき:170円
- 郵便書簡(ミニレター):85円
- 年賀はがき(お年玉付き郵便はがき):85円
- かもめ〜る(夏のお便り郵便はがき):85円
- 絵入りはがき:85円
- 四面連刷はがき:340円
- くぼみ入りはがき:85円
- 国際郵便はがき:(航空便)100円 (船便)90円
このように、85円〜340円までの幅があります。
切手が必要なのは「私製はがき」の場合
では、どんなはがきに切手が必要かというと、それは「私製はがき」を送る場合です。
私製はがきとは、文具店などで販売されているはがきのこと。
無地のはがきやポストカードなどがそれにあたります。
つまり、私製はがきを送る場合は、はがき代+切手代が必要になるということです。
切手の値段は85円〜1,750円
私製はがきに貼る切手の値段は、はがきの種類によって様々です。
具体的な金額は、以下のとおり。
- 通常はがき:85円
- 往復はがき:170円
- 大判はがき(ポストカード):85円〜1,750円
どの切手を貼ればいいのかわからない場合は、郵便局で聞くのが最も確実ですよ。
切手を貼る位置は「宛名面の左上」
さて、次は切手を貼る位置について見ていきましょう。
切手の位置は、宛名面の左上。
縦向きのはがきでも、横向きのはがきでも貼り方は同じです。
ここからは、画像つきで解説していきますね。
▼縦向きのはがきの場合は、こんな感じ。
はがきの隅から約1cmほどあけて貼り付けましょう。
▼横向きのはがきの場合も、同じです。
切手が横向きになってしまいますが、それで大丈夫ですよ。
▼規定より大きいはがき(大判はがき)についても、貼り位置は全く同じです。
どのはがきでも貼り方は同じなので、とくに難しいところはないでしょう。
往復はがきの場合は2箇所に貼る
ちなみに往復はがきの場合は、貼り位置が2ヶ所になります。
1枚目は、ここまで紹介してきたのと同じ、宛名面の左上。
2枚目は、返信側の宛名面の左上になります。
それぞれ切手を1枚ずつ貼り付けてください。
切手の貼り位置が印字されている私製はがきもある
切手の貼り位置が印字されている私製はがきもあります。
その場合は、指定された位置に貼りましょう。
▼このようなちょっと変わったはがきにも、貼り位置のマークがありました。
▼こちらのシンプルなポストカードにも、「stamp here」の文字がありますね。
切手の向きがズレたりしないように、綺麗に貼り付けてくださいね。
切手の貼り方にはマナーがある
切手の貼り方には、基本的なマナーがあります。
ここまで紹介してきた貼り位置に気をつけ、枚数も考慮すること。
あまりにも切手が多くなりすぎると、郵便物が不格好になり、受け取った相手を不快にさせるかもしれませんよ。
一般常識として知っておいたほうがいいことなので、ぜひ以下の記事もチェックしてくださいね。
番外編:間違って貼ってしまったときに剥がす方法
はがきに切手を貼ってみたものの、はがしたくなる場合もありますよね。
たとえば「金額を間違えてしまった」とか、「貼り方が汚くなった」などの場合です。
ノマド的節約術では、「切手を綺麗にはがす方法」を紹介していますよ。
以下のページをチェックしてくださいね!
さいごに
切手が必要になるのは、私製はがきを送る場合のみです。
切手の値段は、はがきの種類に応じて85円〜1,750円までの幅があります。
貼り位置については基本的に同じなので、あとはキレイに貼るよう心がけてくださいね!