奄美大島の行き方や1泊2日の過ごし方・おすすめの食事まとめ

webライティング講師として、地方への出張も多いなつみとです。

先日は、奄美大島へ行ってきました!

奄美大島へ行くのは初めてだったのですが、とても素敵なところだったので、奄美大島への行き方や現地での過ごし方について記録しておくことにします。

奄美大島の場所

奄美大島の風景

奄美大島は鹿児島県奄美市だけでなく、龍郷町・大和村・宇検村・瀬戸内町といった市町村から成り立っています。

龍郷町・大和村・宇検村・瀬戸内町については、鹿児島県大島郡に属しています。

都道府県としては鹿児島県になりますが、場所は沖縄県の少し北にあるので、感覚的には沖縄に行くような感じでした。

わたしが住む京都とは、気候もかなり違いました! 着ていたトレンチコートとストールはまったく不要で、スーツケースに入れっぱなしになるほど。

そんな奄美大島、関西からの行き方から紹介しますね。

伊丹から奄美は飛行機で約1時間半

飛行機

大阪・神戸から名瀬(奄美市)までフェリーも出ていますが、所要時間は25時間~27時間。興味はありますが、よほど日程にゆとりがないと、選ぶことはなさそうです。

関西から奄美大島に行くなら、伊丹空港からJALの飛行機で行くことになります。

伊丹空港から奄美空港までの往路は1日2本、奄美空港から伊丹空港までの復路は1日1本直行便が飛んでいます。

時間帯が合わない場合は、鹿児島経由の経由便を利用することになります。

わたしも帰りは経由便になってしまったのですが、15時35分奄美発、伊丹空港に到着するのが19時15分でした。

時刻表は変わることもあるので詳細は割愛します。奄美空港のサイトで確認してみてくださいね。

ちなみに、東京圏だと、成田空港からLCCのバニラエアも運航していて、2時間50分で行けますよ。羽田からだとJALで、2時間30分です。

京都から1泊2日で奄美大島に行くとこんな感じ

奄美大島へ向かう飛行機

わたしは京都在住なので、京都から1泊2日で奄美大島に行く場合の流れを紹介しますね。

普通の旅行だと1泊2日ではもったいない気もしますが、実際行ってみると意外と遊ぶ時間はありましたよ。

1泊2日の旅行の流れ

【1日目】
06:30 出発
08:30 伊丹空港到着
09:30 伊丹空港出発
11:25 奄美空港到着

【2日目】
14:45 奄美空港到着
15:35 奄美空港出発
16:30 鹿児島空港到着
18:10 鹿児島空港出発
19:15 伊丹空港到着
21:30 帰宅

現地で過ごせる時間は27時間ほどあるということになりますね。

奄美大島は北から南までの移動でも2時間かからないぐらいですし、奄美大島の南にある加計呂麻島まででも2時間ちょっとで行けます。

そう考えると、1泊2日でもいろんな場所に行けそうですね。

ちなみに、復路も直行便を利用すればもっと楽に帰れますよ。

わたしが行ったときには直行便の時間が合わなかったので経由便にしました。

飛行機+宿泊のパックが便利

わたしは、楽天トラベルの「JAL楽パック」を利用しました。

宿泊場所はビジネスホテルからリゾートホテルまでいろいろありますが、全体的に安いです!

わたしが泊まったのは「ホテルウエストコート奄美」というビジネスホテルでしたが、1泊6,000円前後とは思えないほどきれいでした。

ホテルウエストコート奄美

往復航空券と宿泊(食事なし)合わせて、料金は52,500円でしたよ。

楽天カードを使い、楽天トラベルで予約したので1,050ポイントが還元されることになりました。

楽天カードのポイントと、楽天トラベルでのポイントがそれぞれ1%ずつで、合計2%の還元になるからです。

もちろんJALマイルも貯まりますよ。

伊丹空港へはリムジンバスか電車で

わたしは、往路では電車を使いました。
阪急に乗り南茨木でモノレールに乗り換えるとスムーズです。

参考に、河原町駅から阪急に乗ったとするとだいたい1時間15分ぐらい。

リムジンバス(高速バス)だと、京都駅八条口から乗れば20分に1本運行していて、約50分なので便利です。

出町柳駅や二条駅などほかの駅からも出ていますが、本数は少なめです。

リムジンバスは早いし楽ですが、予約ができません。
万が一満席だったり、また渋滞に巻き込まれたりするとフライトに間に合わなくなってしまうので、往路では電車を選択しました。

帰りはリムジンバスで帰りましたよ。
リムジンバスでも交通ICカードが使えます!

次からは、奄美大島での移動方法や過ごし方について紹介しますね。

現地での移動はバス・レンタカー・タクシーで

奄美大島での移動は、バス・レンタカー・タクシーのいずれかになります。

空港からもバスが出ていて、名瀬市街地までの所要時間は約50分、運賃は大人1,100円でしたよ。

ちなみに、空港からのバスはチケットを購入することもできますが、一般的な路線バスと同じように降りるときに現金で支払うこともできます。

バスは奄美大島全体に走っているので、車がなくてもそこそこ観光できそうです。
本数は少ないものの、停留所の数は多かったです。

ただ、交通ICカードには対応していないので注意してくださいね(2016年12月時点)。

また、タクシーも走っています。
初乗り運賃は510円でしたよ。

奄美大島での食事、飲食店はたくさんあるし、おいしい!

地方だと、場所によっては飲食店がほとんどなかったり、あっても閉店時間が早かったりして、食事を楽しめないこともあります。

奄美大島に行くのも初めてだったので少し心配だったのですが、その心配は杞憂に過ぎませんでした。

名瀬市街地を歩いていると、カフェや居酒屋さん、定食屋さんなど、いろんなお店がありました。写真を撮っておけばよかったです……。

つい、海ばかり撮ってしまいますね。
京都市には海が無いのでうらやましいのです。

奄美大島の海

さて、わたしが現地でお邪魔したお店を紹介しますね。
いずれも現地の方に教えてもらったお店なのでおすすめです!

名瀬市街地にある郷土料理屋さん「喜多八」

奄美大島の郷土料理店「喜多八」

名瀬市街地は範囲が狭いので、ビジネスホテルに泊まっていれば歩いて行ける距離にあります。

喜多八では、コースで注文すると、奄美の郷土料理が店員さんの解説付きで次々に出てきますよ。

お魚はおいしいし、珍しい食べ物もいろいろあったのでとても満足でした。

奄美大島「喜多八」の刺身

奄美大島「喜多八」の前菜

「奄美リゾートばしゃ山村」のレストラン「AMAネシア」

2日目、帰る前に立ち寄ったのが「AMAネシア」です。
「奄美リゾートばしゃ山村」というリゾートホテルの1階にあるレストランで、海のすぐ近くという最高のロケーション!

▼右端に見えるのがレストランです。

奄美大島の浜辺

▼料理が出てくるまでのあいだ、浜辺を散策してみました。
12月なのに裸足です!

奄美大島の砂浜

ここでは、奄美の郷土料理である「鶏飯(けいはん)」をいただきました。
鶏飯とは、ごはんの上に具材を乗せて、その上から丸鶏スープをかけていただく料理です。

奄美大島の郷土料理「鶏飯」

ごはん・具材・スープはそれぞれ別で提供され、自分で好きなように乗せて食べます。

鶏飯を盛りつけたところ

変わった食べ物だなぁと思いましたが、「鶏好きの夫にも食べさせてあげたいなぁ」と、今度は家族で来たいと思いました。

スーパー、コンビニもあります

名瀬市街地には、歩いて行ける距離にスーパーやコンビニもあります。

スーパーは現地特有の食材が売られていたりして、見ているだけでも楽しいですよね。
おみやげも充実していて、わたしもいろいろ購入しました。

コンビニはファミリーマートがありました。
総菜やパンが充実していてびっくりしたのですが、以前はローカルなコンビニだったそうで、その名残りなんでしょうね。

名瀬市街地から離れたリゾートホテルに泊まる場合は買い物に困ることもあるかもしれませんが、名瀬市街地での滞在なら何も困ることはなさそうですよ。

まとめ:6万円あれば十分楽しめそう

今回の出張で使ったお金は6万円ちょっとでした。
航空券+宿泊のほか、飲食代や交通費、それからお土産代の合計です。

仕事で行ったので奄美の方たちともお話ししましたが、土地柄なのかおっとりとした雰囲気の方が多く、とても過ごしやすいところでしたよ。

また仕事で行く予定ですが、プライベートの旅行でも行きたいです!

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この記事を書いた人

節約はするけど好きなことにお金を使うのが大好きなWebライター・webライティング講師。節約に関する知識が豊富な反面、必要なものにはどんどんお金を使っていく性格のため「メリハリあるお金の使い方」を発信していきます!

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