月に980円!オンライン動画学習サイトschoo(スクー)の使い方と勉強モチベーションの保ち方

木村 一輝の画像

ぼくはWebメディアで記事を書かせていただく機会が多く、媒体づくりという意味で、Webデザインの部分に関わることも増えてきました。

読者に記事を読んでもらうためには、サイトの見せ方って、とても大事だと思います。

そういう理由でWebデザイン勉強してみようとスクールを探してみたものの、費用が月額にすると数十万円もかかるところばかりなのです……。

引越しのために貯金を切り崩すつもりはありませんが、なんとか節約しながら、仕事に活かせる勉強をしたい。

と、ここまでの話を友人のWebデザイナーにしたところ、オンライン動画学習サイトの「schoo(スクー)」を教えてもらい、さっそく利用しています。

一般的なオンラインスクールよりも低価格のため、コストを抑えながら勉強できることが魅力です。

ちょっとした空き時間や休暇を利用して新しいスキルを学びたい人のために、schooの魅力について紹介していきますね。

schooの使い方

schoo(スクー)って?

schooホーム画面

schooは、仕事に活きる「スキル」が学べるオンライン動画学習サイトです。

サイトに登録して「学生」になることにより、先生(講師)の授業を動画で受けることができます。

2014年5月22日現在、schooにはなんと133本の生放送があり、アーカイブされている全授業数は1,978本!
たくさん勉強できてしまうのです。

しかもIT系を中心に、今まさに活躍している人々が先生となっているので、最新のスキルを身に付けやすいのが大きなメリット。

教員名簿(先生の一覧)もschooから見ることができます。

どんな授業があるの?

提供されている授業は、デザイン学部・プログラミング学部・マーケティング学部・スタートアップ学部・ビジネス英語学部と5つの学部に分類されています。

では、具体的な授業を見ていきましょう!

デザイン学部

schooデザイン学部

印刷・Webに共通するデザインスキルから、IllustratorやPhotoshop等のソフトの応用、HTMLやCSS等Webデザインまで学べるのがデザイン学部です。

「キャンペーンサイトで学ぶ WEBデザイナーのアイデア着地術」(面白法人カヤック)といったデザインのアイデアを生み出す授業もあります。

開講は2015年6月下旬ですが、「明日から使える グラフィックレコーディング入門~基礎知識と聴く力~」(DeNA)という授業はすごく楽しそう。

「早く早く!」と、授業に期待させられる気持ちは、趣味の習い事に近い感覚があるんです。

プログラミング学部

schoo_プログラミング学部

プログラミング学部では、HTML、CSS、JavaScript、PHP、MySQL、Androidアプリなど、主にWebページやWebサービスを作るための授業が提供されています。

「アプリの企画と開発のやり方 メルカリ編」(メルカリ)といった企画から開発までの進め方の話や、「mixi iOS Trainingに生放送で参加しよう! 【TODOアプリを作ってみよう〜その1】」(mixi)などのトレーニング形式の授業もあります。

プログラミングって、人によってはすごく取っ付きづらいと思います。
だからこそ、学校で学ぶ感覚で人に教えてもらえるのは嬉しいですね。

マーケティング学部

schooマーケティング学部

マーケティング学部は、そもそもマーケティングって何?という基礎知識から、アクセス解析、ソーシャルメディア、コンテンツマーケティング、コピーライティングといったマーケティングに関する幅広い範囲の授業が提供されています。

「月間425万PV(2015年4月時点)の”LIGブログ”編集部による「人が集まる」Webマーケティング講座」(LIG)や「Webマーケティングに必要な考え方と企画【nanapiのWebマーケティング特訓】」(nanapi)など、実例を元にした話で教えてくれるので、メディアづくりの舞台裏はこんな工夫や努力がされていたんだなあと感じられて、とても面白いですよ!

スタートアップ学部

schooスタートアップ学部

自分自身で起業をする気がなくても、新しいサービスがどうやって立ち上がっていくのか知りたい人は、スタートアップ学部を覗いてみてはいかがでしょうか?

起業してみたいと思っている方にはもちろんおすすめです。実際に、学生時代から起業を志し、スクーで学んだことを活かして起業した方もいるようですね!

「魚の釣り方はスクーが教えてくれます。しかし実際に釣りに出るのは僕たちです」スクー在校生の声 vol.1 森和也さん

「スポットライトとフリークアウトの創業時事業計画をレビューしながら学ぶ、事業計画の作り方と効用」(スポットライト、フリークアウト)といった経営者の方による授業の他に、「個人事業主・フリーランスのための確定申告なんでも相談会」などのフリーランス向けの授業もあります。

じつは学部にはなっていないけれど、フリーランス向けの動画も結構あるんですよ。
独立を考えている人にとっても、見ておきたい授業動画が満載です。

ビジネス英語学部

schooビジネス英語学部

ビジネス英語学部は、TOEICなどの資格試験向けの授業の他に、英語での電話やプレゼンテーションなどのビジネスシーンに活かせる授業を受けられます。

「「海外で働く」ことのリアル〜行く前に知っておきたい商習慣や文化の違い【シンガポール編】」では、海外での仕事について学べますし、海外のニュースをいち早く掴みたいなら「英語の読解力を高める英字新聞・ニュースの読み方〜1限目【ジャパンタイムズ特別コース】」といった授業がよさそうです。

ぼくはWebデザインが入口でschooを利用するようになりましたが、調べてみると、他にも受けたい授業がたくさんありました。

例えば英語ニュースの読み方を実践できれば、海外の情報を国内向けに発信できる。
授業の組み合わせによって、いろんな場面で活かせそう!

どうやって授業を受ければいいの?

気になる授業が見つかったら、授業を受けてみましょう。schooで提供されている授業には、生放送と録画、ふたつの形式があります。

生放送授業

schoo使い方

schooのトップページから生放送中の授業のページへ飛ぶと、上のような画面が表示されます。

生放送授業では、実際の教室でやる授業のように、先生の話を聞きながらコメントできます。

画面上部に放送中の動画とスライド資料、画面下部にはコメント投稿欄、画面右側にコメント一覧が。

授業中は簡単なアンケートに答えたり、逆にこちらから先生に質問をしたりして、どんどん授業に参加してみると学習は深まるはず。

初めての方でコメントするのが抵抗感があっても大丈夫です。
「着席する」「なるほど!」ボタンなどで簡単にリアクションを返してみてくださいね。

録画授業

面白い授業を見つけたけれど、既に放送が終了していた──そんな授業も、録画授業として見ることができるんです。

サービスの利用の仕方は生放送とほぼ変わりません。
違う点といえば、「チャプター」機能ですね。内容ごとに時間が区切られているので、「飛ばし見」できて便利です。

また、録画授業に新しくコメントはできないけれど、画面右上の「タイムライン」をクリックすれば、放送時に残されたコメントを読むことができます。

録画授業のシリーズ1回目は、無料です。
さらに月額税込980円支払うと、プレミアム学生(会員)として約2,000本もの録画授業を見ることができますよ〜!

これで、いつでも受けたい授業の動画を見ることができますね。

schooでやる気を保つ3つの仕組み

いざ新しいスキルを身につけようとしても、三日坊主になってしまうことはきっとありますよね。

特に、リアルでの講座ではなくて、ネット上だとなおさらのこと。

まさか自分のことだ……なんて思いませんでしたか?
でもschooは、やる気を失わないための3つの仕組みが用意してくれているんです。

カリキュラム

schooのカリキュラム

1つ目は、カリキュラム機能です。
カリキュラムとは、「Webマーケター 入門」「スタートアップ起業家 入門」などの職種に近づくための機能で、学びの進捗管理をすることができます。

このカリキュラム機能を使って、授業単位や授業内のチャプターごとに細かく進捗を記録していけば、コツコツと勉強を続けることができますよ。

スマートフォン版アプリ

2つ目は、スマートフォン版アプリです。
schooには、iPhone、iPad、Android用のアプリが用意されています。

どんなに忙しくても、休憩や移動中のスキマ時間を活かして授業を受けられるのが、嬉しいポイントですね。

グループ

3つ目は、グループ機能です。
いわゆる、掲示板・コミュニティ機能があります。

schooを学校に例えるなら、グループ機能は部活動やサークル活動に近い雰囲気。

同じことに興味をもっている人を見つけたり、教えあったりすることができます。
一緒に授業を受けている人と交流できれば、学びがますます楽しくなることまちがいなし。

schooの授業を受けてみて良かった・悪かったこと

実際に授業を受けてみて良かった、不満を感じたポイントをまとめました。

どこに居ても授業に参加できる

授業を受けてみて「どこに居ても授業に参加できる」ことのありがたさを感じました。

「雨が強いから、学校に行きたくないな」という学生時代に感じていた不満はなくなりますし、「仕事終わりで疲れている……」という社会人あるあるの悩みも、帰宅中の電車内で動画を見ながら勉強できます。

ネット環境さえあれば、そこで授業が受けられるのが本当に良いところだと思います。

実際に専門学校に通って勉強するとなると、往復の時間がもったいないですよね。

当然ながら、交通費の節約にもなります。

先生の話をわかりやすい言葉でまとめてくれる

また、多くの授業で、学生代表のお姉さん(schoo社)が聞き手となっているのは嬉しいポイントです。

先生の話を、わかりやすい言葉と聞き取りやすい声でまとめてくれるんです。

受講者からのコメントも名前を読み上げて反応してくれるので、ついついコメントしてしまいますね。

美人の女性の方と一緒に授業を受けたら、勉強もやる気が出てしまうのはぼくだけでしょうか?

不満はシークバーがカクカク動いてしまうところ

ここまで良いところを紹介してきましたが、少し不満があるとすれば、動画のシークバーでしょうか。

シークバーとは、音声・動画再生ソフトなどの再生画面に表示される棒状の操作領域のことです。

動画の再生中にこのシークバーがカクカク動いてしまって、思い通りの位置に指定できないことがあります。

1時間を超えるような長い動画だと、2分置きにしか再生位置を変更できないことも……。

「この1分の話がためになるから、もう一度聞きたいな」と思った時に困ってしまいます。これからの改善に期待です!

月額980円で学べるのは、やっぱり安い

たった月額980円で、約2,000本の録画授業を受講できるschooと、他のオンラインスクールとではどれくらい費用差があるのでしょうか。調べてみました。

ここでは「ナガセWebスクール」を例に取り上げてみます。

例えば一番費用のかからない「Webデザイナー速習パック」(70.5時間分)は税込みで213,840円。これはつまり、1時間で約3,000円分の計算になります。

対してschooは、1時間の授業を月に少なくとも4回受講すれば、245円/1時間という計算に。

……圧倒的な安さですよね。

その他にも上げればキリがありませんが、Webデザインが学べるほとんどのオンラインスクールは、「月」または「1コース」10万円以上の費用がかかってしまいます。

実際にスキルを身に付けている人から学ぶのが近道

schooの一番大きな魅力は、実際に仕事をしている人の授業をネットで受けられるところだと思っています。

もちろん、しっかりとスキルを身につけるならば、専門のスクール、セミナーに通うという方法もあります。

でも、費用での敷居は高いですし、お試し体験するにも時間がかかってしまいますよね。

また、「資格を取る」「教材を買って独学する」という方法もあります。
ですが、一人では身に付けづらいスキルもあるはずです。

実際にそのスキルを身につけている人の体験談を聞いたり、生放送授業で相談したりすることで、より効率的にスキルを習得できると思います。

費用を抑えながらも「できる仕事の幅を広げていきたい!」「スキルアップしたい!」。

そんな方は、schooの授業を受けてみてはいかがでしょうか。

おまけ:他にも動画で勉強することができます

schoo以外にも、いろいろと動画を活用して勉強できます。