プライオリティパスを持っていると、関西国際空港(以下:関空)で対象の空港ラウンジが使えます。
また一部のレストランでもプライオリティパスが使えるのが、関空ならではの魅力です。
このページでは、関空で利用できるプライオリティパスラウンジとレストラン、同伴者利用のルールをまとめています。
関空のお好み焼き屋「ぼてぢゅう」でプライオリティパスを使って無料で食事する方法も紹介しています。
関空のプライオリティパス対応ラウンジ一覧
関空でプライオリティパスの提示で入れるラウンジは以下の通りです。
いずれも国際線の保安検査通過後・制限エリア内にあります。
ラウンジ名称 | 場所 |
---|---|
ラウンジ六甲 | 国際線・保安検査通過後 |
ラウンジ金剛 | 国際線・保安検査通過後 |
アネックス六甲 | 国際線・保安検査通過後 |
以前は大韓航空のKALラウンジもプライオリティパスで入れたのですが、現在は対象外になりました。
これらのラウンジは、ゴールドカード以上の多くのクレジットカードでも入れるので、あまり特別感はありませんね。
ぼてぢゅうでもプライオリティパスが使える
関空でプライオリティパスがもっとも輝く場面は空港ラウンジではなく、レストランの「ぼてぢゅう」です。
国内線第1ターミナルの保安検査通過後にぼてぢゅうの店舗があります。
プライオリティパスを提示すると、1人3,400円(税込)まで無料です。
ほぼ食事代が無料にできると思って大丈夫です。
3,400円を超えた分は、差額を支払うことになります。
上にある写真は、実際にプライオリティパスを使ってぼてぢゅうで食事したときのものです。
ぼてぢゅうでプライオリティパスを使うときは、入店するタイミングで店員さんに提示します。搭乗券も合わせて提示して問題なければ中に入れますよ。
- 営業時間:5:30~21:30
- 135席 全席禁煙
- 食事・ドリンク対応
- プライオリティパスと搭乗券の提示で3,400円分の飲食が無料
- 最大3名まで同伴者も3,400円分割引(プライオリティパスが付帯するクレジットカード条件によって異なる)
- 7歳未満の子どもは大人とシェアして食べる場合は無料
- Wi-Fi対応
同伴者利用の注意点
関空のぼてぢゅうを使うときに同伴者がいた場合にどうなるかも気になるかと思います。
同伴者がいた場合でも、最大3名までは1人あたり税込3,400円まではその場は無料で食事できます。超えた分を支払うのは変わりません。
ただ、プライオリティパスを発行したクレジットカードによっては、あとで同伴者1人あたりの料金を請求されます。1人あたり3,400円請求される場合もあり、普通に食事したときより高くなる可能性があるため注意が必要です。
詳しくは発行したクレジットカード会社に確認するのがいいかと思います。
ぼてぢゅうを同伴者利用でも無料したいときは、同伴者が無料になるプライオリティパスを使うようにしましょう。
ランクが高いクレジットカードにならないと同伴者無料のプライオリティパスはないので、ハードルが高いです。
例えば楽天プレミアムカードやセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードでプライオリティパスを作った場合、その場は無料になってもあとでカード会社の請求に同伴者料金が加算されます。
到着時も使える
関空のぼてぢゅうは、到着時であってもプライオリティパス利用できます。
他の空港から関空に移動したとき、お腹が空いていたらぼてぢゅうに寄って飲食すればお得です。
関空から出発して、帰りも関空に戻ってくるようなプランだと、行き帰りで2回もぼてぢゅうを楽しめます。
関空第2ターミナルはプライオリティパスが使えない
関空には第1ターミナルだけでなく第2ターミナルもあります。
しかし、関空の第2ターミナルにはプライオリティパスを使えるラウンジやレストランはありません。
ピーチなどで第2ターミナルを使ったときは、プライオリティパスが活躍することはないですね。
さいごに
関空でプライオリティパスを使えるラウンジはいくつかありますが、目玉はやはりぼてぢゅうです!
関空の国内線を使うときは、プライオリティパスを持ってぼてぢゅうに行くとお得な気分を味わえますよ。
ラウンジを利用するときよりも、プライオリティパスを持っていてよかったと実感できます。