小学校入学や進級を控えて、そろそろ何か習い事をさせたいと思うこともありますよね。
私も次男が入学する前に、学習面をサポートしてくれるような習い事をしてみたいなと思っていました。
ただ、下の子がいるので送り迎えなどの時間がなかなか取れません。
同じような理由で悩んでいるときにおすすめなのが、通信教育です。
「スマイルゼミ」では、タブレットを使って学習していくので自宅だけでなく、移動時間に勉強をすることができますよ。
しかし、初めての場合は通信教育がどんな感じなのかわかりづらい部分があります。
今回は、スマイルゼミの特徴を踏まえつつ、メリットやデメリットについて紹介していきますね。
スマイルゼミについて
スマイルゼミは、タブレットで学べる通信教育サービスです。
専用のタブレットを使って、通信教育を受けることができますよ。
ちなみに、コースは以下から選べます。
- 幼児コース
- 小学生コース
- 中学生コース
幼児から中学生まで、幅広い年齢に合わせた教育内容が用意されていますよ。
幼児コースの内容
スマイルゼミは、小学校に入学する前の年中・年長コースも用意されていますよ。
そんな幼児コースでは、以下の10分野が用意されており、ジャンルごとに学習できます。
- ひらがな
- カタカナ
- ことば
- えいご
- ちえ
- かず
- とけい
- かたち
- せいかつ
- しぜん
ひらがなやカタカナを書いたり、数字や時計の見方を覚えたりといったやさしい内容のものから始まりますよ。
ちなみに、4月から小学生になる場合は、新1年生準備講座というものがあります。
▼私が申し込んだのも、幼児コースの新1年生準備講座ですよ。
4月になると、内容が小学1年生向けのものに変わります。
小学生コースの内容
小学生コースでは、以下のような内容が用意されていますよ。
- 国語
- 漢検ドリル
- 計算ドリル
- 英語
- 英語プレミアム
- プログラミング講座
小学1年生~小学6年生まで、それぞれの学年に適した教材が用意されています。
反復学習ができるので、小学校で勉強したことを復習したいときにも便利です。
中学生コースの内容
中学生コースでは、以下の9教科が学べますよ。
- 国語
- 数学
- 理科
- 社会
- 英語
- 保健体育
- 音楽
- 美術
- 技術家庭
メインとなる5教科だけでなく、全科目の学習ができるのもうれしいところです。
学年末のテスト対策や、高校受験のフォローなどもできそうですね。
スマイルゼミをやろうと思った理由
そもそも、どうしてスマイルゼミをやってみようと思ったのかという部分についても説明しますね。
現在、わが家には小学校入学を控えた6歳の次男がいます。
そんな次男ですが、長男に比べると少し文字の読み書きが苦手です。
「入学してから本人が少し苦労しそうだな…」「勉強=楽しいものだと思ってほしいな」という親心もあり、通信教育を考えるように。
学習塾なども一瞬考えたのですが、下の子がまだ小さいので送り迎えの時間も取れないなと思って、通信教育に目をつけたんですよね。
次男はあまりドリルなどの教材には興味を持たないタイプだったので、視覚的にも楽しめるタブレット学習に注目して探したところ、スマイルゼミの存在を知りました。
一緒にスマイルゼミの公式サイトや資料を見てみて、「楽しそう!」と子どもが興味を持ったので申し込んでみることに。
親がいろいろ考えていても、結局のところ本人が興味を持たないと意味がないかなと思っていたのでちょうどよかったです。
子どもが大好きなタブレットで、遊び感覚で学習できるところも興味をそそられたのでしょうね。
▼スマイルゼミをやろうと思った理由まとめ。
- タブレット学習で子どもが楽しめそうだった
- 子どもが興味を持った
- 学習塾のように送り迎えの必要がない
- 小学校入学前の準備として良さそうだった
スマイルゼミのメリットについて
スマイルゼミについてコース内容だけでなく、実際にどんなメリットがあるのか気になりますよね。
サービスの特徴について知っておけば、始めようかやめておこうか判断しやすくなります。
主に、スマイルゼミには以下のようなメリットがありますよ。
- 2週間のお試し入会ができる
- 月々の会費が塾に通うよりも安い
- 教材は「タブレット」だけでいい
- オフラインでも使える
- タッチペンで鉛筆の正しい持ち方が覚えられる
- きょうのミッションで偏りなく学習できる
- 自動丸付け機能があるので採点の手間がない
- 文章読み上げ機能がついている
- みまもるトークで取り組み具合が確認できる
- あんしんサポートで故障対策もできる
ここからは、それぞれのメリットごとに詳しく紹介していきますね。
2週間のお試し入会ができる
スマイルゼミは、申し込みから2週間はお試し入会として利用できます。
2週間は全額返金保証がついているので、もし合わなかった場合はそのまま退会しても大丈夫です。
ちなみに、全額返金保証の期間は契約時のメールに記載されていますよ。
とりあえず試してみたい!という場合でも、気軽に始められるのがうれしいですね。
合わなかったら全額返金保証の期間中に返品すればOKな上、お金もかかりません。
月々の会費が塾に通うよりも安い
通信学習というと、高そうなイメージがあるかもしれません。
スマイルゼミでは、月々どれぐらい会費がかかるのかも気になるところですよね。
申し込むコースや学年によって会費は違いますが、1ヶ月にかかる料金は以下の通り。
学年 | 会費(税抜) |
---|---|
新1年生 | 1,980円~ |
1年生 | 3,600円~ |
2年生 | 3,900円~ |
3年生 | 4,400円~ |
4年生 | 4,900円~ |
5年生 | 5,400円~ |
6年生 | 5,900円~ |
1年分を一括払いにすると、月あたりの会費はもっと安くなります。
このほか、1年間の継続利用を前提として専用タブレット代が9,980円かかりますが、タブレットは学年問わず使えるので、長い目で見たらそう高い買い物ではありません。
もし、スマイルゼミを途中でやめた場合も、タブレットはそのままAndroidタブレットとして使えますよ。
塾に行くと月に10,000円前後かかることもあるので、それを考えると習い事の会費としては安いほうですね。
教材は「タブレット」だけでいい
スマイルゼミで使う教材は専用のタブレットのみです。
タブレットにすべての教材が配信されるので、紙教材のように場所を取ることもありません。
付録や副教材などが届けられることもないので安心です。
学習したいときにサッとタブレットを取り出して、片付けも子どもだけで簡単にできるところが魅力的ですよ。
オフラインでも使える
スマイルゼミを使うためにはWi-Fi環境が必要ですが、外出先でタブレットを使いたいこともあると思います。
外出先で学習したいときは、「おでかけモード」を使って講座をダウンロードしておけばWi-Fi環境がない場所でも使えますよ。
車や電車の移動時間や、祖父母宅などでもオフラインで使えるのがうれしですね。
タッチペンで鉛筆の正しい持ち方が覚えられる
スマイルゼミでは、専用タブレットのほかに三角ペンというタッチペンがついてきます。
三角ペンを鉛筆のように使って、タブレット学習を進めていきますよ。
そんな三角ペンは、タッチペンでありながら鉛筆の正しい持ち方を覚えられるように工夫されています。
タブレット学習しつつ、正しい鉛筆の持ち方も学べるので一石二鳥ですね。
きょうのミッションで偏りなく学習できる
スマイルゼミでは、いろいろな講座が用意されています。
得意なもの・苦手なものがあると、ついつい好きなものばかり選んでしまい、「学習にバラつきが出てしまうのでは?」と心配になりますよね。
しかし、タブレットを起動するとすぐに「きょうのミッション」というものが表示されます。
子どもの取り組みに合わせて、今日やったほうがいいミッションが表示されるので、学習に偏りが出てしまうこともありません。
ミッションを完了させると、特別なカードなどごほうびがもらえるのもやる気につながるポイントですね。
講座のやり残しなく、楽しみながら学習できますよ。
自動丸付け機能があるので採点の手間がない
学習教材というと、結局のところ親が採点しないといけない場合も多いですよね。
ただ、スマイルゼミでは自動丸付け機能が備わっています!
問題に答えると、タブレットが即時に採点してくれるので便利ですよ。
採点する手間がないので、親としてはうれしい限りです。
ちなみに、答えを間違えたときは「考えてみよう」といった感じで、子どもが傷つかないように配慮した声かけをしてくれます。
子どものモチベーションが下がらないような工夫が感じられますね。
文章読み上げ機能がついている
まだ文字が読めないので、スマイルゼミを始めてもちゃんと学習できるのか心配という場合もあると思います。
ただ、スマイルゼミには文章読み上げ機能がついているので、文字が読めなくても問題を理解することができますよ。
音声だけでなく、アニメーションでも指示を出してくれるので、子どもだけでも取り組みやすい内容になっています。
みまもるネットで取り組み具合が確認できる
スマイルゼミには、みまもるネットというものがあります。
みまもるネットに登録しておくと、学習の取り組み状況が確認できますよ。
▼講座ごとに進捗状況が見れるので便利です。
また、みまもるトークを使えば子どもとメッセージのやりとりをすることもできますよ。
学習を始めたタイミングと学習を終わらせたタイミングを知らせてくれるので、どれぐらい学習していたのか取り組み時間がわかりやすいですね。
▼スタンプや手書きメッセージでもやりとりできるので、親子のコミュニケーションにもなりますよ。
子ども的にも楽しいらしく、学習が終わったタイミングでよくスタンプが送られてきます。
親子で楽しみながら取り組めるのもうれしいポイントですね!
みまもるトークを使うには、アプリをダウンロードしておくと便利です。
参考:iOS専用のみまもるトークアプリはこちらから
参考:Android専用のみまもるトークアプリはこちらから
あんしんサポートで故障対策もできる
スマイルゼミではタブレットを使って学習するので、タブレットの故障が一番心配になるところですよね。
ただ、スマイルゼミの専用タブレットは、通常のタブレットよりもタフに作られています。
子どもが若干雑に扱っても、そうそう壊れることはないと思いますよ。
もし心配なら、あんしんサポートをつけておきましょう。
あんしんサポートをつけておけば、タブレットが故障・破損した場合でも保証してくれます。
サポート費と修理交換費用は以下の通りです。
- サポート費:年間3,600円(税抜)
- 修理交換費用:6,000円(税抜)
サポート期間は利用開始から12ヶ月目の末日までです。
期間中、1回までタブレットの修理交換ができますよ。
▼あんしんサポートの申し込みは、スマイルゼミの入会時にできます。
スマイルゼミのデメリットについて
メリットも多いスマイルゼミですが、場合によってはデメリットに感じる部分もあると思います。
デメリットになりそうな部分は、以下の通り。
- タブレットを使うので視力が悪くならないか心配
- タブレットが壊れたら修理交換が必要
どうしてもタブレットを使って学習をするので、視力的に問題はないのか気になるところもあると思います。
ただ、スマイルゼミのタブレットはほぼノートと同じぐらいの大きさです。
大きな画面で文章を読んだり書いたりできるので、そこまで目に負担はかかりません。
▼iPad Proと比べても、スマイルゼミのタブレットは大きく感じますね。小さい画面を見続けるわけではないので、目が疲れにくいです。
どうしても気になるようなら、ブルーライトカットの保護シートを貼りましょう。
私もブルーライトカットの保護シートを貼って、目が疲れないよう対策をしています。
また、タブレットが故障してしまった場合は、修理交換が必要です。
通常タブレットの修理交換代として39,800円(税抜)がかかってしまうので、高いなと感じることもあるかもしれません。
あんしんサポートをつけていれば6,000円の修理費で済むので、心配ならつけておきましょう。
うっかり重いものを落としてしまったり、飲み物をこぼしてしまったりしない限りそこまで心配はないと思いますが、念のためつけておくと万が一のときに安心です。
実際にスマイルゼミをやってみた感想
スマイルゼミに申し込んでから2日後には、手元にタブレットが届きました。
次男も興味を持っただけあって、タブレットの設定をしている間も「早くやりたいな!」とワクワクしている様子でしたよ。
スマイルゼミを始めてみて一番変わったのは、子どもの意識ですね。
今までiPadで動画を見ていた時間が、タブレット学習する時間に変わりました。
勉強というよりもゲーム感覚のようですが、親心として願っていた「学ぶことを楽しむ」「自主的に取り組む」という目的は果たせているように感じます。
採点もその場でしてもらえるので、親の手がかからないのもうれしい限り。
みまもるトークを使えば学習の取り組み状況がわかったり、「できたよ」というメッセージに「がんばったね」と返してあげられたり、親子のコミュニケーションもとれるのでやる気につながるようです。
ハマるのは最初だけですぐ飽きるかな…とも思いましたが、今のところは継続して自ら学習してますね。
帰宅すると「タブレットでお勉強する!」と張り切っているぐらいです。
このまま勉強することが習慣づいて、4月からの学校生活をより楽しめたらいいなと思っています!
さいごに
スマイルゼミについてまとめてみました。
- タブレット学習で子どもが楽しく学べる
- 自動丸付け機能がついているので採点も楽
- みまもりネットで学習の取り組み状況がわかる
- 月々の会費が塾に通うよりも安い
- タブレットだけで学習が完結するので便利
塾のように送り迎えをする必要もなく、採点も自動で行ってくれるので、親の負担が少ないところもうれしいポイントです。
何より、タブレットだけで学習が完結するので、勉強したいときに準備に手間取ることなくスマートに始められるのがいいですね。
まずは勉強を楽しんでほしい・学ぶことを習慣づけたいというときに、ぴったりの学習サービスだと思います。
「子どもの学習面をサポートしたいけど塾に通うのはちょっと難しい」というときの選択肢として、スマイルゼミを始めてみるのもひとつの手ですよ。
2週間は全額返金保証がついているため、まずは試してみて子どもの反応を見て決めてみるのもありですね!