こんにちは!
夏のリゾート地で住み込み短期バイト「リゾートバイト(リゾバ)」をした経験がある脇田です。
夏ならではの経験を期間限定で味わえる夏の短期バイトには、プールスタッフやお祭りのクリーンクルー、デモンストレーターなどいろいろありますね。
そんな夏の短期バイト中でも、リゾートバイトは特別感が高め。
人気の観光地に滞在しながら、夏を満喫できます!
とはいえ「リゾバって稼げる?」「住み込みってどうなんだろう?」など気になることも多いですよね。
そこでこのページでは、私が夏の高原で実際に行ったリゾートバイトの体験談をもとに、リゾートバイトの時給や仕事内容などを紹介していきます。
リゾートバイトの探し方
リゾートバイトとは、観光地周辺で住み込みで働く期間限定のアルバイトです。
住み込み先は、ホテルや旅館、テーマパークや農場などさまざまあり、全国のリゾート地から好きなエリアと期間を選んで働くことが可能ですよ。
リゾートバイトを探すときは、求人誌やWebサイトでチェックするのが手軽です。
こちらのリゾートバイト専用の求人サイトも参考になりますよ。
- アプリリゾート
- リゾバ.com
- リゾートバイト.com
求人が増える時期は、観光地が繁忙期になる夏休みや冬休みで、バイト期間は1か月~3か月以上などさまざまです。
リゾートバイトの特徴・魅力
ここではリゾートバイトの特徴と魅力について紹介しますね。
まず1つ目の魅力は「半端ない非日常感」です。
リゾートバイトは、自宅から通うバイトとは違い、寮などに住み込み働くため、滞在中の時間すべてが非日常になります。
バイトでの経験はもちろん、一緒に働く仲間との出会いや一緒に過ごす時間など、滞在期間中のすべてが地元バイトでは得られない特別な経験になりますよ。
2つ目は「お金を貯める」ことができる点です。
リゾートバイトでは、以下の費用はほとんどの住み込み先で無料となります。
- 寮費
- 食費
- 光熱費
- 水道費
また宿泊施設が温泉だと、入泉料が無料になったり、往復の交通費が無料になるなどの特典がある住み込み先もあります。
リゾートバイトは、生活に必要な出費が少なく、ある程度まとまった期間働けるため。お金をしっかり貯めることも可能ですよ。
3つ目は「友人やパートナーと一緒に働く」ことができる点です。
住み込み先の規模にもよりますが、リゾートバイトの求人では募集人数が多め。
そのため、友達同士やカップルでバイトをすることも可能ですよ。
リゾートバイト体験談「夏の高原編」
ここからは私が、リゾートバイトした体験から住み込み先の様子や良かったことなどを紹介していきます。
私がリゾートバイトをしたのは学生時代です。
友人と「楽しそうだからやってみよう!」ということで申し込みました。
バイト先は求人誌で探し、募集人数が多かった高原にある巨大リゾートホテルに応募。
無事採用となり友人4人で1か月ほどリゾートバイトをしました。
リゾートバイトで節約!寮・食事・風呂の様子と料金
私がリゾートバイトしたホテルで無料になった項目はこちらです。
- 寮費
- 水道代
- 光熱費
- 食事代
生活費をほぼ賄ってもらえるので、一人暮らしをしていた友人はかなり節約ができたと喜んでいました。
寮には、短期バイトで集まったメンバーが日に日に増え、お盆時期には満室。
部屋には2段ベットが2つあり、友人とキャンプに来ているような感覚で過ごせました。
食事は、スタッフ専用の食堂で朝昼晩3食が無料。
日替わりメニューもあるバイキング形式だっため、食事に飽きることがありませんでしたね。
一番うれしかったのはお風呂です!
スタッフ専用のお風呂でしたが、温泉だったので毎日入れたことはラッキーでしたね。
ちなみに往復の交通費は自己負担だったため、高速バスで節約をしました。
場所によっては青春18きっぷなどを利用すると、交通費の節約ができると思います。
リゾートバイトの仕事内容
私がリゾートバイトしたホテルには、複数の施設があったため職種はかなり多かったです。
- ホテルのフロント
- ホテルの仲居
- レストランスタッフ
- 遊園地スタッフ
- プールスタッフ
- ショップスタッフ
職種は現地に行ってから決まり、事前に希望を聞かれることはありませんでした。
私はファーストフードショップに配属となり、バス旅行などでリゾート施設に立ち寄った観光客の対応をしましたよ。
具体的な仕事内容はこちら。
- レジ対応
- オーダー品の制作(ソフトクリーム・フライモノ・焼き物)
- お店の清掃
仕事は難しくありませんでしたが、短時間に人が押し寄せるため、とても忙しかったです。
繁忙期には、一番人気のソフトクリームを1日に100本近く作っていたので、今でもソフトクリームはかなり高く練り上げることができますよ。
リゾートバイトでの一日の過ごし方
私がリゾートバイトをした時の、一日の過ごし方はこちらです。
- ~8時半:朝食
- 9時~18時:勤務(昼休憩あり)
- 19時~:夕食・自由時間・入浴
食事の時間は、職種によってバラバラでしたが、夕食の頃にはほぼ全員がそろうので、友人やバイト仲間と楽しく過ごせましたよ。
高原の夜はエアコンいらず!
過ごしやすく、星がとてもきれいでした。
リゾートバイトの時給について
私がバイトしたときは、日給7,000円ほど。(2000年頃)
給与の支払いは、帰宅する日にまとめて現金で受取りました。
比較的まとまったお金だったので、とてもうれしかったことを覚えています。
ちなみに現在のリゾートバイトは日給制と時給制がり相場は時給1,000円前後です。(2019年7月現在)
時給1,000円で1日8時間、週6日勤務した場合で計算するとこちら。
- 1,000円×8時間×24日=19万2,000円
繁忙期に残業を数時間できれば、1か月のバイトで20万円くらいになりますね。
リゾートバイトのメリット
リゾートバイトで、特別な夏の思い出ができたことはとてもよかったです。
同年代が過ごす寮は賑やかでしたよ。
友人4人との思い出はもちろん、現地で知り合った人との交流も想像以上の楽しかったです。
滞在中の休日には、高原へ行ったり施設内の遊具で遊んだり、リゾートを満喫しました。
またバイト期間中には有名な花火大会があったので、バイト仲間と見に行ったことを今でも覚えています。
ちなみに高原でのリゾートバイトが楽しかったため、翌年には「海のリゾートバイト」にも行ってしまいました。
リゾートバイトのデメリット・準備したいこと
リゾートバイトは、現地に行ってみないとわからないことが多い点はデメリットといえます。
私はリゾートバイト先のホテルに行ってから困ったことがいくつかありました。
寮の近くにはコンビニがなく、ちょっとしたおやつやパンを購入するにも苦労しましたし、寮で必要なモノの現地調達も多かったです。
特に公共交通機関を利用して住み込み先まで行く場合は、周辺環境もチェックしておくといいですね。
そしてリゾートバイト先の人間関係や仕事のボリューム、寮の待遇も住み込み先によるため、イメージと大きく異なってしまうこともあります。
リゾートバイトの評判や口コミ、体験談なども参考に、事前確認をすることはもちろん、もしもの場合も想定して行くといいと思いますね。
リゾートバイトはおすすめです
リゾートバイトは、リゾート地での思い出を作りながら、ある程度まとまった金額を手にできる魅力的なバイトだと思います。
「お金をしっかり貯めたい」「リゾート地で思い出をつくりたい」という場合は特におすすめです。
バイトに集中して、無駄な出費を抑えていけば、目標の金額を手にすることは可能だと思います。