高級ホテルのヒルトンホテルでは、専用のクレジットカードを持っていると、普通に泊まるよりもお得に使えるチャンスが広がります。
専用のクレジットカードの名前は「ヒルトンHオナーズVISAカード」です。
ヒルトンHオナーズVISAカードには、以下の2種類のカードがあり、それぞれサービスに差があります。
- 三井住友カード
- ゴールドカード
このページでは、共通の部分と、それぞれのカードにしかないサービスについて見ていきますね。
今後、このカードは自分がヒルトンホテルに泊まる時に使うかもしれないと思っています。

年会費がかかるクレジットカード
ヒルトンHオナーズVISAカードは、どのカードであっても年会費が発生します。
それぞれのカードの年会費は以下の通りです。
- 三井住友カード:3,195円
- ゴールドカード:13,950円
それなりの金額になりますよね。
年会費だけを見ると、わざわざ使う価値があるカードなのか疑問に感じると思います。
年会費がかかる分だけのサービスはもちろんありますので、それについて見ていきましょう。
年会費はいろいろな方法で割引できる
高い年会費ですが、そもそもの年会費を安くする方法(裏ワザ?)もあります。
リボ払いのマイ・ペイすリボに登録すると、それぞれのカードで年会費が安くなりますよ。
リボ払いというと、手数料だけで年会費が安くなった分を上回りそうな気がしますよね。
でも、マイ・ペイすリボでは、毎月の支払額をカードの限度額に設定することができます。
そうすれば、実質的に一括払いになるので、利息を払う必要はなくなるんですよね。
また、Web明細サービスに登録すると、次年度以降の年会費がゴールドカードなら1,000円、普通のカードは500円安くできます。

ゴールドカードであれば、マイ・ペイすリボの利用で年会費が税抜5,000円安くなります。
消費税8%時点で計算すると・・・
13,950 – 5,400 = 8,550円
初年度は年会費が8,550円にでき、2年目以降はWeb明細を使えば7,470円にできますよ。
これで半額近くになりますよね。
三井住友カードでも、同じような計算方法で、年会費が1,500円前後まで下がります。
会員ランクが自動的にアップするのがメリット
ヒルトンHオナーズVISAカードを使う最大のメリットは、ヒルトンHオーナーズの会員番号と紐付けておくことで、会員ランクが自動的に高くなることです。
三井住友カードならシルバーステータスに、ゴールドカードならゴールドステータスになります。
カードを持ち続けていれば、ずっと上級会員でいることができますので、ヒルトンホテルに泊まる機会が多い方ほど価値がでてきますよ。

ゴールドステータス以上になると、部屋の空き状況によっては無料で部屋がアップグレードされることもあります。
また、朝食無料になるサービスもあり、至れり尽くせりな感じになってきますよ。
カード利用でヒルトンHオーナーズのポイントが貯まる
ヒルトンHオナーズVISAカードはクレジットカードです。
普通にクレジットカードとして使った場合、1,000円ごとにヒルトンHオーナーズのポイントが10ポイント貯まります。
1ポイント1円で計算したら還元率が1%になりますね。
ポイントの使い方によっては、1ポイントの価値が上下しますので、使い方を工夫しましょう。
宿泊時にボーナスポイントが貯まる
ヒルトンHオナーズVISAカードを使ってヒルトンホテルの公式サイトから宿泊予約した場合、ヒルトンHオーナーズのポイントがボーナスで貯まります。
- 三井住友カード:1,000ポイント
- ゴールドカード:2,000ポイント
これだけでもかなりお得な感じですよね。
最低5,000ポイント以上になれば、無料宿泊と交換できるようになるので、ボーナスポイントのお得さが際立っています。
新規入会時にもボーナスポイントがもらえる
ボーナスポイントがもらえるのは宿泊時だけではありません!
ヒルトンHオナーズVISAカードの入会時にも、ボーナスポイントがもらえますよ。
- 三井住友カード:1,000ポイント
- ゴールドカード:2,000ポイント
最初の年会費が高く感じますが、ヒルトンHオーナーズのポイントがもらえるので、少し年会費の負担がやわらぎますね。
電子マネーのiDを追加することができる
クレジットカードとは別管理になってしまうのですが、ヒルトンHオナーズVISAカードは、電子マネーiDを追加できます。
普段の支払いでヒルトンHオーナーズのポイントを貯めるのであれば、iDを設定しておくのも1つの手です。
管理が面倒になると思うので、他のクレジットカードを使っているのであれば、無理に使わなくてもいいとは思います。
海外旅行傷害保険も自動付帯
ヒルトンHオナーズVISAカードでは、海外旅行傷害保険も自動付帯です。
カードを使ったかどうかによって、保険の金額が大きくなる仕組みもありますよ。
海外のヒルトンホテルに泊まる時は、ヒルトンHオナーズVISAカードを使って予約すると思うので、特に気にせず保険の適用ができると思います。
もし、保険を使うことになった場合は、以下のページの体験談を参考にしてくださいね。
申込時の注意点
ヒルトンHオナーズVISAカードに申し込むときは、ヒルトンHオーナーズの会員番号を入力するのを忘れないようにしましょう。
これをやっておかないと、せっかくのお得な特典が受けられなくなります。
申込するとき、3つ目の画面でヒルトンHオーナーズの会員番号入力欄が出てきました。

あと、ヒルトンHオナーズVISAカードを申し込むタイミングで、口座振替の設定もできます。
ネット銀行はイオン銀行しか対応していませんので、使い勝手があまりよくないですね。
私はイオン銀行を持ってたので、イオン銀行での振替にしました。
申込から審査結果がわかるまではとても早かったです。
日曜日の晩に申し込んで、翌日の11時すぎには審査通過の連絡がありました。
おそらく申し込む人があまりいないからか、審査も早いんでしょうね。
ヒルトンのゴールドカード、審査通った!やったぁ!
— Hiroki Matsumoto (@peter0906) 2016年5月16日
その後、到着したカードはこちらです。
ゴールドカードなのがうれしいですね!

要点のまとめ
ヒルトンHオナーズVISAカードの特徴をいろいろと紹介してきましたが、さいごに改めてまとめておきますね。
- 年会費が高い
- 年会費はマイ・ペイすリボとWeb明細で割引できる
- カードを持ち続ける限り、上級会員になれる
- 宿泊時にボーナスポイントが貯まる
何と言っても、カードを持ち続けている限りは上級会員になれるのがいいですね。
ヒルトンホテルを定期的に使うのであれば、それだけでカードを持つ価値がありますよ。
ヒルトンHオナーズVISAカードは、ヒルトンホテルをよく使う方だけがお得になるカードです。
ヒルトンホテルを使わないのであれば、持つ理由が全くないので、わかりやすくていいですね。
他にもヒルトンホテルで安く泊まる方法を紹介しています。