タイ・バンコク「スワンナプーム国際空港」→市街地への移動は「エアポート・レール・リンク」がおすすめ!【伊佐知美と世界一周のお金の話 #22】

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初めての街を訪れる時、いつも困るのが「空港から街までのアクセスは?」「ホテルは一体どこにとったらいい?」という問題。

この記事では、アジアのハブ空港であるバンコク・スワンナプーム国際空港から街中へのアクセスを紹介します。

※記事内の情報は、すべて2018年3月現在の情報です。

バンコク・スワンナプーム国際空港とは?

スワンナプーム国際空港
(画像引用:スワンナプーム国際空港より)

バンコク・スワンナプーム国際空港は、アジアのハブ空港。

バンコクの市街中心部から東へ32kmほど離れた場所に位置し、ANA・JALをはじめ、各国を代表するいわゆる「フラッグ・キャリア」の航空会社がおもに運行しています。

ちなみに、バンコクの主要空港には、もう一つ「ドンムアン空港」があります。

こちらは市街中心部から約20kmとスワンナプーム国際空港より立地はよいはずなのですが、エアアジアなどのLCC運行が中心で、設備はスワンナプーム国際空港よりもちょっと古めです。

なんとなくのイメージですが、私はいつも「スワンナプーム国際空港は関東でいう羽田空港」、「ドンムアン空港は関東でいう成田空港」と考えています。

実際に、市街地へのアクセス手段はスワンナプーム国際空港の方が整っているため、羽田空港気分で移動できるんですよね。

スワンナプーム国際空港から市街地への移動方法

スワンナプーム国際空港から市街地に出るための交通手段はたくさんあります。おもに旅人が利用するであろう手段を、以下に羅列します。

[1]電車「エアポート・レール・リンク(ARL)」

空港から終点の「パヤタイ駅」まで1人45バーツ、所要時間は約30分。

[2]タクシー(メーター制)

空港から市街地中心部まで約300〜400バーツ。加えて空港乗入れ料金と、高速道路料金が別途発生します。合計で450〜500バーツほどの予算を見ていれば間に合うと思います。空港から乗る場合は、到着ターミナルビル1階の乗り場にあるカウンターで、待機している係員に行き先を告げ案内してもらうのが◎。

所要時間は渋滞がなければ1時間ほどですが、渋滞の場合は1時間半〜2時間ほど。

[3]AOTリムジン

空港公団(AOT)が運営しているリムジンタクシー。到着ターミナルビル2階の、税関を出たところに受付カウンターがあります。車種によって料金が異なりますが、予算は大体1,000バーツほど。カウンターでの前払い制で、24時間運行。

[4]路線バス

空港から少し離れた場所にバスターミナルあり。公営バスと私営バスの2種があり、公営バスは24時間運行しています。料金は24〜35バーツ程度と安いですが、路線がたくさんあるので、バンコク初心者にはあまりおすすめしないかもしれません……。所要時間は市街地まで約1時間半ほど。

[5]レンタカー

レンタカー会社によりますが、1日あたり約900バーツほど。到着階手荷物引取所を出た左手にある各社サービスカウンターで手続き可能です。(レンタカー会社は、Avis、Hertz、Budget、Thai Car Rental、Bizcar、National、Sixt、Chic Car Rent、Thai Rent a Car、ASAP Car Rental、Europcarなど)

[6]旅行代理店やホテルの送迎プラン利用

パッケージツアーや、予約したホテルなどの送迎サービスがある場合は、到着ターミナルで合流しましょう。

※番外編:スワンナプーム国際空港とドンムアン空港へは無料の直通シャトルで移動可能。

おすすめは、[1]のエアポート・レール・リンク

伊佐知美の世界一周とお金の話
(画像引用:Airport Rail Link Facebookページより)

上記の中で私がいつも選ぶのは、切符を買って乗ればいいだけの電車移動。その名も「エアポート・レール・リンク」です。

これは、空港と終点「パヤタイ駅」を結ぶエアポートシャトル。スワンナプーム国際空港の到着ゲートを出ると、「エアーポート・レール・リンク」行きの看板がすぐ見つかると思います。

ターミナルビル地下1階に乗り場があるため、到着したらまずは地下へ移動。運行時間は、朝6時から24時までの15分間隔なので、大体乗り場へ行けば電車が来ます。

チケットの買い方はほぼ日本と一緒。分からなければ「Excuse me, I’d like to buy a Airport rail link ticket!」と叫びましょう。誰かが教えてくれます。

終点は「パヤタイ駅」ですが、どこで降りるのがよいかは、当然ですが目的地によります。

観光客がよく泊まるエリアの「アソーク・スクンビットエリア」であれば、途中の「マッカサン駅」で降りて、「MRT」というバンコク市内を走る地下鉄の「ペチャタブリー駅」に乗り換えましょう。

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また一度は行きたい「カオサン」「王宮エリア」は、じつは空港からのアクセスがけっこう悪いです。

地図を見ればすぐわかりますが、カオサン・王宮エリアは電車が走っていないエリアに当たるので、基本はエアポート・レール・リンクの終着駅の「パヤタイ駅」、またはBTS路線の「ビクトリー・モニュメント駅」にまず向かい、そこからタクシーまたはトゥクトゥクで移動します。

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でも、正直私はカオサン・王宮エリアに空港から直接移動はあんまりしないです! 選びません。

なぜなら本当に、ちょっとカオサン・王宮エリアは遠いから。東京でいえば、羽田空港に着いて、品川・東京エリアに宿泊するのが「アソーク・スクンビットエリア」に該当するとしたら、「カオサン・王宮エリア」は吉祥寺・三鷹エリアに宿泊するくらいの気合がいる感じです。

カオサンに一度は泊まってみたい!という夢があるならまた別ですが、効率的に移動を済ませたかったら、どこに行くとしても便利な「アソーク・スクンビットエリア」が一番賢い選択な気が私はしています。

どうしてもカオサンに泊まりたい場合は、「素直に空港からタクシー移動でカオサン直行!」などするでしょうか。

こんな感じで、私は目的地とそこまでの交通手段、あとは値段を鑑みて、その中で一番安い方法というよりは、一番「効率的で無駄のない方法」を選ぶようにしています。すごく費用が安くても、時間が4倍とか、労力が5倍とかだと、あんまりメリットないですからね……。

人生有限、季節が夏や冬など体力消耗の激しい時期ならなおさらです。

※追加情報:2017年末より、スワンナプーム国際空港からカオサン行きの路線バスの運行が始まったようです。私はまだ利用したことがないのですが、今度バンコクを訪れたら利用してみたいと思います。

バンコク市街地から空港への移動にタクシーをあまり使わない理由

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ちなみに、空港から宿までの移動は、上記のように電車をおもに使います。でも、市街地から空港まで向かう復路は、タクシーを使ってぱーっと空港に向かってしまうことも多いです。

なぜかというと、往路よりも疲れているし、お土産をたくさん買っている場合が多いので、荷物が増えているからです(笑)。

とはいえ、すでに少し述べた通り、バンコクの人口は約800万人で交通量も多く、本当に道が混むので、時間に余裕を持っていることが最低条件です。たとえば市街地中心部からスワンナプーム国際空港までのタクシー移動を、出発前にGoogleMapで検索すると「1時間ほどで到着予定」と表示されますが、実際は大体渋滞のために倍の2時間ほどかかります。

時間帯問わずそんな感じなので、私は元気のある往路は電車移動を基本に! 帰りは深夜発を選ぶことが多いこともありタクシー移動を選ぶことが多いです。

あと、深夜発便の場合、ホテルから空港に直接向かうと、女性はホテルであらかじめメイクを落とせたり締め付けの少ない格好に着替えられたりと、何かと旅の準備が楽なのですよね。

安全面からいっても、深夜や早朝のタクシー移動は◎です。

値段も片道約400〜500バーツほどなので、2名以上であれば、スワンナプーム国際空港と市街地の移動はタクシーと決めてしまってもいいかもしれません。

バンコクは最高の街

伊佐知美の世界一周とお金の話

世界中いろんな街を訪れましたが、トランジットでのステイも含めて、タイのバンコクはおそらく世界で私がもっとも訪れている都市です。

その理由は、タイの居心地が本当にいいから。チェンマイやピピ島など、タイ国内のほかの街もとても素敵で、バンコクはその玄関口としても機能します。なので、バンコクの街の歩き方を制覇することは、タイのステイそのものを快適にしてくれるかも!

バンコクを訪れる際は、ぜひスムーズな空港と市街地間、またほかの都市との移動をしましょう。これから旅をするどなたかに、この記事が参考になったらうれしいです。ではまた次回。

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この記事を書いた人

伊佐 知美

1986年生まれ、新潟県出身のライター・編集者。2016年4月から株式会社Waseiの社員として「世界一周×仕事」の旅に出発。これからの暮らしを考えるウェブメディア『灯台もと暮らし』編集長、オンラインサロン「編集女子が"私らしく生きるため"のライティング作戦会議」主宰。旅ガイド「ことりっぷWEB」にて「伊佐知美の世界一周さんぽ」連載中。旅と文章とカメラがすき。個人ブログはこちら

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