北海道の札幌に行ってきました!
札幌での移動に地下鉄を利用したのですが、お得な乗車券があるんですね。
ドニチカキップという名前の1日乗車券で、使い方によってはお得にできますよ。
ドニチカキップは大人520円で1日乗り放題
ドニチカキップは、土曜日・日曜日・祝日・12/29〜1/3の年末年始のみ使える札幌の地下鉄専用の1日乗車券です。
料金は以下の通り。
- 大人(中学生以上):520円
- 子供(小学生以下):260円
ドニチカキップを持っていると、1日地下鉄が乗り放題になりますので、お出かけのときに地下鉄での移動が多くならおすすめです。
往復で520円よりも高くなるなら、普通に切符を買ったりICカードで改札を通るよりもドニチカキップがお得ですよ。
さっぽろ駅から宮の沢駅までの運賃は片道290円です。
往復だと580円になりますよね。
この場合だと、ドニチカキップを使うだけで60円も節約できます。
もちろん、他の区間に乗っても520円より高くなることはないので、気軽に移動できますね。
ドニチカキップの買い方は簡単!券売機から買える
では、どうやってドニチカキップを買えばいいのかが気になるところですよね。
ドニチカキップは、駅の券売機で普通に買えます。
切符を買うのと同じ感覚でドニチカキップを買えばいいですよ。
▼券売機のメニューからドニチカキップを買いましょう。
▼画面の左上に「一日乗車券ドニチカキップ」があるので、それを押してください。
▼520円のドニチカキップのボタンだけでわかりやすいですね。
▼ドニチカキップを買うためのお金を入れましょう。
ちなみに、ドニチカキップを買うときは現金払いのみです。
SAPICA・Kitacaの電子マネーでの購入には対応していません。
▼お金を入れたら発券中の画面に切り替わります。
▼ドニチカキップとおつりが出てきました。
▼出てきたドニチカキップはこちら。
切符のような感触です。
以前はカードタイプだったようですが、おそらくコストカットしているのだと思われます。
今回は券売機での買い方を紹介しましたが、券売機以外で買うなら、地下鉄駅の事務室や定期券販売所があります。
KitacaやSuicaでは買えません
ドニチカキップをKitacaやSuicaなどの交通系ICカードで買えないだろうかと疑問に思ったので、試してみました。
▼駅の券売機にKitacaを入れてからドニチカキップを買おうとしましたが、以下のような画面が出て買えなかったですね。残念!
普通に現金でドニチカキップを買うようにしましょう。
ドニチカキップを改札に通す方法
ドニチカキップは、切符と同じような感覚で改札に通せば問題なく入れますよ。
1日乗車券になるため、取り出すのを忘れないようにしてくださいね。
▼改札に通すところを10秒ほどの短い動画にしていますので、参考にあわせて見ていただければと思います。
有効期限は改札に通してからその日限り
ドニチカキップは、買ったその日にしか使えないイメージがありますがそんなことはありません。
ドニチカキップを改札に通すと、利用開始の記録が始まるので、1度も改札に通していない状態のドニチカキップであれば、有効期限はありません。
また、未使用のドニチカキップであれば払い戻しにも対応していますよ。
ドニチカキップを使うときの注意点
実際にドニチカキップを使ってみて気付いた注意点を紹介しますね。
入場したけど、やっぱりトイレに行きたいから外に出たい、という場合でもドニチカキップだと気軽に出られますよ。
また、普段SuicaなどのICカードを使っている場合はいつものクセでついついタッチしてしまいそうになりますが、ドニチカキップを買った意味がなくなってしまうので、気をつけてくださいね。
ドニチカキップで巡ったところ
今回、ドニチカキップを買っていろいろなところを回りました。
「さっぽろ駅→北24条駅→南平岸駅→円山公園駅→中島公園駅→さっぽろ駅」というルートでいろいろお出かけましたよ。
普通に乗っていたら、520円以上の運賃が必要になるため、かなりお得になったのがわかりますよね。
円山公園駅に行ったときは北海道神宮に行きました。
北海道神宮には六花亭があって、ここにしかない「判官さま」が食べられますよ!
ドニチカキップで札幌巡りします! pic.twitter.com/OJkj0f09tK
— 松本 博樹 (@peter0906) 2018年6月2日
さいごに
私のように観光で北海道に旅行に来た場合、ドニチカキップは活躍しそうです。
地下鉄での移動が多くなるのがあらかじめ分かっているのなら、ドニチカキップを買うことで交通費の節約になりますよ。
お出かけや観光に使ってムダな支出を減らしましょう!