大阪一の繁華街・梅田にはJRをはじめ多くの電車の駅が集中しており、徒歩圏内にこれだけの駅が密集しています。
- 大阪(JR)
- 北新地(JR)
- 梅田(阪急)
- 梅田(阪神)
- 梅田(地下鉄御堂筋線)
- 東梅田(地下鉄谷町線)
- 西梅田(地下鉄四つ橋線)
大阪駅と梅田駅は地上や地下でつながっていますが、その複雑さから初めての訪問者はしばしば迷うことがあります。 このページでは、最も簡単で迷わないルートと雨に濡れないルートを紹介します。
JR大阪駅と阪急梅田駅の間の道路を横断できない
JR大阪駅と阪急梅田駅は隣接しているので簡単に移動できるように思うのですが、初めて梅田に来た人にとっては意外と難しいんです。
▼その理由は目の前に阪急梅田駅が見えていながら、その間にある道路を横断できないから。
阪急梅田駅へ行こうとすると一旦地下に降りるか、陸橋を渡らないと行けません。
できるだけ移動距離を短くして移動できるルート、そして雨の日に助かる、雨に濡れずに移動できるルートを紹介しますね。また、実際に徒歩でどれぐらいかかるのかの体験談も紹介します。
JR大阪駅から最短距離で阪急梅田駅へ移動する方法
まず最初に紹介するのは、JR大阪駅からできるだけ短い距離で移動する方法です。
わたしが実際に歩いたところ5分もかからずに移動できましたよ。
この方法では垂直方向の移動も少ないので、上り下りを何度もして疲れる心配もあまりありません。
それでは実際にJR大阪駅から阪急梅田駅まで移動してみましょう。
▼まずはJR大阪駅の御堂筋口からスタートです。
大阪駅の一番東側(京都方面)にあるこの改札が阪急梅田駅に一番近いですよ。
改札を出るとそのまま左の方へ歩いて行きます。
ちょうどいかりスーパーを右手に見ながらそのまままっすぐ。
▼御堂筋北口から外へ出てください。
▼外に出ると右前方にエスカレーターがあるので、それに乗って陸橋を上がります。
エスカレーターを降りるとそのまま右の方へ。
▼ほとんどの人が右の方へ歩いて行くので、流れに乗ってそのまま進みましょう。
この陸橋はJR大阪駅と阪急梅田駅のあるビルとの間にある道路を横断するようにかけられています。
▼そのまま陸橋は正面のビルに続いているので道なりに進んでください。
▼ビルの中に入るとそのまま道なりに進みます。
そうすると正面に阪急梅田駅の改札口が見えてきました。
▼こちらが2階中央改札口です。
JR大阪駅からは1度だけ陸橋に上がるだけなので、移動の負担は軽く感じられますね。
JR大阪駅から雨に濡れずに阪急梅田駅へ移動する方法
雨が降っている時には、さきほど紹介した陸橋を通るルートはちょっと不便。
その理由は陸橋の部分には屋根がないので、この場所を通る時には傘をささないといけないからです。
雨の日には濡れずに移動したいですよね。
そんな時には地下の通路を通って移動しましょう。
▼先ほどと同じくJR大阪駅の御堂筋口からスタートです。
▼改札を出て左の方へ進み、御堂筋北口から駅の外へ。
▼一旦外へ出て左前方を見ると、地下へ降りるエスカレーターと階段が見えますよ。
ここから地下へ降りましょう。
▼エスカレーターはこちらです。
▼地下への階段。
地下に降りて道なりに進むと、前方にヨドバシカメラが見えてきます。
▼ここで道が分岐しているので、ヨドバシカメラへは行かずに右へ曲がってください。
▼右に曲がると地下鉄御堂筋線の改札がありますよ。
▼自動改札を右手に見ながらずっとまっすぐ進みます。
▼改札を通り過ぎると地下街になっていて、ドラッグストアやカフェ、銀行などがあるのでそのまままっすぐ進んでください。
▼しばらく進むと目の前に広い階段とエスカレーターが見えてきます。
エスカレーターに乗るとそのまま阪急梅田駅の1階へ到着です。
▼ここには紀伊國屋書店、待合い場所で多くの人が集まるBIG MAN(ビッグマン)広場もあります。
▼階段とエスカレーターはさらに2階へ続いているので、これを上がると阪急梅田駅の2階中央改札口に到着です。
このルートは一切雨に濡れることなくJR大阪駅から阪急梅田駅へ移動できますよ。
ただ、このルートは地下鉄やヨドバシカメラなどへの通路にもなっています。
人はいつも多く、少し歩きにくいです。
ゆっくりと歩いて5分ほどで移動できました。
さいごに
JR大阪駅から阪急梅田駅への行き方を2ルート紹介しました。
JRと阪急は隣接していますが、意外と移動が面倒です。JRと阪急間の人の移動はとても多いので、できるだけ楽に移動したいですね。
わたしのおすすめの方法をまとめると以下の通りになります。
- 晴れの日:陸橋を使って移動
- 雨の日:地下を通って移動
どちらのルートも、わずか5分程度で梅田の複雑な駅構造に迷うことなく目的地に到達できます。
次回大阪を訪れる際は、これらのルートを活用して梅田エリアを存分に楽しんでください!