こんにちは!
教習所で第二段階の「みきわめ」を受けてきた柚木ゆうら(@yzk0829)です。
第二段階、最後の技能教習はみきわめという内容になっています。
みきわめに受かると、いよいよ卒業検定に進めますね!
そんな第二段階のみきわめですが、実際にどんなことをするのか気になるところ。
第一段階のみきわめとは何が違うのか、内容についても知っておきたい部分です。
せっかくならスムーズにみきわめに受かりたいものですよね。
今回は、実際に卒業検定前のみきわめを受けてきた感想や、みきわめの流れについて紹介していきます。
教習所に通おうと思った理由や申し込みの様子については、以下で紹介していますよ。
第二段階のみきわめを受けるタイミングは?
そもそも、いつみきわめが受けられるのか気になるところですよね。
卒業検定前のみきわめは、第二段階の技能教習の最後に行います。
第一段階のときと同じように、これまで技能教習でならったことができているか確認するための時間ですよ。
みきわめ良好がもらえると、卒業検定を受けられるようになります。
第二段階の技能教習はAT免許だと最短19時間なので、19時間目がみきわめになると覚えておくといいですね。
ただ、みきわめが行われるタイミングは、技能教習の進み具合によっても異なるので注意しましょう。
あくまでも目安程度に考えてくださいね。
第二段階のみきわめを受けた感想
ついに、第二段階の技能教習も最後を迎えました。
みきわめ良好がもらえれば、いよいよ卒業検定に進めます!
スケジュール上では次の日に卒業検定を受ける予定になっていますが、「みきわめ不良になったらどうしよう…」という若干の不安もありましたね。
ドキドキしつつ、配車券を発券してみると…なんと第一段階のみきわめを担当してくれた教官に当たりました!
そうです、あのほめ上手の教官です!!
穏やかな人柄に、少し緊張がほぐれました。
みきわめに入る前に、まずは卒業検定の説明を受けましたよ。
このあたりは第一段階のみきわめ時と同じですね。
検定時の注意点やどんなところを採点するかを説明してくれたので、当日の流れをイメージしやすかったです。
たとえば、以下のようなことを説明されました。
- エンジンルームの確認・ライトの確認などは省く
- 仮免許練習中のプレートはつけなくてよい
- 車に乗るところから採点される
- 発進してから100mは慣らし走行なので採点されない
何度やっても慣れなかった、エンジンルームの確認やライトの確認がないというだけで少し安心しました。
また、みきわめを受けるときの流れは以下のような感じでしたよ。
- 卒業検定の説明や注意点について
- 場内で方向変換・縦列駐車を行う
- 路上で検定コースを運転する
- 検定コース上で駐停車する
- 場内に戻ってきて駐車する
- みきわめ良好か不良か判断される
- みきわめ良好の場合は検定の手続きをする
今回は最初に方向変換と縦列駐車をやりましたが、卒業検定のときは路上を運転→場内で方向変換または縦列駐車を行う流れになります。
路上と場内、両方で運転しないといけないので気が抜けません。
場内だけでよかった修了検定とは違い、卒業検定では路上+場内ですからね…。
ただ、修了検定と同じように、卒業検定でもコース案内はしてもらえます。
コースを丸暗記する必要はありませんが、なんとなくどういう道を通るのか覚えておくと運転しやすくなりますよ。
「この次は右折だな」「次のカーブは急だから速度に気をつけよう」といった感じで、余裕をもって運転できるようになります。
検定時のコースについては、以下のようなことも説明されました。
- 検定コースは当日の朝に発表
- コースは検定員が指示してくれる
- コース間違えは減点対象にはならない
- 正しいコースに戻るまでの運転は採点される
コースに関するルールも、修了検定と同じですね。
「もしコースを間違えてしまったり、わからなくなったりしたときはすぐに聞いてください」といわれました。
自主経路のように自分でコースを考える必要はないので、方向音痴にはありがたい限りです。
結果は…みきわめ良好!
場内でいつもは一発で入る縦列駐車をしくじったり、方向変換の幅寄せが足りなかったり、おかげで路上を走る時間があまりなかったりとハプニングもありましたが…なんとかみきわめ良好をいただけました!
ミスをした瞬間、(やってしまった~!)と思いましたが、おかげで対処法を実践できたのでよかったです。
教官「方向変換や縦列駐車での切り返しは、1回目は減点対象にならないので落ち着いて対処してください~」
私「何回切り返すとアウトですか…?」
教官「4回目でアウトです」
私「4回目でアウト」
教官「検定終了になっちゃいますから…」
私「3回までに決めます!!」
まぁ、切り返さずにいけるならそれに越したことはありませんけどね!
みきわめの時間内に検定コースをすべてまわるのは厳しいので、不安なコースや苦手なところがあれば積極的に見てもらいましょう。
私も苦手な検定コースを伝えて、実際に運転してみました。
検定に向けて、以下のようなところを注意してみてねというアドバイスをもらいましたよ。
- 右左折時の確認と目視をしっかりする
- 左折時、寄せたら離れていかないようにする
第一段階のみきわめでも、目視がちょっと浅いっていわれたんですよね…。
私「もしかしたら…首がかたいのかもしれないです…」
教官「首がかたい…?」
私「10代の子のように首が柔らかくまわらない…デスクワークで凝り固まっているのかもしれないです…」
教官「そんな弊害が…!?」
ちゃんと目視してるぞ!ってアピールできるように、検定当日は首をほぐしてから臨みたいと思います。
みきわめに落ちてしまったときは?
場合によっては、みきわめ不良になってしまうこともあるかもしれません。
みきわめに受からないと、検定には進めないので困ってしまいますよね。
もし、みきわめ不良になってしまった場合は、再びみきわめを受けることが可能ですよ。
あくまでもみきわめは試験や検定ではなく、技能教習の一環です。
落ちてしまったとしても、受けなおせばいいだけのことなので、あまり心配しすぎずに受けてみましょう。
一発でみきわめ良好をもらいたい場合は、以下の点を意識してみてくださいね。
- 教習原簿に書いてある復習項目を見直す
- 申し送りに書かれている部分を意識する
- 教官から指摘されたところを改善してみる
いつも通りの運転ができていれば、みきわめに受かることがほとんどです。
緊張しすぎずに受けてみましょう!
卒業検定の申し込みをしてきました
無事、第二段階のみきわめ良好がもらえたので、教習時間が終わったあと卒業検定の申し込みをしてきました。
検定の申し込みは、みきわめを担当してくれた教官と行います。
用紙に教習生番号と氏名などを書いて、あっという間に申し込みが終わりました。
そのほかに、当日の流れや注意点、集合時間などの説明を受けましたよ。
このあたりは修了検定でも、卒業検定でも同じですね。
▼「卒業検定の流れ」という紙をもらいました。持ち物や時間、注意点などが書いてあるのでしっかり見ておきたいところ。
ちなみに、卒業検定に必要な持ち物は以下の通り。
- 免許証(普通・二輪・原付など持っている場合)
- 筆記用具(ボールペン)
- 印鑑
- 仮免許証
必要書類を忘れると受検できないので、忘れ物がないように気をつけましょう!
次回はいよいよ卒業検定です。
ここにくるまで長かったような、短かったような、不思議な感覚ですが…とりあえず完走できるようにがんばりたいですね!
さいごに
みきわめは試験ではありませんが、検定に進めるかどうかの分かれ道になるので、どうしても緊張してしまいがちです。
緊張しすぎて、いつも通りの運転はできないかもしれません。
私もいつもは失敗しないようなところで失敗したり、逆にいつもミスするところがスムーズにできたりしました。
ただ、みきわめ時に失敗するのって、実はチャンスだと思うんです。
なんといっても、検定前に失敗した場合のやり直しのコツを学べるんですから!
少しぐらい失敗したところで、すぐにみきわめ不良になることはないので、失敗から学ぶぐらいの気持ちで受けてみるのがよさそうですね。
みきわめ良好がもらえたら、いよいよ卒業検定です!
教習所通いもラストスパートなので、なんとか気持ちよく卒業したいところですね。
おまけ:教習日記まとめ
今回は、第二段階のみきわめを受けた感想について紹介してきました。
教習日記を最初から読みたい場合は、以下もチェックしてみてくださいね。