こんにちは!
教習所で第一段階の「みきわめ」を受けてきた柚木ゆうら(@yzk0829)です。
いよいよ第一段階の技能教習もラスト。
最後の技能教習は、みきわめという内容になっています。
そんなみきわめですが、実際にどんなことをするのか気になりますよね。
せっかくなら一発でみきわめに受かりたいので、コツや注意点などがあれば知っておきたいものです。
今回は、実際にみきわめを受けてきた感想と一緒に、みきわめの受け方やコツについて紹介していきますね。
教習所に通おうと思った理由や申し込みの様子については、以下で紹介していますよ。
「みきわめ」とは?
そもそも、みきわめが何なのかわからない場合もありますよね。
みきわめは、第一段階と第二段階の技能教習の最後に行う項目です。
簡単にいうと、これまで技能教習でならったことができているか確認する時間のようなもの。
みきわめ良好がもらえると、修了検定や卒業検定が受けられるようになります。
第一段階・第二段階でそれぞれみきわめの時間があるので、免許を取るまでに2回みきわめを受ける感じになりますね。
「技能教習の最後の項目がみきわめ」と覚えておくといいですよ。
私の通う教習所では、無線教習の3回目を終えてからみきわめがありました。
ただ、みきわめが行われるタイミングは、技能教習の進み具合によっても異なります。
AT免許の場合、第一段階は最短12時間受ければいいので、順調に進めば12回目の技能教習がみきわめになりますよ。
第一段階のみきわめを受けた感想
第一段階の技能教習もいよいよ最後。
みきわめ良好がもらえれば、ついに修了検定に進めるので朝からドキドキしていました。
いつも通り配車券を発券したところ、なんと初めましての教官が担当に。
みきわめは今まで当たったことがない教官と当たるというジンクスを耳にしましたが、まんまとその通りになりましたね…。
初めて担当してもらう教官に緊張していたのもつかの間、話してみると今まで受けたどの教官よりもほめ上手!人柄もいい!!
メンタル弱小の私はすぐに懐きました。ほめ上手は神。
教官の人当たりのよさに緊張がほぐされつつ、みきわめを行う前にまず修了検定の説明を受けました。
検定時の注意点や減点対象なども教えてくれたので、当日の流れがイメージしやすかったです。
みきわめを受けるときの流れは以下のような感じでした。
- 修了検定の説明や注意点について
- 検定コースを運転する
- みきわめ良好か不良か判断される
- みきわめ良好の場合は検定の手続きをする
基本的には、検定コースをひたすら走って今まで教わってきたことができているかチェックされます。
また、検定時はコース指示があるので、コースを暗記する必要はないとのこと。
無線教習でコース暗記に苦しんだ身としてはうれしい限りです。
検定時のコースについては、以下のようなこともいわれました。
- 検定コースは当日の朝に発表
- コースは教官が指示してくれる
- コース間違えは減点対象にはならない
- 正しいコースに戻るまでの運転は採点される
コースを間違えても減点はされないけど、正しいコースに戻るまでの運転は採点対象になるのでなるべく間違えないほうがいいですね。
教官「どの検定コースがいいとかあります~?」
私「1番ですかね…!(※やさしめのコース)」
教官「おっ、ちゃんとコース出てきましたね!意外とみんな検定コースは覚えてないんですよ~」
なんと、そもそも教習生のほとんどが検定コースを覚えていない場合が多いようです。
暗記するほどではありませんが、大体のコースを覚えておくと落ち着いて検定が受けられそうなので覚えておくといいと思いますよ。
結果、みきわめ良好でした!
クランクやS字など不安要素もあったので、みきわめ不良になったらどうしよう…なんて思っていましたが、なんとかみきわめ良好がもらえました!
気持ちよく運転できたのは、ほめ上手な教官のおかげといっても過言ではない。
検定の不安材料を少しでも減らすために、わからないこと・不安なことがあれば、どんどん質問してみることをおすすめします!
▼私も気になることを聞いてみましたが、落ちる気満々な生徒だと思われてそうです。受かりたい気持ちはある。とても。
私「修了検定って何回でも受けられますか?」
教官「検定料はかかるけど何回でも受けられますよ」
私「それを聞いて安心しました!?」
教官「安心しちゃうんだ!?」安心しちゃうんです。
— 柚木ゆうら?フォトライター (@yzk0829) 2019年6月11日
検定に向けて、以下のようなところを気をつけたほうがいいよっていうアドバイスもいただきました。
- クランクのときは視点移動を早めに
- 安全確認のとき、目視をしっかりする
- 左折時に縁石から離れすぎず、近すぎず
アドバイスもらったことを意識して、修了検定に臨みたいと思います!
失敗してもみきわめに落ちるとは限らない
みきわめはあくまでも技能教習の一環であって、試験ではありません。
緊張しすぎて本来の運転ができないともったいないので、気楽に受けてみましょう。
もし、みきわめ時に失敗してしまっても、みきわめ不良になるとは限りませんよ。
たとえ失敗しても、技能教習が終わる時間までにコツをつかめればみきわめ良好がもらえる可能性はあります。
一発でみきわめ良好をもらいたい場合は、教習原簿に書いてある復習項目などを重点的に見直し、意識して運転してみることをおすすめしますよ。
試験とは違い、失敗したからといってみきわめに落ちるわけではないので、失敗も生かしていきましょう。
ちなみに、私もクランクで縁石に乗り上げそうになったので、切り返しをしてやり直しました。
クランクやS字で何回か失敗したからこそ、切り返しができるようになったのでよかったな~と今では思います。
もちろん、失敗するよりは成功したほうがいいですが、失敗からやり直す方法を知っているということも強みになりますよ。
修了検定の申し込みをしてきました
なんとか無事に第一段階のみきわめ良好がもらえたので、教習時間が終わったあと修了検定の申し込みをしてきました。
検定の申し込みは、みきわめを担当してくれた教官と一緒に行います。
申し込みは、用紙に教習生番号と氏名を書く程度なのですぐに終わりますよ。
そのほか、当日の流れや注意点、集合時間などの説明を受けて帰宅しました。
▼「修了検定の流れ」という紙をもらいました。持ち物や時間、注意点などが書いてあるのでよく見ておこうと思います。
次回はいよいよ修了検定…!
緊張しますが、みきわめで得たものをしっかり反復して臨みたいですね。
さいごに
試験ではないとはいえ、検定前のみきわめって緊張しますよね。
細かいところまでチェックされるので、いつも通りの運転ができないこともあるかもしれません。
ただ、少しぐらい失敗してもすぐにみきわめ不良になることはないので、緊張しすぎないようにリラックスして臨んでみてください。
みきわめ良好がもらえれば、あとは検定を受けるだけです!
私も修了検定に向けて、イメージトレーニング+勉強をがんばりたいと思います。
おまけ:教習日記まとめ
今回は、第一段階のみきわめを受けた感想について紹介してきました。
教習日記を最初から読みたい場合は、以下もチェックしてみてくださいね。