台湾の悠遊カードを返却する手順と手数料のまとめ

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台北のMRTやバスでの移動を快適にする悠遊カード。
滞在中は毎日のように利用しました。


参考:台湾で便利な悠遊カードの買い方はMRTの駅の券売機で購入がカンタン!

でも、帰国するにあたって、もう必要ないので、返却することにしました。
カード発行するのにも100元かかるので、少しでも戻ってくればと思ってのことです。

そんなにすることではないでしょうけど、悠遊カードを返却する機会をまとめてみました。

そんなに難しくない方法なので、ぜひ実践してみてくださいね!

駅のインフォメーションで手続きする

悠遊カードの返却は、とても簡単です。
駅にあるインフォメーションに行って、駅員さんにカードを返却したいことを伝えるだけ。

英語も通じますよ。
私は「return this card」みたいなことを言ったと思います。
returnさえ言えれば大丈夫でしょう。
台湾悠遊カードを返却

カードを買った時の値段は100元。
今回、返却にあたって20元の手数料が掛かりました。

カード残高は-5元だったので、戻ってきた金額は75元です。

悠遊カードは、残高が0を下回ることがあります。
乗り越し精算という概念がなく、次回以降チャージして乗ってね、という仕組みです。
台湾悠遊カードを返却

1分ほど待ったあと、75元が戻ってきました。
戻ってきたお金は、お土産を買う時の足しにするのがいいと思います。

払い戻し時の手数料について

カードを返却してもらう時に、悠遊カードを作った時のデポジット100元がいくらか戻ってきます。

手数料が掛からない場合もあれば、私のように手数料が掛かるケースもあります。
一般的なカード払い戻し手数料は以下の通り。

  • カードを5回以上利用&カード購入後3ヶ月以上経過:0元
  • カード未使用&カード購入後2日以内:0元
  • 上記以外:20元

長期間使い続ける方は、悠遊カードを返却する時も手数料が掛からなくなります。
3ヶ月以上となると、住むレベルになってきますね。

短期旅行者が一時的に悠遊カードを使う場合は、返却時に手数料がかかります。

これから何度も台湾に行く予定があるなら、帰国する時に悠遊カードを返却しないという手もありますよ。

悠遊カードは、一度作ったら20年使えますので。

ちなみに、払い戻しの時にカードが破損していると手数料が掛かります。
詳細は以下の通り。年数はカード購入から計算したものです。

  • 2年未満:100元
  • 2年〜3年未満:60元
  • 3年〜4年未満:40元
  • 5年以上:20元

さいごに

悠遊カード、買う時に100元もかかるし、返却時に20元の手数料でお金がかかるイメージがあると思います。

でも、これを使うのと使わないのでは、旅の快適さが大きく変わります。

何より、交通費が2割引きになるのが素晴らしくて、MRTやバスなどで移動が多い方はすぐに元が取れます。

20元の手数料を払ったとしてもメリットが大きいカードですよ。台湾旅行の際はぜひ悠遊カードを使ってみてください。作り方は以下のページでまとめています。
参考:台湾で便利な悠遊カードの買い方はMRTの駅の券売機で購入がカンタン!

悠遊カードの返却時は、このページを参考に戻していただければと思います。

悠遊カードの使い方は以下のページで。

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この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

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