阪急電車回数券カードの買い方・3種類の使い分けや乗り越しなどでのお得な使い方を鉄道マニアが解説

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こんにちは、普段は阪神電車を利用している西宮市民の山﨑謙(@kenfm)です。

普段良く使っているのは阪神電車ですが、西宮北口や宝塚、高槻や京都へ行くときは阪急電車もよく使っていますよ。

1往復だけならまだしも、何回か電車に乗るときにお得になるのが回数券です。

ここでは阪急電車の回数券の買い方、そしてお得な使い方を紹介しますね。

阪急電車の回数券の特徴

阪急電車の回数券の特徴は次の3つです。

  • 金額式なのでどの駅からでも利用できる
  • 有効期限は購入月から数えて3ヶ月目の月の末日まで
  • カード式なのでかさばらない

金額式なのでどの駅からでも利用できる

回数券には使える区間が限定される「区間式」と使える金額だけが決まっている「金額式」の2種類があります。

区間式は全国のJRをはじめ、関東の私鉄に多く見られる方式。

▼区間式の回数券の例(JR西日本)

区間式の回数券

金額式は東京メトロ・都営地下鉄・東急と関西の私鉄に多く見られる方式で、使える区間の金額のみが表示されています。

改札機を通してはじめて乗った駅が印字されるので、どの駅からでも利用ができるのが特徴です。

▼金額式の回数券の例(南海電鉄)

金額式の回数券

阪急電車の回数券も金額式となっているので、どの駅からでも乗ることができますよ

有効期限は購入月から数えて3ヶ月目の末日まで

回数券の有効期限はぴったり3ヶ月間としている鉄道会社が多い中で、阪急電車の回数券は購入月から数えて3ヶ月目の末日までが有効です。

たとえば10月7日に購入した回数券は、ぴったり3ヶ月の1月6日を通り越し1月31日までの利用可能日に使えますよ。

ということは月初に買えばまるまる4ヶ月間使えるので、ムダなく使い切れそうですね。

カード式なのでかさばらない

阪急電車の回数券はカードで発行されるのでかさばりません。
そしてそのまま自動改札に通せばOKです。

▼カード式の阪急電車の回数券

阪急電車の回数券

もし複数人数で使う場合は、使用する当日に券売機できっぷタイプのものと引き換えができますよ。

阪急電車の回数券には3つの種類がある

阪急電車の回数券の特徴をお伝えしたところで、次は種類について紹介しますね。

阪急電車の回数券には以下の3つの種類があります。
順に詳しく説明していきますね。

  • 普通回数券
  • 時差回数券
  • 土休日割引回数券

普通回数券

時間や曜日の制限を受けずに使用できる回数券です。

10回分の価格で11回、よく使う人用に20回分の価格で22回使える2種類が販売されていますよ。
割引率は9.1%です。

時差回数券

平日の10時〜16時までの入場と土休日ダイヤの終日に使える回数券です。

10回分の価格で12回、5回分の価格で6回使える2種類が販売されていますよ。
割引率は16.6%です。

土休日割引回数券

土休日ダイヤの終日に使える回数券です。

10回分の価格で14回、5回分の価格で7回使える2種類が販売されていますよ。
割引率は28.5%です。

使う時間帯・曜日に応じて使い分けるといいですよ。
うまく使い切るポイントは買い方の後で紹介しますね。

阪急電車の回数券の買い方

阪急電車の回数券は赤色と白の自動券売機で発売されています。
支払い方法は現金のみで、クレジットカードでの購入はできません

▼回数券が買える赤色の券売機はこちら。

阪急電車の赤色の券売機

▼回数券が買える白の券売機はこちらです。

阪急電車の白の券売機

▼「きっぷ・回数券を買う」を押します。

阪急電車の回数券買い方1

▼この画面になったらお金を入れてください。

阪急電車の回数券買い方2

▼上の青い部分の買いたい回数券を選びましょう。

阪急電車の回数券買い方3

▼下の緑の部分の買いたい区間を選びます。

阪急電車の回数券買い方4

▼これで、回数券が発券されますよ。

阪急電車の回数券買い方5

阪急電車の回数券をうまく使い切る2つのポイント

「普通」「時差」「土休日割引」と3つの種類の回数券を使い分けるといっても、「そんなに電車に乗らないのに、買ってしまったら余らせちゃうからもったいない…」と思うかもしれませんね。

そんなときに役立つのが「ハーフ時差回数券」「ハーフ土休日割引回数券」の存在と「阪急阪神回数券引き換えサービス」です。

これらをうまく使えば、比較的かんたんに回数券を使い切れるんです。
私も活用していますよ!

「ハーフ時差回数券」と「ハーフ土休日割引回数券」

回数券の種類の項目で「時差回数券」は10回分で12回、「土休日割引回数券」は10回分で14回と紹介した後に、「5回分で6回」「5回分で7回」でも発売されていることも紹介しました。

この「5回分」で売っている回数券が「ハーフ時差回数券」「ハーフ土休日割引回数券」です。

有効期限が最大4ヶ月あって、6回・7回乗車だと1月に1往復すれば使い切れる回数。

なので私も普通回数券をベースにハーフの時差回数券・土日割引回数券を買っています。
ムダなく使い切れていますよ。

阪急阪神回数券引き換えサービス

それでも使い切る自信がないという場合は、阪急電車と阪神電車の同じ金額の区間であれば、双方の回数券として引き換えができる「阪急阪神回数券引き換えサービス」がオススメですよ。

▼阪急の回数券を阪神の回数券に引き換える時の券売機の画面表示

阪急阪神回数券引き換えサービス

阪神電車と同じ金額の190円・270円・280円・320円・380円・400円の6区間で回数券を使おうとする場合、阪急電車の回数券を阪神電車の回数券に引き換えられますよ

たとえば、阪急電車で箕面から大阪梅田までが270円。
大阪梅田から阪神電車で西宮までも270円。

この場合、阪急電車の回数券を阪神大阪梅田駅の券売機に入れれば、阪神電車の270円区間の回数券が出てきます。

往復なら1日で4回分。使い切れない可能性はだいぶなくなりますよね。

おまけ:乗り越しと乗り捨て

それでも使い切れない場合は、乗り越しと乗り捨て。

阪急電車の回数券は表示されている金額の区間を超えて使っても、実際に乗った金額との差額を乗り越し精算機で払えばいいシステムになっています。

270円の回数券で、大阪梅田から320円の神戸三宮まで乗り通した場合は、320円から270円を引いた50円を乗り越し精算機で精算すればOKです。

また表示区間より短い区間の駅で降り(乗り捨て)ても改札機のゲートは閉じません。

さいごの1回分をどうしても余らせてしまうようであれば、もったいないので区間が短くても使ってしまいましょう。

さいごに

阪急電車の回数券の買い方とお得な使い方を紹介しました。

「普通」「時差」「土休日割引」と種類が多いですが、ハーフ時差回数券・ハーフ土休日割引回数券をうまく使うことで上手に交通費の節約ができるので、ぜひ活用してみてください。

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この記事を書いた人

山﨑 謙

兵庫県西宮市在住。「豊かな移動」を突き詰める移動自体を楽しむ人。喋ることが好きでイベントの司会をしたり、鉄道が好きで北海道の出張に寝台列車を使ったほど。最近は飛行機にもハマる。ここでは主に交通系の記事を執筆します。個人ブログ→ken.fm

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