離婚して国民健康保険に加入するには?健康保険資格喪失証明書の発行方法・ない場合の対処法まとめ

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離婚をすると、さまざまな手続きが必要になりますよね。

その中のひとつが「医療保険」。

今まで夫の扶養に入っていた場合は、新たに国民健康保険に入らなければなりません。

私は離婚後「保険証」を取得するまでに、かなり手間取ってしまいました。

この記事では、離婚後の手続きがとくに複雑な「社会保険から国民健康保険へ切り替える方法」について解説します。

必要書類である「資格喪失証明書」が手に入らない場合についての対処法、国民健康保険料の金額や納付時期についてもまとめましたよ。

手続きをする際の参考にしてみてください。

離婚して国民健康保険に加入するには

離婚して扶養を抜け、国民健康保険に加入する方法

離婚前に夫の扶養に入っていた場合、夫の社会保険から抜け、新たに国民健康保険に加入することになります。

そのために必要な手続きは以下の通りです。

  • 手続きする場所:役所の国保年金課
  • 必要書類:健康保険資格喪失証明書・身分証明書(住民票や免許証など)

必要書類が揃っていれば、保険証はその場で発行してもらえますよ。

▼なお国民年金加入の手続きも同時にできます。年金手帳をあわせて持参しましょう。

国民健康保険・国民年金加入時の必要書類

資格喪失証明書とは

国民健康保険の加入に必要になるのが「資格喪失証明書」。

正式名称は「健康保険資格喪失証明書」といいます。

聞き慣れない名前ですが、これがないと国保に入れてもらえないのです

資格喪失証明書は、以前に入っていた健康保険の資格喪失を証明するもので、元夫の勤務先を通じて発行してもらいます。

流れとしては、元夫に自分の保険証を渡し、それを会社側に返却してもらって、資格喪失証明書の発行を依頼してもらうというかたちですね。

資格喪失証明書は離婚してからでないと発行されないため、離婚後も元夫とやりとりをしなければならず、なかなか厄介。

できれば離婚前に、夫側に相談しておきましょう。

資格喪失証明書がない場合は?

離婚していざ国保に入ろう!と思ったのに、資格喪失証明書を発行してもらうのを忘れていた。

そんなときは、後からでも元夫を通じて発行してもらえます。

元夫と連絡がとれない、またはとりたくない場合は、元夫の勤務先に直接お願いして発行してもらうという方法もありますよ。

それすらも難しい場合、役所に相談すれば、役所から元夫の勤務先へ電話をして資格喪失日を確認することでOKとなる場合もあります。

資格喪失証明書の発行は義務ではないので、会社側の対応が悪かったときなど、諦めずにまずは役所へ相談してみるのがおすすめです。

私はこのケースで無事保険証を発行してもらうことができましたよ。

ただし、証明書を発行したい本人(この場合は私)が役所へ手続きに行ったその場で、役所が確認の電話をかけ、勤務先の会社側に対応できる人がいた場合のみ、確認がとれたと見なされます。

勤務先の会社が休みなどで繋がらない場合は、また後日役所へ出直さなくてはなりませんのでご注意ください。(本人が役所にいないと、役所の人は電話確認をしてくれません)

離婚後も無保険状態にはならない

離婚後、国民健康保険へ加入する場合の手続き期限は14日以内と定められています。

ですが、必要書類が揃わなかったり引っ越しでバタバタしていたりして、14日以内に行けないこともありますよね。

この期限に罰則はありませんので、14日を超えてしまったとしても問題ありません。

手続き時にとがめられたりすることもありませんでしたよ。

また、国保加入の手続きをするまでの間は無保険状態になるのかというと、そうではありません。

手続きが遅れたとしても、社会保険の資格喪失日の翌日まで遡って、その日が国民健康保険の加入日となります。(保険料もその日からの分を支払います。)

手元に保険証がない時期に病院を受診し、全額負担をしていた場合は、病院へ還付の手続きをすることで7割が戻ってきますのでご安心くださいね。

国民健康保険料はいくらかかる?

離婚後に払っていく保険料がいくらなのかも気になるところ。

国民健康保険料は、前年の収入によって決まります。
また、自治体によって金額が異なりますよ。

自分の住んでいる地域の国民健康保険料を知るには、以下のサイトが便利です。

▼国民健康保険計算機
http://www.kokuho-keisan.com/

参考までに例を挙げておきます。

  • 東京23区在住・39歳以下・単身・前年度無収入の場合…年間保険料40,200円
  • 東京23区在住・39歳以下・単身・前年度年収200万円の場合…年間保険料115,939円
  • 兵庫県神戸市在住・39歳以下・単身・前年度年収200万円の場合…年間保険料248,770円

このように、住む自治体によって保険料にかなり差が出てきます。

自分が住む地域の保険料がいくらくらいなのか、事前に調べておくといいですね。

国民健康保険料の支払時期は?

国民健康保険に加入すると、後日納付書が自宅に送られてきます。

自治体によって多少異なりますが、7月に送付され、7月から2月までの8期に分けて月々支払うのが一般的のようです。

年度の途中で加入した場合は、翌月頃に納付書が送られてきますよ。

また、国民健康保険料はnanacoでの支払いが可能。

クレジットからチャージすれば、カードのポイントが付いてお得になるのでおすすめです。

さいごに

離婚して国民健康保険に入る際は、健康保険資格喪失証明書が大切だと身をもって実感しました。

できれば離婚前に夫側と話し合い、「会社に発行してもらってね」と約束しておくのが安心です。

資格喪失証明書が手に入らなかった場合も諦めず、役所へ相談してみましょう。

私が手続きをしたときも、役所の方は親身になって話を聞いてくれましたよ。

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この記事を書いた人

さくら

1983年群馬県生まれ、埼玉県在住のフリーライター。調理学校卒、飲食店で働いていましたが、おいしいもの好きが高じてライターに転職しました。 飲食店のおトク情報や暮らしに役立つ節約術を紹介していきます。

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