在宅ワークするママフリーランスの1日の仕事の流れとは?仕事のパフォーマンスを上げるために工夫していることも

こんにちは!
Webライターのなつみとです。

わたしは、フリーランスなので出勤もなく、主に在宅で仕事をしています。
一般的な働き方ではありませんし、周りの人から見ると謎めいたところも多いようです。

そこで、このページでは在宅ママフリーランスであるわたしが、どのような働き方をしているのかを紹介します。

わたしのやり方はあくまでも一例にすぎませんが、わたしが実践している1日の流れや時間管理のコツが何かの参考になればうれしいです。

在宅ママフリーランスの1日の仕事の流れ

在宅ママフリーランスの1日の流れ

1日の流れと言っても、実際には日によって全然違います。
平日と土日でも違いますし、出かける日もあれば、1日中家にこもっている日もあったりといろいろです。

子どもは小学校高学年の息子1人

まず前提として、我が家は夫と息子の3人家族です。
息子は小学5年生なので、幼児さんのように物理的な手間はかかりません。

平日の帰宅時間は16時ごろ。
サッカーをしているので土日もだいたい練習か試合が入ります。

夫は会社員ですが時間が不規則で、早朝に家を出ることもあれば、夕方から仕事の日も。

なるべく夫の帰りを待つようにしているので、遅くまで起きていることも多いですね。

平日のよくある1日

7:30 起床
子どもは朝食の準備などは自分でするので、わたしは何かをしてやることはありません。

 

午前中は洗濯や掃除など家事がメイン

12:00 昼食(お腹がすいていなければ食べないことも)

ひたすら仕事

16:00 子どもが帰宅
一緒に買い物に行くことも

買い物に出かける用事がなければ、子どもの宿題をみたりしつつ仕事を続けます。

18:00 仕事終了 夕食準備
19:00 夕食

子どもとの時間
テレビを見たり、話をしたり。

仕事が立て込んでいるときには事務作業など、簡単な仕事をしながら子どもの相手をすることもあります。

21:00 子どもが就寝 仕事再開

23:00 仕事終了
0:00~02:00 就寝

土日の過ごし方も、平日とほとんど変わりません。

夫の休みは平日のほうが多いですし、子どももサッカーがあるので、土日だからと言って仕事を休むことはないんですよね。

子どものサッカーの試合を見に行くときは、試合の合間に仕事をしていますよ。

空き時間が長いときには近くのカフェに行きますし、空き時間が少ないときには観客席などで仕事をします。

忙しいときの時間のやりくり

Webライターの仕事内容は純粋な執筆作業だけではありません。

記事に使用する写真を撮影したり、取材や打ち合わせに出かけるときもあります。

また、ライティング講師としても活動しているので、セミナーやそのための準備も必要です。

いつものように在宅でがっつり作業できないときは、こんな感じで働いていますよ。

子どもが体調を崩したとき

ワーキングマザーにとって、もっとも怖いのは子どもの体調不良ではないでしょうか。

在宅で働いていると、「会社を休む」ということがないのでいくらか気は楽です。

そして、わたしは子どもが体調を崩しているときでも、いつも通りに働きます。

子どもがもう少し小さいときは、買い物はネットスーパーを使うなどして、外出せずに済むようにしていました。

今は、留守番もできるので仕事への支障はありません。

ただ、困るのが「出席停止」になったときです。

インフルエンザなどの感染症だと、熱は下がっても「○日間は登校できない」といった決まりがありますよね。

本人は元気なのに学校に行けないので、エネルギーが有り余っています。

小学校低学年ぐらいだとまだまだ「かまって攻撃」もあるので、さすがにいつも通り仕事を進めるのは無理でした。

と言っても基本的に前倒し気味に仕事を進めるようにしているので、締め切りに影響したことはありませんよ。

締め切り前の修羅場

わたしはほとんどの仕事を月単位で管理しています。つまり、月末に締め切りが集中するんですね。

一応ゆとりをもってスケジュールを組んでいるのですが、月末が近づくにつれゆとりがなくなってくることもあります。

漫画家や小説家の締め切り前って、なんとなく想像できますよね。あの感じです。

10:00 起床
夜更かしが続くので朝起きれなくなってきます……
すぐに仕事開始

 

ひたすら仕事

16:00 子どもが帰宅

音読を聞く以外は仕事……

18:30 夕食準備
20分以内に作れるような簡単なものになります。

19:00 夕食
子どもが起きている間は比較的簡単な仕事をこなします。

本格的な執筆作業に入ると子どもの声も聞こえなくなってしまうので、事務作業などをこなすようにしていますよ。

21:00 仕事

3:00 仕事終了
入浴後、就寝

イレギュラーな仕事が入ったり、プライベートでの緊急性の高い用事が立て込んだ場合はこういった日が続くことになります。

と言っても、以前に比べるとこのような修羅場は減ってきています。

少しずつ、コントロールできるようになってきたみたいですね。

打ち合わせ等があるとき

打ち合わせや取材などで外出するときには、ついでに外で仕事をすることもあります。

たとえば、当サイト(ノマド的節約術)運営者の松本さんと打ち合わせがあるときには、こんな感じです。

朝、洗濯と簡単な片付けだけして家を出る

 

10:00 京都駅到着
カフェなどで仕事、食事

13:00 打ち合わせ

17:00 帰宅

この後はいつも通り

打ち合わせなど、時間が決まっている予定があるときには、かなり早めに家を出ることが多いです。

遅刻するのが嫌いなので、もともと30分ぐらい前には到着していたいタイプ。

でも、30分って中途半端なんですよね。それなら、2~3時間早めに到着しておいて、がっつり仕事の時間をとるほうが効率が良いと感じます。

打ち合わせ場所付近にいれば遅刻の心配はありませんし、スマホのアラームだけ設定しておけば安心して仕事に打ち込めますよ。

出張があるとき

N700系の新幹線

セミナー講師の仕事などで、主に関東(東京)への出張が入ります。

新幹線を使いますが、普通指定席を使っていますよ。
往路では、主にセミナー資料のチェックをしています。

前もって細かい準備をするのではなく、新幹線の中で一気に準備するような感じになっています。

具体的には、スライド資料の時間配分や具体的なエピソードのメモ書きなど。

こういったことは、新幹線の中でしています。
前もって準備するよりも、直前にしたほうが短時間で集中してできるからです。

だいたい1泊2日で行きますが、その際には別の案件の打ち合わせを入れたり、取材(受ける側)の予定を詰めたりすることが多いですね。

予定が埋まっていない時間があれば、その時間は仕事に充てています。

ホテルでも仕事をしますし、翌日も打ち合わせの前後にはカフェに行って仕事をしていますよ。

仕事ばかりしていますね……。

復路の新幹線では、やはり仕事をしています。

と言っても執筆作業をするには集中しにくい環境なので、構成案を考えたり、もしくは本を読んで情報収集したり、といった内容が多くなっています。

グリーン車でがっつり仕事、というのにも憧れますが、まだグリーン車の料金を払うのに抵抗を感じてしまうなつみとなのでした。

時間管理で工夫しているところ

こうして書いてみると、本当に仕事ばかりしていますね。自分でもちょっとうんざりしてきました。

でも、実際にはママ友ランチに行くこともあれば、1人でぶらぶらしている時間もあります。

もちろん、ほとんど仕事をせずに家族で出かける日だって月に2回ぐらいあります!

そして、その時間を捻出するために、仕事の時間管理ではいろいろと工夫しているんですよ。

家事に時間をかけない

まず、家事にかける時間にはシビアです。

家事って、終わりのない仕事ですよね。
こだわろうと思えばいくらでもこだわれます。

わたしも、仕事が煮詰まるとつい家事に逃げてしまうことがあります。

でも、逃げるばかりでは自分の首を絞めるだけ。
極力家事に時間をかけないように、効率よく動くようにしています。

こまごまとした時短テクニックもありますが、一番効果的だと思うのが「タイムトライアル

「洗濯機終了のブザーが鳴るまでに」「ご飯が炊きあがるまでに」など時間を決めて、その時間内に家事が終わるようにしていますよ。

また、ロボット掃除機を使うなどをして、時間を短縮することも意識しています。

移動中に仕事をする

バスや電車の中でできる仕事は意外と多いです。

記事の構成案を考える、必要な画像をリストアップする、タスクの整理をするなど。

他にも読書、メール返信など、できることはいろいろあります。

もともとは乗り物酔いするタイプなのですが、最近は慣れてきたみたいでほとんど酔わなくなりましたよ。

たまにノマドワークを取り入れる

カフェなど、オフィス以外の場所で働くことをノマドワークと呼んでいます。

学生時代にも、ファミレスで勉強したほうが集中できる、という人がたくさんいましたよね。

わたしは自宅のほうが集中できるタイプなのですが、たまにノマドワークを入れると気分転換になります。

自宅にいると家族に話しかけられたり家事が気になったりしますよね。

複数のことを同時に行う「マルチタスク」が好きなので普段は別にいいのですが。

たまに「これは1人で集中して書きたい」という原稿があったり、もしくは「1人でこもって考え事がしたい」というときもあるので、ノマドワークも取り入れていますよ。

だいたい、夫の帰りが早い日に夜出かけたり、日中なら子どもが学校に行っている時間を利用してカフェに行ったりしています。

大垣書店のカフェの外観

ママフリーランスは苦じゃない

主婦である以上、どうしても家事育児の負担は多くなりがちです。

「家で仕事をするのって大変でしょ?」と言われることもあります。

でも、もともと複数のことを同時にすることが得意なので苦ではありません。

あまり褒められたものではありませんが、「仕事をしている分、多少家事がおろそかになっても許される」というのもメリットです。

泊まりでの出張など家族の協力が必要なこともありますが、夫に休みをとってもらったり、相手に日程調整をお願いしたりすることでなんとかなっている部分もあります。

フリーランスなら仕事も選べますから、プライベートを犠牲にしなければならないこともありません。

フリーランスは大変だと思われがちですが、わたし自身は意外と快適に働いていますよ。

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この記事を書いた人

節約はするけど好きなことにお金を使うのが大好きなWebライター・webライティング講師。節約に関する知識が豊富な反面、必要なものにはどんどんお金を使っていく性格のため「メリハリあるお金の使い方」を発信していきます!

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