こんにちは!
教習所で適性検査を受けてきた柚木ゆうら(@yzk0829)です。
第一段階のはじめのほうで行う「適性検査」ですが、一体どんなことをするのか気になりますよね。
「適性検査って具体的にどんなことをするの?」
「検査だから落ちることもあるの?」
などなど、気になることもたくさんあると思います。
私も適性検査を受けるまで不安で、いろいろ下調べをしました。
今回は、適性検査の流れや実際にやってみた感想を紹介しますね。
教習所に通おうと思った理由や申し込み時の様子については、以下で紹介していますよ。
適性検査を受けるタイミングについて
教習所で適性検査を受ける場合、いつ検査をするのか気になりますよね。
私の通う教習所では、スケジュール表のところに「適性」と記載されていて、入校から1週間以内に受けるように設定されていましたよ。
▼「適性」と記載されている時間が適性検査の枠になります。時間帯はわりとバラバラなので、自分でスケジュールを組む通学免許の場合は都合のいいタイミングで受けましょう。
ただ、都合上どうしても1週間以内に受けることができないので、教官に聞いてみました。
私「すみません!適性検査はいつまでに受ければいいですか?」
教官「あぁ、修了検定前までに受けときゃ大丈夫ですよ~」
1週間以内じゃなくて大丈夫なんかーい!!
修了検定前=仮免許を取る前なので、そこそこ余裕はありましたね…。
というわけで、私は入校してから2週目に適性検査を受けました。
とても今更感がありますが、教官が大丈夫っていうのだから大丈夫なのでしょう。
どうしても期限内に受けられない場合は、教習所で相談してみてくださいね。
ちなみに、適性検査を入校式に行う教習所も多いようですよ。
入校式に適性検査を行う場合、以下のスケジュールが多いですね。
- 入校式
- 適性検査
- 学科教習(1時限)
もし入校式に適性検査をする場合は、学科も1時限あるので2~3時間かかると思っておきましょう。
適性検査ってどんなことをするの?
教習所で適性検査を受ける場合、どんなことをするのか一番気になるところですよね。
検査というぐらいなので、結果が悪いと落ちる可能性もあるのかと心配になってしまいます。
ただ、適性検査は性格診断みたいなものなので、そう難しく考えることはないですよ!
学科教習と同じような感じで、教室でほかの教習生と一緒に適性検査を受けました。
珍しく若者だけでなく、ちょっとガタイのいいお兄さんたちがいるな~!と思ったら、二輪免許を取る方たちも一緒でしたよ。
持ち物は筆記用具と教習原簿があればOKです。
場合によっては、筆記用具も教習所側で用意したものを使うこともあります。
私も教習所側が用意したボールペンを使って、適性検査を受けました。
ちなみに、適性検査には以下のような種類があります。
- 警察庁方式運転適性検査K型
- OD式安全性テスト
私はOD式の適性検査を受けました。
適性検査の種類は教習所によって異なるため、自分で選ぶことはできません。
OD式安全テストは、問題集を見ながらマークシートを埋めていく形式です。
問題は絵を見て答えるものが半分、もう半分は検査員が読み上げる質問ごとに当てはまる答えを書いていくような感じでしたよ。
絵を見て答える問題は時間が決まっていて、考えすぎるとすべて答えることができません。
できるだけ早く判断して答えていくようにしたほうがいいですね。
ちなみに、私は慎重に答えすぎて前半ほとんど埋まりませんでした!
検査って聞くとなんだか構えてしまいますが、内容的には心理テストのようなものです。
あまり難しく考えずに、気楽に受けましょう。
▼適性検査の内容が謎めいていて(特に前半部分)、これで本当に適性がわかるのか…?と半信半疑な私。
適性検査を受ける前「これで何がわかるんだ?(謎)」
適性検査を受けた後「これで何がわかるんだ……?(困惑)」
ひたすら謎が深まる検査だった。結果は後日出るそうなので楽しみです!
— 柚木ゆうら?フォトライター (@yzk0829) 2019年5月29日
結果は後日、配布されます!
適性検査を受けたからといって、すぐに結果が出るわけではありません。
いつ結果が出るのかも気になるところですよね。
適性検査の結果は、後日配布されます。
大体、2~3日ほどで結果が出ることが多いようですね。
私が通う教習所では、結果が出ると教習原簿にはさんで返却される形になっています。
どんな結果が出るのか楽しみですね~!
ちなみに、適性検査の結果がひどいからといって、免許が取れないわけではないので安心して受けましょう。
むしろ、悪い結果が出たらそこを重点的に気をつけていけばいいわけです。
自分の性格や運転タイプを知った上でどうやって生かしていくかを考えるための検査だと思っておくといいですね。
また、適性検査の結果は第二段階の学科教習で使うとのこと。
「なくした!」なんてことにならないように、しっかり保管しておきましょう。
後日、適性検査の結果が戻ってきました
約1週間ぶりに教習所へ行ったら、適性検査の結果が出ていました。
▼ドキドキしながら結果を見てみると、運転適性度は5段階中3という評価。可もなく、不可もなく…。
適応性や注意力などそれぞれの項目ごとに、グラフで表示されているのでわかりやすいですね。
こじんまりとした図に、自分のことながら思わず笑ってしまいました。
▼下のほうには総合診断が記載されていますよ。心の健康がすこやか・情緒が安定しているなど、いい面も書かれていたのでよかったです!
技能教習も1コマ受けてきました
適性検査のあと、10分休憩をはさんで技能教習も受けてきました。
4回目の技能教習になります。
教官は3回目の技能教習と同じおじいちゃん先生。
▼雑談なし・愛想なしのおじいちゃんですが、意外と相性がいいのかもしれません。
技能はこの間に引き続きおじいちゃん教官。テンション低くて雑談は一切しないんだけど、指示は的確だからやりやすい。気楽に運転できて、おじいちゃんとドライブしてる感じ。笑
▽やったこと
・S字
・クランク
・坂道発進
・踏切— 柚木ゆうら?フォトライター (@yzk0829) 2019年5月29日
S字・クランク・坂道発進・踏切と一気に項目が進んだ感じがしますね!
▼まぁ、クランクのとき縁石に乗り上げてますけど。「乗っちゃった~!」って思わず呟いちゃいましたけど。
早速クランクで乗り上げたけど、検定では乗り上げて進むNGで、乗り上げても後退してやり直しはOKとのこと。後退してやり直しするほうが難易度高杉くんでは。こわい。
— 柚木ゆうら?フォトライター (@yzk0829) 2019年5月29日
最初はこわかった技能教習も、回をかさねて少しできることが増えたことによって、「楽しい!」と思える瞬間も増えてきました。
以下の点はちょっと慣れてきた感じがします。
- 乗車してから発進するまでの準備
- スピードの出し方
- カーブの曲がり方
- ブレーキの加減
こうやって少しずつ慣れていくしかないんだな~と実感しましたね。
運転に慣れていく感覚も大切ですが、車はいつでも凶器になりうるものという最初のこわさも忘れずにいたいなと思います。
さいごに
教習所の適性検査ってどんなことをするのかイメージしづらいので、不安になってしまいますよね。
ただ、検査といっても試験とは違うので、結果がどうあれ落ちることはありません。
適性検査を受けるときは、以下のことを意識しておくといいですよ。
- 問題をよく読む
- 説明をよく聞いてから取り掛かる
- 正直に答える
適性検査に対してよりよく答えようと思ってしまうと、正しい結果は出ません。
気楽に検査を受けつつも、自分に正直に答えることが大切だと思いますよ。
検査結果を素直に受け止めつつ、性格や適性を見直して運転に反映させていきたいですね!
おまけ:教習日記まとめ
今回は、適性検査を受けた感想や検査の流れについて紹介しました。
教習日記を最初から読みたい場合は、以下もチェックしてみてくださいね。