SAPICA(サピカ)ポイントは何に使える?使い方や貯め方・還元率を解説

SAPICA(サピカ)は札幌圏の地下鉄・市電・主要なバス路線で利用できる交通系ICカードで、乗り降りをするときにSAPICAを改札機にかざすだけで運賃の精算ができます。

そんなSAPICAは使い続けることで、SAPICAポイントが貯まりますよ。

でも、SAPICAポイントってそもそもどうやって貯めればいいのか、使い方はどうすればいいのかが気になるところだと思いますので、このページで詳しく紹介していきますね。

SAPICAポイントとは?確認方法や使い方など徹底解説

SAPICAポイントの貯め方

SAPICAポイントといっても、どうやって貯めたらいいのかが気になるかと思います。

SAPICAポイントを貯める方法は以下の通り。

  • 地下鉄やバス・市電で利用すると貯まる
  • きっぷ購入や清算すると貯まる
  • 電子マネーを利用すると貯まる

ここからは、1つ1つSAPICAポイントの貯め方を詳しく紹介していきますね。

地下鉄やバス・市電で利用すると貯まる

地下鉄の改札機や発売機、バス・市電の運賃箱でSAPICAのカード残額を使うと運賃の3%がSAPICAポイントとして貯まります。

札幌市営地下鉄やバス・市電を利用した分だけポイントが貯まるようになっていますよ。

例えば、運賃が200円だった場合は、6ポイント(6円分)が貯まります。

注意したいのが、SAPICAにチャージ(入金)しただけではポイントは貯まりません。

以前は10%もポイント付与されていたのですが、3%に下がってしまいました…。

きっぷ購入や清算すると貯まる

SAPICAカードに入っている残額を利用して、券売機できっぷ購入や乗り越したきっぷを清算するときに、支払った額の3%がSAPICAポイントとして貯まります。

ちなみに、SAPICAポイントできっぷの購入や清算はできません。

電子マネーを利用すると貯まる

コンビニのセイコーマートやサッポロドラッグストアーなどで支払いをしたときに、一回ごとの支払い額に応じてSAPICAポイントが貯まります。

セイコーマートやサッポロドラッグストアー以外でも支払いができる店はあるので、SAPICA公式ホームページで確認してみてくださいね。

SAPICAポイントの使い方

SAPICAポイントは自分で自由に使うことができません。

SAPICAポイントが運賃以上ある場合に、自動的にポイントが利用される仕組みになっています。

サピカポイント図解
SAPICAポイント図解 (現在は3%)

私はSAPICAを利用しているときは、いつの間にか引き落とされているので、あまりポイントを意識していませんでした。

「なんか自動で引き落としされているみたい」くらいな気軽な気持ちでいましたね。

こうやってSAPICAポイントの仕組みを知ると、お得だなと思いました!

SAPICAポイントは履歴を確認して印字できる

SAPICAポイントっていまどのくらいあるんだろう?と思ったときは駅の発券機などで確認することができます。

履歴の確認方法は以下のページで紹介していますよ。

もしポイントを確認したい場合は、チェックしておきましょう。

ほかには、改札を通過するときに残ポイントが液晶パネルに表示されますよ。

▼引かれる前はこちらです。

サピカポイント 引かれる前

▼引かれた後がこちらの写真ですよ。
210円区間を利用したので、その分自動で差し引かれて残ポイントが50になっています。

サピカポイント 引かれる後

SAPICA定期券はポイント付与の対象外

SAPICAポイントを貯めるときに注意しておきたいのが、SAPICA定期券を使っているときです。

SAPICA定期券の区間になっている場合は、その区間をいくら使ってもポイント計算の対象外となります。

あくまで運賃を支払うときだけが、ポイント対象になると覚えておきましょう。

SAPICA電子マネー機能を停止することもできる

買い物にも便利なSAPICAですが、「交通機関だけで利用したいので電子マネーの機能はいらない」という場合は停止することもできますよ。

その場合は、地下鉄駅窓口・定期券発売所・バス営業所・ターミナル窓口で、電子マネー機能を停止することができます。

逆に、電子マネー機能の停止状態を解除することもできますよ。

SAPICA電子マネーの機能を停止すると、セイコーマートやサッポロドラッグストアーでSAPICAを使うことはできません。

SAPICAポイントの有効期限はいつ?

SAPICAポイントを貯めていると気になるのが、SAPICAポイントの有効期限だと思います。

せっかくポイントを貯めても、消えてしまうと悲しいですよね。

ちなみに、SAPICAポイントに有効期限はありませんよ。

ですが、ポイントが自動的に運賃の支払いに使われているので、他に使い切る方法もありません。

もしSAPICAを払い戻しするときは、残念ながらポイントも失効していまいます。

失効ポイント

さいごに

SAPICAがあると、地下鉄やバス、市電の乗り降りがスムーズにできてとても便利ですね。

札幌に住んでいて、地下鉄を利用する機会が多いならSAPICAを作っておくとポイントも貯まってその分運賃が割引になるのでお得ですよ。

ぜひSAPICAを利用するときの参考にしてみてくださいね。

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

札幌でイラストレーター&Webライターをしています。2008年に離婚し中学生の息子を育てるシングルマザー。 昔からお金の使い方が下手で失敗は数知れず… ですがシングルマザーになったことをきっかけにお金について勉強するようになりました。 今は少額でできる運用や投資をコツコツとして、お金について考える日々。 記事ではイラストや漫画も使ってわかりやすく発信していきます。

玉村 あけみのプロフィール