JR東日本は、2022年9月30日をもって普通回数券発売を終了(廃止)になりました。
回数券は10枚分の値段で11枚の切符が買えて約9%もお得になる方法でしたが、今は使えません。
JR東日本の回数券が廃止になった今、代わりに安くできる方法がないかと気になるかと思います。このページで、代わりに安くする方法を紹介していきますね。
JR東日本の回数券の代わりになる方法は?
Suicaなどの交通系ICカードを使う
回数券ほど安くなりませんが、基本となるのはSuicaなどの交通系ICカードを使うことです。
交通系ICカードだと1円単位での運賃計算になるため、切符を買うよりも安くなる場合もあります。
また、SuicaやPASMOだとクレジットカードからチャージして使うことで、カードのポイントが貯まる分だけお得になりますよ。
交通系ICカード | クレジットカード | チャージ還元率 |
---|---|---|
Suica モバイルSuica | ビューカード | 1.5% |
PASMO モバイルPASMO | TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOなど | 0.5〜1.0% |
他にも全国で使える交通系ICカードはありますが、JR東日本エリアで使うならSuicaかPASMOの二択になると思います。
個人的にはSuicaがおすすめですね。
Suicaのリピートポイントサービスを使う
JR東日本エリアで、Suicaで同一運賃の区間を月に10回以上利用すると、運賃1回分相当のJRE POINTが戻ってきます。
また、月11回以上の利用で1回ごとに運賃の10%相当のJRE POINTが還元されるサービスもありますよ。
このサービスは「リピートポイントサービス」と呼ばれています。
同じ運賃の区間をよく移動するのであればお得になるサービスですね。
回数券とは違って、同じ運賃の区間であれば1回分にカウントされるところもメリットです。
分割乗車券を使う
JRの切符を分割して使って運賃を割引する方法があります。
例えば東京駅から熱海駅まで移動したいときに、分割せずに買った場合は1,980円かかるのですが、東京駅から新子安駅・新子安駅から熱海駅という感じで乗車券を分割すると1,750円になる技があって、節約になりますよ。
もしJRで移動するときに少しでも料金を安くしたいなら、分割乗車券が使えないかチェックしてみるのをおすすめします。
さいごに
JR東日本の回数券は廃止になりましたが、まだ運賃を安くする方法はあります。
他のJRよりも安くする方法があるため、狙えるなら積極的に使いたいところです。
そのためにもまずはSuicaを常に使うようにしましょう。まずはそこからですね。
電車代はお金を大小関係なく、同じサービスとなります。
であれば、少しでも安くなった方がありがたいですよね。
こうした小さな積み重ねが長い目で見た時にボディーブローのように効いてきますので、常に意識しておくことが大事です。