しつこいエステ体験の勧誘をかわすたったひと言とは?脱毛・痩身・フェイシャルどんなエステにも使える方法

1回1,000円や3,000円など激安でエステのコースを施術してもらえる体験エステ。
行ってみたくでも、強引な勧誘に負けて契約してしまいそうで、怖いと思っていませんか?

わたしは、脱毛にも通っていますし、たまにフェイシャルエステに行ったり、むくみが気になるときにはリンパドレナージュをしてもらったり、とわりとエステに行くほうです。

また、美容業界で働いていたこともありますし、業種は違うものの営業職をしていたこともあり、勧誘する側の事情にも詳しいです。

「お小遣いの範囲内で通えるなら行ってみたい」と思いながらも勧誘が怖くて行けないという方のために、体験エステの強引な勧誘をかわす方法を伝授いたします!

体験エステの勧誘をかわす方法

勧誘を断わるには一言でいい

勧誘を断わる方法としてよく言われるのが

  • お金が無いと言う
  • 家族に確認してからでないと契約できないと言う
  • 学生だから無理だと言う

など、契約できない理由を挙げるというものです。

しかし、わたしは違います。
強引な勧誘に遭ったとしても、たった一言で勧誘を断わることができますよ。

もし、体験エステに行って、契約の意志が無いのに強引な勧誘をされたらこう言いましょう。

今日はやめておきます

以上です。

実は、これ以上のことを言う必要はありません。

理由を言うほど勧誘される

お金が無いとか時間が無いとか、契約できない理由を言うほど、勧誘はしつこくなります

お金が無いと言えば、「ローンも組めますよ」と言われます。

時間が無いと言えば、「短時間で終わるコースもありますよ」とか「コースに期限は無いので大丈夫ですよ」などと言われます。

主人に相談してきますと言えば、「とりあえず仮申し込みだけできますよ」とか「では結果を教えていただきたいので今晩電話しますね」などと言われます。

わたしがとある企業で営業職をしていたとき、「契約できない理由をつぶすことが契約につながる」という話を聞いたことがありました。

お客様が言う「契約できない理由」をつぶしていけば、最終的にはお客様が断る理由がなくなってしまいます。

お客さんのほうも「そうか、じゃあ別に契約しても問題は無いか」と妙に納得してしまうんですね。

その企業では、お客様が言いがちなさまざまな断り文句に対するセールストークもマニュアルとしてあったぐらいです。

つまり、理由を言わずにただ「やめておきます」、「契約しません」と断るだけのほうがいいということ。

相手からすれば突っ込んでいけるところがなくて、それ以上勧誘できなくなってしまうというわけなんです。

何度でも「やめておきます」と言おう

もちろん、ただ「今日はやめておきます」と言っただけでは「どうしてですか?」とか「今日だけはすごくお得なんですよ!」などとしつこく勧誘が続くこともあります。

でも、ここでまた「お金が無いので」などと言い訳をしてはいけません。

ただただ、「やめておきます」と言ってください。

バリエーションとしては、以下のようなものがあります。

  • やめておきます
  • 大丈夫です
  • 契約はしません
  • 今日は帰ります

いずれも、契約できない理由は言っておらず、ただの断り文句になっていますよね。

超強引なエステの勧誘をかわすには

いまどき、そこまで強引な勧誘をするエステも滅多にありません。
何度か「やめておきます」、「大丈夫です」と言えば、そこで勧誘は終了するものです。

ただ、中には未だに強引な勧誘をするエステもあります。
わたしも、いろいろなエステの体験に行っているとごくたまに出くわすことがあります。

超強引な勧誘とは、「カウンセリングルーム」などの個室に押し込められて、一向に話を終わらせてくれない、というようなケースですね。

この場合、わたしがとる手段は主に2つです。

  • トイレに立つ
  • 徐々に立つ

トイレに立つ

受付や出入り口の近くにお手洗いがあるエステで使える方法です。
施術ルームの奥など出入り口から遠いところにお手洗いがあるエステでは使えません。

  1. 「ちょっとお手洗いに行きます」と言う
  2. すべての荷物を持って席を立つ
  3. トイレに入ったあとそのまま帰る

こんな流れです(笑)

エステによってはスタッフがトイレの前で待っていたりしますが、「もう帰ります~」とか言いながら帰っちゃいましょう。

徐々に立つ

スタッフがあれこれ色んな話をしている最中に、「ふんふん」と聞きながら席を立ち、荷物をまとめ、徐々に出口に移動していきます。

「どうぞ、座ってください!」などと言われますが、「どうぞ、続けてください^^」とあくまでも愛想良く対応しつつ、徐々に帰り支度をしてください。

出口に近付いたころにはスタッフも諦めモードになり、たいていは不機嫌になって「(無表情で)ありがとうございました」と言ってくれるでしょう。

強引な勧誘には、強引な対応が一番です!
こんな強引な勧誘をするエステは二度と行く必要はありませんので、嫌われたってかまいません。

【注意】
こういったエステの勧誘から逃げ出したあとは、エステの電話番号を着信拒否設定にしておくのがおすすめです。

後日電話がかかってきたときにうっかり対応してしまうとまた面倒くさくなります。

面倒でもクーリング・オフするという方法も

わたしは「理由を言わずに断り続ける」という方法で勧誘をかわしますが、別の方法として「とりあえず契約したあとクーリング・オフする」という方法もありますよ。

クーリング・オフとは、契約から8日以内であれば無条件で契約を無かったことにできるという制度で、訪問販売やキャッチセールスの他、エステでの契約も対象になっています。

クーリング・オフするには、書面でクーリング・オフする旨を通知するだけで大丈夫です。

ただ、すでに申込金などを払っている場合は返金の手続きなどがあって少し面倒くさいですし、エステによってはすぐにクーリング・オフに応じてくれないこともあります。

どうしても断りきれない、という場合はとりあえず契約してからクーリング・オフというやり方でもいいですが、わたしはあまりおすすめしません。

良いエステに出会うためにも体験エステには行ってみよう

勧誘が嫌だから、というだけでエステに行かないのはもったいないことです。
良いエステに出会えれば脱毛できたり肌がきれいになったりといいこともいっぱい!

そして、良いエステに出会うためには、まずは体験エステに行ってみなくてはなりません。

良いエステの場合は強引に勧誘してくることも無いですし、必要なコースだけをお勧めしてくれるので安心して通うことができます。

また、一見高く思える通常料金も、キャンペーンや会員価格などでお得に契約できるものです。

勧誘のかわし方さえマスターすれば、体験エステに行くのも怖くなくなりますよ。

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この記事を書いた人

節約はするけど好きなことにお金を使うのが大好きなWebライター・webライティング講師。節約に関する知識が豊富な反面、必要なものにはどんどんお金を使っていく性格のため「メリハリあるお金の使い方」を発信していきます!

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