こんにちは!
車を買ったばかりの柚木ゆうら(@yzk0829)です。
これから車を買おうと思っている場合、どんな支払い方法が選べるのか気になるところですね。
支払い方法ごとにメリットやデメリットがあるので、せっかくなら自分にあった方法を選びたいものです。
また、お得な買い方があるのなら知っておきたいところ。
このページでは、車を買うときの支払い方法について、メリットとデメリットを踏まえつつ紹介していきますね。
車の支払い方法について
早速ですが、車の支払い方法を一覧にしてみました。
- 現金一括払い
- ローン払い
- 残価設定型クレジットローン(残クレ)
車を買うお店によっては、ほかにも支払い方が選べますが、基本となる支払い方法は3つです。
ここからは、それぞれの支払い方法について説明しつつ、メリット・デメリットについても紹介していきますね。
現金一括払い
車を買うときに、最もわかりやすいのは現金で一括払いする方法ですね。
意味はそのまま、車の支払額をすべて現金で払う方法になります。
たとえば、200万円の車を買う場合、200万円を現金で一括払いするイメージです。
現金で支払う場合は、分割して支払うことはできません。
つまり、車を購入するときにまとまったお金が必要になるということ。
まとまった金額を支払えないのであれば、現金一括払い以外の支払い方法を選ぶようになります。
車屋の営業さんに聞いたところ、現金で車を買うケースは年々少なくなってきているようですけどね…。
メリットは、ローンのように金利がかからない点です。
最初こそお金がかかりますが、分割で支払わない分、月々の支払いは安くなりますよ。
車の購入用にしっかりお金を貯めている場合は、おすすめの支払い方法です。
現金で支払うときは、口座振込で行うことが多いですよ。
▼購入するお店で口座振込の用紙を渡されるので、銀行で支払いましょう。
振込手数料は販売店が負担してくれることがほとんどです。
- メリット:ローンのように金利がかからない・月々の支払いが楽になる
- デメリット:まとまった金額を最初に支払う必要がある・貯金がないと選びづらい
ローン払い
現金で支払えないときにまず考えるのが、ローンで車を買うことかもしれませんね。
いわゆる、カーローンというものです。
私も車が生活に欠かせない地域に住んでいますが、「ローンで車を買った」という話をよく聞きますね。
ローン払いにすると、車にかかる料金を分割して支払うことができます。
一括払いする必要がないので、手元の現金が一気に減るという心配はありません。
月々にかかる料金プランも選べるので、無理のない範囲で支払っていくことができるのもメリットのひとつですね。
また、ローン払いだと割引してもらえるケースが多いです。
ただ、カーローンはあくまでもローンです。
月々の料金+金利分を支払わないといけないので、長い目で見たときにどうしても損をしてしまいます。
ローンの種類によって利率は異なりますが、5%前後かかることが多いですね。
どうしてもローン払いを利用したい場合は、できるだけ金利が低いものを選び、総額が安くなるように抑えることをおすすめしますよ。
損保ジャパン日本興亜のマイカーローンだと、金利が1.9〜2.85%で済むので、トータルの支払額が安くなります。
- メリット:分割して支払えるので手元に現金を残せる・割引してもらえる可能性が高い
- デメリット:金利分を支払うので総額が高くなる
残価設定型クレジットローン(残クレ)
最近、よく聞くようになったのが残価設定型クレジットローン(残クレ)という支払い方法です。
「ゆくゆくは車を売りたい」
「いつか手放すかもしれない」
そんなときに、残価設定型クレジットローンはおすすめですよ。
将来、車を手放すときにいくらになるかを計算して完済時の残価を出し、その分を差し引いた金額を月々支払っていく方法です。
カーローンよりも、月々の支払い額を安くできるのがメリットですね。
ただ、以下のものは別途かかります。
- 車検の費用
- メンテナンスの費用
- 車の税金
- 車の保険料
「子どもが小さいうちはミニバンに乗るけど、10年後は軽自動車に乗り換える」というように、乗り換える予定がある状態で車を購入するときは、カーローンよりも残価設定型クレジットローンのほうがいいですね。
とはいえ、残価設定型クレジットローンもやはりローン扱いなので、金利分の料金はかかります。
また、事故を起こさないようにしたり、走行距離を決まった範囲内におさえないといけなかったり、いろいろと条件があるのも事実。
あくまでも「借りて乗っている」ような状態なので、自分の車として好きに運転したい場合は、ほかの支払い方法を選んだほうがいいですね。
- メリット:カーローンよりも月々の支払い額が安くなる
- デメリット:ゆくゆくは車を返却する形になる・運転する上で気にかけることが増える
クレジットカードは使えないことが多い
車を買うときに、クレジットカードで一括払いしたいと思うことがあるかもしれませんね。
ただ、クレジットカードに対応しているお店は少ないです。
カードが使えても、決まったカードしか使えないというパターンも多いですね。
たとえば、正規の車屋(ディーラー)だと以下のようなクレジットカードが使えます。
- トヨタ:TOYOTA TS CUBIC CARD
- 日産:日産カード
- マツダ:マツダm’zカード
- ホンダ:Honda Cカード
ただし、カード自体に利用限度額があるので、車の値段的に引っかかってしまうことが多いですよ。
どうしてもクレジットカードで車を買いたい場合は、中古車を取り扱っているお店を選んでみましょう。
お店によっては、クレジットカード払いできるところもありますよ。
車を買おうと思っているお店で、クレジットカードが使えたらラッキーですね!
クレジットカード払いするのであれば、なるべく還元率の高いカードを使うのがおすすめです。
参考:(年会費有料あり)ポイント還元率が高いクレカまとめ
参考:(年会費無料のみ)ポイント還元率が高いクレカまとめ
まとまった出費を避けたいならカーリースもおすすめ
車を買うときに、少しでも支払うお金を安くしたい場合はカーリースも検討してみるといいですね。
カーリースの仕組みは、少し残価設定型クレジットローンと似ていますが、月々の支払いが一定になります。
残価設定型クレジットローンのように変動しないので、毎月決まった金額を支払えばOKですよ。
しかも、以下のものも月々の支払いに含まれます。
- 車検の費用
- メンテナンスの費用
- 車の税金
- 車の保険料
これだけの内容が含まれて、月々1万円から乗れる車とかもありますよ。
しかも、残価設定型クレジットローンのように車を返却せず、継続して乗り続けるという選択肢もあります。
もちろん、継続して乗らずに返却して、新しくほかの車をカーリースするという方法も選べますよ。
安く車に乗りたい・いろんな車を運転してみたいというときに、おすすめの方法です。
ただ、カーリースも借りて乗っているような状態なので、事故や走行距離に気をつける必要があります。
- メリット:月々の支払い額が安くて一定・継続して乗り続けることができる
- デメリット:事故や走行距離に要注意・リース終了時までトータル金額がわかりづらい
さいごに
車を買うときの支払い方法はいろいろとありますが、ライフスタイルに合わせて選ぶのが一番ですね。
どの支払い方法を選べばいいか迷ったときは、以下の点を意識して選んでみましょう。
- まとまった金額が出せるかどうか
- 月々いくらまでなら支払えるのか
- 購入した車をずっと乗り続けるのか・何年かして乗り換えるのか
初めてのときは中古車を購入して、運転に慣れてきたらカーリースなどを利用するというのもありですね。
支払い方法を選ぶときは、無理なく払っていける形を選ぶようにしてみましょう!