こんにちは!
最近は、毎日自炊をしている中山(@kobutoriniki)です。
私は生まれてから今まで、ほぼ料理をしたことがありませんでした。
あるときにふと料理をしてみると、思いのほか楽しくなり、今では毎日自炊をしています。
自炊をする前は「自炊は時間がかかるし、調味料・調理器具を揃えるのも大変」と思っていたんですが、いざ自炊を始めると結構簡単でしたよ。
さらに、食費が節約されたり、添加物のない料理を食べられるといったメリットを感じるようになりました。
そこで、このページでは自炊を毎日して感じたメリット・自炊を続けるためのテクニックを紹介します。
「自炊を続けたいけど、途中で面倒になって外食ばかりしてしまう」と悩んでいるなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自炊をして感じた5つのメリット
ここからは自炊を毎日するようになって感じたメリットを5つ紹介します。
- 食費の節約になる
- 健康的な食事になる
- 自分の好きなものを食べられる
- 添加物・保存料が入ってない食事ができる
- 自炊はハードルが高く感じてしまう
食費の節約になる
自炊の最大のメリットは食費の節約でしょう。
私は毎晩自炊をしているのですが、だいたい1食400円程度。
特に節約を意識しているわけではなく、普通に食べたい料理の材料を買ったら、1食400円前後で収まります。
自炊をする前は、毎晩外食で1,000円近くかかっていたので、1日600円の節約になっています。
1日600円の節約ができれば、1ヶ月で18,000円、年間で216,000円という大きな節約につながりますよね。
ただあまりにも食費の節約を意識しすぎると、安い食材ばかりになって栄養が偏るかもしれません。
自炊をすると食費が節約できるのはうれしいですが、栄養が偏って不健康になると元も子もないので、注意してくださいね。
私は「楽しく料理を作って、美味しいものが食べられる」なら、食費の節約はそこまで意識しなくていいと思っています。
健康的な食事になる
外食をすると、決められたメニューの中から選ぶしかありません。
しかも外食だと全体的に量が多かったり、油っぽいメニューが多かったりますよね。
私も以前は毎日外食をしていたのですが、ラーメン・カレーなどカロリーの高いものばかり選んでいたので、かなり不健康でしたと思います。
「不健康な食事って分かってるけど、わざわざ自炊する時間もないから…」と自己嫌悪になっていました。
今は自炊をするようになり、バランスの良い健康的な食事をしていますよ。
自炊は自分でメニューを決められるので、野菜が不足していると思えば、野菜料理を増やしたりしています。
外食ばかりしていたときは結構太っていたのですが、自炊に切り替えてからは少し体重も落ちました。
自分の好きなものを食べられる
自炊は自分でメニューを選ぶことができるので、自分の好きなものを食べることができます。
▼自炊で作った韓国風チキン。
「当たり前だけど?」と思うかもしれませんが、これって結構うれしいことですよ!
外食中心の食生活なら、近隣の飲食店・スーパーに売っているものしか食べることができません。
私は以前住んでいた場所の近くにラーメン・カレー屋さんしかなく、ラーメン・カレーばかり食べていましたね。
今振り返れば、自分の好きなものではなく「近くにあるから」という理由で食事をしていました。
しかも、毎日同じような店で食事するので、どんどん飽きてきます。
しかし自炊なら、材料さえあれば、どんな料理でも作ることはできますよ。
だいたいの材料・調味料はスーパーに揃っているので、自由に作りやすいです。
添加物・保存料が入ってない食事ができる
自炊は添加物・保存料を避けることができます。
特に健康志向で「できれば添加物・保存料を避けて、自然のものを食べたい」と思っているなら、自炊はとてもいいでしょう。
例えばファーストフードは、すぐに食べられて便利なのですが、健康面を考えるとそこまで食べたくないですよね。
私は自炊メインの食生活に切り替えてから、宅配ピザを頼んだことがあるのですが、お腹を壊してしまいました。
自炊で健康的な食事をしていると、身体が悪いものに反応するようになったのかもしれません。
「なるべく安全なものを食べたい」と思っているなら、自炊はおすすめですよ。
生産的な趣味になる
自炊は、それ自体が楽しい趣味になります。
しかも材料を買って、自分で作りあげる生産的な趣味なので、とてもおすすめですよ。
自炊をすれば食費が節約できるなどのメリットもありますが、作っていること自体が楽しくなります。
私は自炊をするようになって、料理する時間・メニューを考える時間が楽しくなりましたね。
自分の手で美味しい料理を作ったときは達成感があります。
自炊はハードルが高く感じてしまう
自炊は慣れるまで、少し大変かもしれません。
私も自炊をする前は「時間がかかって面倒」とか「わざわざ調理器具を揃えるのが大変」と思っていました。
ただネットで調べれば、簡単に作れるレシピがたくさん載っています。
自炊に慣れてなかったり、料理が苦手でも、失敗せずに美味しい料理を作れますよ。
私は全然料理をしてこなかったので、料理のことがほとんど分かっていません。
それでもネットで「簡単レシピ」と調べて、初心者の私でも美味しく作れるレシピがたくさん出てきます。
なので「自分は料理をあまりしないから、自炊が続かない」と悩んでいたとしても、安心してくださいね。
今は簡単なレシピがいっぱいあるし、時間をかけたくないなら時短レシピなど、自炊を簡単にする方法はたくさんありますよ。
料理をしない私が自炊を続けた3つのテクニック
自炊はどうしてもハードルが高く感じてしまいますよね。
私も「自炊って料理好きでマメな人しか続かないでしょ?」と思っていたので、その気持ちはよく分かります。
しかも張り切って料理を作ったとしても、毎日継続するのが面倒になって、途中でやめてしまう可能性もありますよね。
疲れているとき・時間に余裕がないときは、どうしても自炊するのが手間に感じてしまいます。
そこで、ここからは私は「自炊を続けるために使った3つのテクニック」を紹介します。
- 好きな料理を作る
- 1週間のメニューをまとめて決めて材料を買う
- とにかく楽をする
好きな料理を作る
自炊のゴールは「自分が料理を食べること」なので、自分の好きな料理を作るといいですよ。
例えば材料費が安いからといって、もやしを使った野菜炒めばかり食べていたら、途中で続かなくなるかもしれませんよね。
私は自分の好きなスクランブルエッグ・チャーハンなどを頻繁に作っています。
好きな料理を作ると、単純に美味しく食べられ、自炊を続けるモチベーションにもなります。
私は、自分の中で「最強のスクランブルエッグ」を求めて、料理している過程も結構楽しんでいます。
好きな料理を作ると、それだけで自炊が続きやすくなるので、ぜひ試してみてくださいね。
1週間のメニューをまとめて決めて材料を買う
自炊で面倒なのが、メニュー決め・材料の買い出しですよね。
最初のころはレパートリーも少ないので、同じようなメニューが被って「この前も同じ料理したけど、他の料理は作れない・・」とメニューに困ってしまうことありませんか?
あとメニューが決まって、わざわざスーパーに行って食材を買うのも手間でしょう。
そこでおすすめなのが、1週間のメニューをまとめて決めて、材料を一気に買ってしまう方法です。
私は毎週日曜日に翌週のメニューを全部決めて、まとめて買い出しに行っています。
この方法を使えば、メニューを決めるのも買い出しに行くのも、1週間に1回だけ大丈夫。
料理をしようと思ったら、家の冷蔵庫から材料を取り出して調理するだけでいいので、とても楽ですね。
とにかく楽をする
自炊は手間や時間がかかるものですよね。
「美味しい料理を作ろう」とか「丁寧に下ごしえして、ちゃんと調理しよう」と思うと、どんどん時間がかかります。
最初の方は気合いだけで作れますが、毎日のことなので途中で面倒になっていくかもしれません。
私もひとり暮らしを始めて、最初は意気込んで自炊をしていたのですが、面倒になって挫折しました。
ただ今毎日自炊を続けられているのは、とにかく楽をしているからですね。
料理は手順を省いても問題なかったり、規定の調味料がなくても美味しく食べられたりします。
なので、自分を甘やかして、面倒な工程や特殊な調味料はショートカットしていますよ。
そうすることで「楽しんで料理をして、美味しいものを食べること」をいつも意識しています。
さいごに
一切料理をしなかった私でも、毎日自炊をしています。
自炊とするようになると、食費の節約・栄養バランスが取れるといったメリットがあります。
「食費を節約しよう!」や「健康的な食事がしたい」と思って自炊を始めることがあるかもしれません。
ただその思いがあまりに強すぎると、自炊が面倒になって、続かなくなる可能性もあります。
なので私は「楽しく料理をして、美味しいものができればOK」だと思っています。
変に気負ったり、張り切ったりすると挫折してしまうので、自分に甘く簡単な自炊をしてみるといいですよ。
もっと具体的に自炊の方法を書いたページもあるので、興味があればぜひ参考にしてみてくださいね。