台北のMRTやバスでの移動を快適にする悠遊カード(easy card)。
台湾に滞在中は毎日のように利用しました。
ただ、帰国することになり、もう悠遊カードが必要なくなるので払い戻して返却することにしました。
実際にやってみたときの手順をまとめていますので、参考になればと思います。
駅のインフォメーションで悠遊カードを払い戻したときの流れ
悠遊カードの返却は、とても簡単です。
台北MRTの駅にあるインフォメーションに行って、駅員さんにカードを返却したいことを伝えるだけ。
英語も通じますよ。
私は「return this card」みたいなことを言ったと思います。
returnさえ言えれば大丈夫でしょう。
1分ほど待ったら払い戻し・返却の手続きが完了しました。
当時はカード購入代金の一部がデポジット代わりになっていて返却されていましたが、今はカード購入代金100元は戻ってこないです。
払い戻しの金額が3,000元未満であれば、その場ですぐに払い戻してもらえますよ。
払い戻し時の手数料は20元
悠遊カードを払い戻しするときは手数料がかかります。
一般的な悠遊カードの払い戻し手数料は以下の通り。
- カードを5回以上利用&カード購入後3ヶ月以上経過:0元
- カード未使用&未開封&カード購入後7日以内:0元
- 上記以外:20元
長期間使い続けるのであれば、悠遊カードを返却する時も手数料が掛からなくなります。
3ヶ月以上となると、住むレベルになってきますね。
短期旅行者が一時的に悠遊カードを使う場合は、返却時に手数料がかかります。
これから何度も台湾に行く予定があるなら、帰国する時に悠遊カードを返却しないという手もありますよ。
悠遊カードは、一度作ったら20年使えますので。
ちなみに、払い戻しの時にカードが破損していると手数料が掛かります。
詳細は以下の通り。年数はカード購入時点から計算したものです。
- 2年未満:100元
- 2年〜3年未満:60元
- 3年〜4年未満:40元
- 5年以上:20元
悠遊カードを払い戻しできる場所はどこ?
悠遊カードを払い戻しできる主な場所は以下の通りです。
- 台北MRT各駅の窓口
- 桃園MRT空港線各駅の窓口
- 桃園国際空港 第1・第2ターミナルの窓口
- 高雄国際空港サービスカウンター
- 悠遊カードのサービスカウンター
私は今回、台北MRTの駅の窓口で払い戻し手続きしました。
さいごに
悠遊カードは台湾旅行でMRTを使うのであれば大活躍する交通系ICカードです。
使うのと使わないのでは、旅の快適さが大きく変わります。
今回紹介したように払い戻しもできますが、また台湾旅行したいと思ったのであればそのまま悠遊カードを持ち続けるのもありです。