海の観光地でリゾートバイト・住み込みバイトした体験談・仕事や給与など気になることのまとめ

リゾートバイトは、全国のリゾート地から好きなエリアと期間を選んで働く、住み込みバイト。
”住み込み”という言葉にワクワクしますが、「住む場所ってどんな感じなんだろう?」「リゾバってきつい?」「どんな風に過ごすんだろう?」など不安や気になることも多いと思います。

そこでこのページでは、私が実際に体験した海でのリゾートバイトの体験談をもとに、リゾートバイトの探し方や特徴、事前に確認しておきたい事などを紹介していきます。

海の観光地でのリゾートバイト体験談 仕事や給与などまとめ

リゾートバイトの探し方

リゾートバイトの求人募集は、全国の観光地周辺のホテルや旅館、テーマパークや農場などさまざま施設が行っています。

求人が多い時期は、観光地が繁忙期になる7月~8月の夏休み時期や12月~3月の冬休み時期。
バイト期間は1か月~3か月以上などさまざまです。

求人募集は、リゾートバイト専用の求人サイトなどが参考になりますよ。

リゾートバイトは生活費が節約できる

リゾートバイトの特徴は、寮や食事など住み込みでかかるほとんどの生活費が無料になることです。

  • 寮費
  • 食費
  • 光熱費
  • 水道費

また宿泊施設が温泉であれば入泉料が無料になったり、冬のスキー場ならリフト券が無料になるなどの特典もあります。

一人暮らしをしている場合なら、リゾートバイト期間中の生活費をグッと節約できますね。

またある程度まとまった期間働けるため、お金をしっかり貯めることも可能ですよ。

リゾートバイトは友人との夏の思い出作りになる

リゾートバイトは、自宅からのバイトとは違い、寮などに住み込みで働くため、滞在中の時間すべてが非日常です。

バイトでの経験はもちろん、一緒に働く仲間との出会いや一緒に過ごす時間など、滞在期間中のすべてが地元バイトでは得られない特別な経験になります。

また友人やパートナーと一緒働くこともできるため、友人との思い出づくりはもちろん、リゾートバイト先での出会いも素敵な思い出にできますよ。

海のリゾートバイト体験談

ここからは私が、夏の短期バイト「海のリゾートバイト」をした体験から住み込み先の様子や良かったことなどを紹介していきます。

実はリゾートバイトは2回目。
1回目は友人と高原のリゾートバイトに行きとても楽しい思い出を作ることができました。

今回紹介する海のリゾートバイトは、一人で行きましたよ。

求人は求人誌で探し、海の近くにあるホテル(大手企業の福利厚生施設)で1か月ほどリゾートバイトをしました。

リゾートバイトの寮・食事・風呂の様子

私がリゾートバイトしたホテルで、無料になった項目はこちらです。

  • 宿泊代
  • 水道代
  • 光熱費
  • 食事代

宿泊は、宿泊客と同じ和室の部屋。
実は私がバイトした施設は、福利厚生施設だったため、お盆と土日祝日を除くと宿泊者がほとんどいませんでした。

そのため空き部屋がバイトメンバーの宿泊場所になっていたので、かなりラッキーでしたね。

ちなみバイトは6名で友達同士やカップルで来ているメンバーもいましたよ。

食事は、朝昼晩3食が無料。
まかない料理をバイトメンバーが顔をそろえて食べました。

お風呂は、施設内にある宿泊者も使う大浴場を利用していましたよ。

バイト先までの往復の交通費は自己負担でした。
場所にもよりますが、高速バスや青春18きっぷなどを使えば交通費は節約ができると思います。

リゾートバイトの仕事内容

私がリゾートバイトでしたホテルでの、仕事内容はこちらです。

  • 食事の準備と片付け(朝・昼・晩)
  • 宿泊者の部屋の片づけと宿泊準備
  • 館内の清掃

仕事内容は難しくありませんが、部屋の片づけと準備はかなり重労働でした。

私がバイトした施設はエレベーターがなく、布団やシーツを持って階段移動を何度もしていたため、繁忙期はすごく疲れましたね。

リゾートバイトの一日の過ごし方

私がリゾートバイトをしたホテルでの、一日の過ごし方はこちらです。

  • 7時~:勤務(朝食の準備・片付け)
  • 朝食
  • 9時~12時:勤務(部屋片づけ・準備・館内清掃・昼食の準備と片付け)
  • 昼食
  • 自由時間
  • 17時~20時:勤務(夕食の準備・片付け)
  • 自由時間・入浴

勤務時間は、施設の混雑状況で違っていため、繁忙期を除くと比較的自由な時間が多かったです。

お昼休憩は目の前の海に、夜は近くのバーや観光スポットに行き、バイトメンバーと楽しく過ごしました。

リゾートバイトの時給について

私がバイトしたときは、日給6,500円ほど(2000年頃)。
バイト代は帰宅日に現金で受け取ったため、比較的まとまったお金だったのでとてもうれしかったです。

ちなみに現在のリゾートバイトは日給制と時給制がり、相場は時給1,000円前後です。(2019年7月現在)

時給1,000円で1日8時間、週6日勤務した場合で計算するとこちらになります。

  • 1,000円×8時間×24日=19万2,000円

1か月のバイトで20万円くらいになりますね。

リゾートバイトで良かったこと

海のリゾートバイトは、夏の思い出作りには最高のロケーションだと思います。

目の前にある海の波音を、朝から夜まで感じることができてしあわせでした。
また夜には夜光虫を見ながら、たっぷり過ごした1か月。
普段の生活では味わえない時間がありました。

滞在期間中に休みはありませんでしたが、自由時間が多く勤務全体がゆたりとしていたため、バイトメンバーと楽しく過ごした思い出のほうが印象に残っていますね。

住み込み先を選ぶときには、給与だけではなく住み込み先でどんな過ごし方をするのかも選択基準にいれておくと、行った先での楽しみが広がると思います。

リゾートバイトでデメリット・準備したいこと

リゾートバイトのデメリットは、現地に行ってみないとわからない点が多いことです。

人間関係や仕事内容、待遇も住み込み先によるため、イメージと大きく異なってしまうこともあります。

私の場合は、自由時間が多かったことで出費がかさんだことが想定外でした。

楽しく過ごせたので後悔は全くしていませんが、目的が明確にないと後味の悪いバイトになってしまうことがあると思います。

リゾートバイト先の評判や仕事の口コミ、体験談なども参考にしながら選ぶといいと思いますね。

リゾートバイトはおすすめです

リゾートバイトは、夏の思い出作りをしながら、非日常感が味わえる楽しいバイトだと思います。

「夏の思い出をつくりたい」「交友関係を広げたい」という場合は、特におすすめです。

また生活費の大幅な節約ができるため「お金をしっかり貯めたい」「まとまった金額を手にしたい」という目的にもぴったりのアルバイトですよ。

仕事に集中して、無駄な出費を抑えていけば、目標の金額を手にすることも可能だと思います。

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

愛知県在住のWEBライター・ラジオパーソナリティ。講師業も時々しています。財布の紐が緩めの節約初心者。貯めたポイントで行く家族旅行や買い物に、とても幸せを感じるタイプです。執筆では、分かりやすさを大切にしています。