ゆうパックを利用する機会がとても多くなると、同じ宛先に何回も送ることがあるのではないでしょうか?
例えば、一人暮らしを始めた子供に荷物を送りたいとき。
逆に親に荷物を定期的に送っているということもあるかもしれませんね。
私はオークションやAmazon出品している関係で郵便物を送ることが多いです。
そんなときにまた同じ送り先になることがありました。
そんなときに便利なのが「同一あて先割引」というサービス。
ゆうパックを使っているのであれば同一あて先割引を利用することで、ゆうパックの送料を節約できますよ。
このページでは、ゆうパックの同一あて先割引を使うときに知っておきたいことを詳しく紹介していきますね。
同一あて先に送ると送料が60円割引になる
同一あて先割引は、1回送った宛先にもう1度ゆうパックを送るときに、以前の伝票を提示することで送料が60円割引になるサービスです。
たったこれだけでの手間で60円も割引になるのでお得ですよね。
もし、これからもよく送ることになる場合は、ゆうパックを送ったときの控えをわかりやすいところに保管しておくと、わざわざ探す手間も省けますよ。
▼同一あて先割引のところはこちら。
同一あて先割引はコンビニでも使える
同一あて先割引は郵便局に持ち込んだときや集荷のときだけしか使えないようなイメージがあるかと思います。
実はコンビニでゆうパックの送料を払うときにも使えるため、もしコンビニでゆうパックを送る場合は以前の伝票を持って行くことで割引できますよ。
持ち込み割引とも併用できる
また、ゆうパックでは郵便局やコンビニに荷物を持ち込むことで割引が受けられます。
持ち込み割引は1回あたり120円の割引です。
これと同一あて先割引は併用できて、両方適用できたら合計で180円も安くなりますよ。
180円も割引できたら、ちょっとしたお菓子が買えちゃいますよね。
送料ってどうしても高くなりがちなので、このような割引は有効活用しましょう。
ただし、複数口割引とは併用できません。
有効期限は1年間
同一あて先割引を使うときに気をつけておきたいのが、以前使ったゆうパックの伝票がいつのものなのかということ。
新たにゆうパックを送るときに以前の伝票を提示しますが、この以前の伝票は1年以内のものでないといけません。
1年より前の伝票を見せても割引適用外になります。
有効期限は、差出日の翌年の当日です。
2018年3月1日に送ったときの伝票で同一あて先割引が使えるのは2019年3月1日までとなります。
また、1回割引してもらった伝票を2回以上使うことはできません。
割引してもらったスタンプを押してもらうため、使用済みであることがわかりますよ。
その他割引適用外になるケース
他にも同一あて先割引が適用外になるケースがあるため、以下でまとめました。
あまりないケースだと思いますが、目を通してなんとなくでも覚えておきましょう。
- 料金受取人払
- 料金着払
- ゴルフ・スキー・空港ゆうパックの場合
- 一般のゆうパックと重量ゆうパックの併用はできない
さいごに
ゆうパックで2回以上同じ宛先に送るケースはよくあると思います。
遠くに離れた家族にモノを送りたいケースなんかまさにそれですよね。
1回目に送ったゆうパックの控えを持って、次も同じ宛先に送る時に1回目の控えを見せるだけで60円割引になります。
めちゃくちゃ簡単な節約術ですので、もし使えそうな機会があれば試してみてくださいね。
同一あて先割引のことは、ゆうパック控えの左端にこっそりと書かれています。
放置せずにしっかり見るのは大事だということを実感させられました。