安くて、ボリューミーで、力のつく「男メシ」は、男性の一人暮らしにおいては実践したい節約術です。
今回ご紹介するのは、「韓国風チャーハン」と、タイの代表的な料理の「ガパオ」
予算はたった300円以内で、お肉はもちろん野菜を使いながら、料理に自信がなくても美味しく仕上がります。
前回は肉料理(丼ぶり)をベースにしましたが、今回のテーマは、ライスですよー!
お惣菜のシュウマイとキムチで簡単にできる「韓国風チャーハン」
一人暮らしをしていると、勢いで3合お米を炊いて、残ってしまうことがありませんか?
残ったご飯はその都度冷凍保存して、気づけば冷凍庫がご飯だらけに……なんてことも。
そんなときはお惣菜とキムチで簡単に調理できる「韓国風チャーハン」に使うのがおすすめです!
このレシピのおすすめポイント- 包丁を握らずに料理が完成する
- いろんな料理に応用できる調味料でできる
- 主な味付けはキムチが補ってくれる(化学調味料を使わなくて良い)
用意する食材
- 包丁を握らずに料理が完成する
- いろんな料理に応用できる調味料でできる
- 主な味付けはキムチが補ってくれる(化学調味料を使わなくて良い)
【食材】(一人分)
- 余ったご飯
- お惣菜のシューマイ(3個)…150円 ※餃子にしても美味しい!
- キムチ…150円
【調味料】
- ごま油(大さじ1/2)…1本200円程
- オイスターソース(大さじ1/2)…1本200円程
費用合計金額:約300円
食材はスーパーのお惣菜を活用させてもらいました!
韓国風チャーハンの料理手順
1.
まずは、油をひいたフライパンにシュウマイを入れ、後から入れるご飯と絡めて食べやすくするために、細かくつぶします。
2.
シュウマイの原型がわからないくらいになってきたら、ご飯とキムチを投入します!
3.
全体に火が通るようにグッと火力をあげ、強火で炒めていきます。
このとき僕は、お米に大好きな「おこげ」をつけるようにしています。
3〜5分ほど強火で炒めたら、中火に切り替えましょう。
4.
キムチとお米がよく絡まり、全体がオレンジ色になるまでしっかり混ぜれば完成です!
このタイミングで、お好みで塩コショウを入れるとさらに味が引き締まりますよ。
5.
お皿によそうときは、お茶碗をひっくり返すように乗せれば、男メシだけど見た目が美しいですよ!
韓国風キムチチャーハン、完成!調理時間は10~15分
わずかに残るシュウマイの濃いお肉の味と、ピリリと舌を走る辛味で、ご飯がススム・・・!
ちょうどお土産で韓国海苔をいただいたばかりだったので、載せてみました(笑)
韓国風にこだわりたい場合は、海苔や卵の黄身を乗せてどうぞ。
料理に自信がなくても美味しくできる「本格ガパオ」
タイの代表的な料理として知られるガパオ。
おしゃれなカフェやレストランで目にすることはあっても、自宅でつくるのは大変そうですよね。
普段ちゃんと料理をしていなくたって、ハウス食品の「アジアン屋台街」シリーズを使えば自宅で本格ガバオができちゃいます!
調味料も食材も安く手に入るので、かなりおすすめのメニューです。
このレシピのおすすめポイント- 料理に自信がなくても美味しく仕上がる
- 外食ならではの気分を、自宅でも味わえる
- 野菜を含めた食材なのに、かなり低予算
用意する食材
- 料理に自信がなくても美味しく仕上がる
- 外食ならではの気分を、自宅でも味わえる
- 野菜を含めた食材なのに、かなり低予算
食材を以下のとおりです。
安く手に入れるために、最寄りのスーパーで値引きされる時間帯をリサーチしておきましょう。
【食材】(一人分)
- ご飯
- むね挽肉(138g)…130円
- パプリカ(1/2)…40円
- たまねぎ(1/2)…20円 ※1玉40円
- 卵(1個)…12円 ※1パック12個入りで150円
【調味料】
- スパイスクッキングアジアン屋台街<ガパオ>(1袋)…50円 ※2袋入り100円で販売
- 醤油(大さじ2杯)…1本200円程
- 砂糖(大さじ1/2)…1袋300円程
費用合計金額:約252円
費用合計金額は、約252円。
外食すると800〜1,000円ほどするガパオですが、自炊するとかなり安いですよね。
ガパオ好きな僕は、少し多めに食材を使って、作りおきしてさらにお得に節約できています。
ガパオの料理手順
1.
まずは炒める野菜類を食べやすい大きさにカットしましょう。
今回は玉ねぎとパプリカを使って、少し太めに千切りします。
男メシは満腹感を得られることが重要なので、具材の食感を残すように。
2.
カットした野菜を中火で炒めます。
ポイントは、焼き目がつかないよう、少量の水を入れて野菜をしんなりさせること!
3.
野菜がしんなりとしてきたら、鳥のむね挽肉を投入します。
4.
中火で数分間、よく火が通るように炒めましょう。
5.
火が通ってきたら仕上げです!
弱火にして醤油、砂糖、そしてガパオの素を混ぜます。
6.
よく混ぜ合わせたら、最後に、ガパオに添える目玉焼きを焼きましょう。
本格ガパオ、完成! 料理時間は10~15分
ご飯は少し多めによそいましたが、これはご飯ものだからこそできる、男メシならではのクオリティです。
自画自賛ですが、文句のない仕上がりでした!
ガバオ独特のスパイシーな味わいがアジアンテイストで、タイのシンハービールも添えて食べるともう最高なんです・・・!
さいごに
前回に続き、今回紹介した料理も、食材を低予算で手に入れることができるものばかりです。
しかも味にハマってしまえば、何度でも食べたくなるレシピですよ。
外食ばかりしているなら、まずは男メシから・・・料理を始めてみませんか?