たった270円で調理も一気にできる!鶏むね肉2枚でボリュームたっぷりの作りおきレシピ3品

森山愛美夏の画像

日々の献立に使う食材費は、家族が多ければ多いほどかさんでしまいますよね。

そんな中、鶏むね肉はスーパーの精肉売り場で一番安く、ヘルシーで食べ応えがある、節約にはうってつけのお肉です。

でも、味が染み込みづらかったり、加熱すると固くなったりする性質から、あまり使い道が思い浮かばず、むずかしい食材と思われがち。

今日は、そんな欠点をカバーしつつ鶏むね肉2枚で、一気に3品のおかずを効率的に作れるレシピをご紹介します。

「今夜のメインとおつまみ」と「翌日のメインのおかず」として分ければ、2日分のごはんになりますよ。

鶏むね肉の作りおきレシピ3品

鶏むね肉2枚(270円)で「チキンナゲット」「鶏皮チップス」「梅しそ照り焼き」の3品を作ろう!

鶏むね肉で作る3品

鶏のむね肉はお店によって微妙に違いますが、だいたいの価格帯は一緒です。

今回は、2枚で270円のむね肉を使って3品作ります。

まずは3品分作れるように、下ごしらえをしましょう。

3品分にむね肉を切り分けよう

鶏皮を分割

最初に、鶏皮を剥いで一口大に切ります。

黄色い部分は取り除きましょう。

鶏むね肉を分割

鶏むね肉を見てみると筋の流れがあります。

その境目で切り分けてください。

鶏むね肉を削ぐ

筋を断つような角度で斜めに薄めに削いでいきます。
この部分が梅しそ巻きになりますよ。

鶏むね肉を一口大に切る

これはフードプロセッサーにかける分で、一口大にざく切りにします。

鶏胸肉を3パターンに解体

全体的にこんな感じに解体し終わりました。

(1) 鶏胸肉の梅しそ巻き照り焼き

鶏胸肉のしそ巻き

最初は、鶏胸肉の梅しそ巻き照り焼きを作ります。

梅肉とシソが乗った鶏肉

梅を塗ってしそを乗せていきます。

むね肉を巻く

具を入れ込むように巻いていき、巻き終わりを乾麺のパスタで刺していきます。

刺し終わったらポキっと折って留めてください。

しそ巻きを焼く

薄く片栗粉をはたいて、閉じ目を下にして焼いていきましょう。

この時に閉じ目部分がしっかり焼けるまで、なるべく動かさないのがポイントです。

焼けたらひっくり返して、全面焼いていきましょう。

しそ巻きを照り焼きに

酒、砂糖、みりん、醤油を加えて照り焼きにしていきます。

少しトロッとしたところで完成です。

もし、作った当日に少し食べるならばすぐに半分にカットして、そうでなければ丸のままタッパーで保存しておきます。

この日はつまみ食い要員(夫と娘たち)がいたため、カットしてタレを絡めておきました。

(2) 皮チップス

鶏皮スナック

鶏皮は我が家では毎回「チップスにするか、ポン酢和えにするか」と夫と娘の攻防戦が繰り広げられます。

今回は、チップスにしました。

鶏皮揚げる

ナゲットを揚げる前に鶏皮を揚げます。

鶏皮は揚げる時に油がはねやすいので気をつけてくださいね。

網に上げて塩胡椒を振ったら、できあがり!

(3) やわらかチキンナゲット

チキンナゲット

3品目はナゲットです。

鶏むね肉と絹豆腐を少し加えることで、ふわふわのナゲットができます。

バーベキューソースとマスタードソースを添えたら、お弁当にも便利な一品になりますよ。

材料

  • 鶏むね肉:350gから400gくらい
  • 豆乳マヨネーズ:大さじ2
  • 豆腐:100gくらい
  • 片栗粉:大さじ2
  • 小麦粉:大さじ2
  • 酒:大さじ1/2
  • 塩胡椒:適量
  • ナツメグ:小さじ1/4
  • にんにくすりおろし:小さじ1/3

ナゲットの材料を攪拌

作りたい味によって、コンソメか鶏ガラスープの素を小さじ1を加えても良いでしょう。

しっかりジャンク味が好きな方は両方でもOKです。

攪拌完了

まずは、上記の材料をフードプロセッサーで撹拌(かくはん)します。

荒めに挽いて食感を残しても良いですし、なめらかにしてふわふわに作ってもどちらでもお好みで試してみてください。

バットに小麦粉を大さじ5くらい乗せて、その上にスプーンを使って一口大の大きさに生地を落とし、粉を薄くつけながらナゲット形に整えます。

これを油を1cm弱張ったフライパンで揚げていけばできあがり!

揚げる時には小さめのフライパンを使って、隙間がないように並べて揚げていきます。

そうすると使う油の量が少しで済みますよ。

最後はほとんど油が残らないくらいになります。

ガスコンロの周りに飛んだ油をキッチンペーパーで拭き上げて、使い終わったフライパンを拭き取りましょう。

そうすれば、油を固めて捨てたりしなくても普段どおりに洗えます。

おまけ:ナゲットやポテトに添えるジャンクな手作りソースの作り方

バーベキューソースの作り方

  • トマトケチャップ:大さじ3
  • ソース:大さじ1
  • メープルシロップや米飴などの甘味料:小さじ1
  • 醤油:小さじ1/2
  • にんにくすりおろし:小さじ1/8以下(ほんの少し)
  • 黒胡椒、ナツメグ:ほんの少し ※特にナツメグは入れすぎ注意です

マスタードソースの作り方

  • マスタード:大さじ2
  • マヨネーズ:大さじ1
  • メープルシロップなどの甘味料:大さじ1
  • ケチャップ:小さじ1
  • 醤油:小さじ1/3くらい

すべて混ぜるだけで出来上がりです。

多めの分量なので、翌日に子どものおやつのフライドポテトやベイクドポテト、生春巻きやホットドッグなどにつけて食べても美味しいです。よ

おまけ:むね肉を柔らかくするもう一手間

今回のレシピの梅しそ巻きは、巻く前のむね肉を「舞茸のみじん切り」と一緒に下味して1時間半くらい置くと、より一層柔らかくなります。

舞茸のタンパク質分解酵素の力によって、繊維がほどけやすくなるのですね。

一気に作っておくと後がラク!

鶏むね肉は、お値段も脂質も控えめです。

でも夏場は特に、買ってから早めに火を通して消費したい食材でもあります。

このようにしっかり加熱して、すぐに食べられる状態にしておけると子どもたちの「おなか空いた!今食べたい!」の声にも、お菓子ではなくすぐに軽食を出せて栄養的にも安心です。

また、今回の3品は、すぐに食べられない場合でも冷凍ができるため、保存が利いてとっても便利です。

ぜひ作ってみてくださいね。

この記事を書いた人

CM音楽、作詞作曲、歌手、翻訳、ライター、料理講師。 卵乳アレルギーの8歳と1歳の母。出産を機に自分も同じアレルギーを持っていたと知り、卵乳製品を使わない料理やマクロビオティックを実践。中医学(薬膳)も学ぶほぼベジタリアン。作詞作曲業、執筆業のかたわら、さまざまな自然酵母のパンと焼き菓子、妊娠出産授乳期の食事、菜食と肉食ごはんの同時レシピ、アレルギー対応食などを専門としている。