2016年2月25日に、神戸の元町にあるコワーキングスペースDEP.で「ノマド的節約塾」イベントを開催しました。
今回の参加者は私も含めて8人。
みんなでディスカッションするにはちょうどいい人数になり、今回もいろいろな話題が出てきましたよ。
参加された方がどんどん話題に参加して、イベント参加者としてはすごくいい感じになったと思います。
今回のイベントで出てきた話題について、このページで改めてレポートしていきますね。
子供の学費で出て行くお金があるけど、運用した方がいい?
まず最初に出てきた話題が、子供の学費についてでした。
数年先までまとまったお金が出て行くのがわかりきっている状態で、手元に準備ができているそうです。
そのお金を増やしたいと思うけど、手を付けていいものかどうか迷っているとのこと。
今すぐにお金を使うわけではないけど、数年内に使うのがわかっているお金。どうするか迷いますよね。
これは人それぞれ考え方があると思うのですが、松本さんならどうする?と聞かれましたので、以下のように答えました。
「何かやるなら定期預金ぐらいでしょうか。抑止力も兼ねて」
3〜4年で使うことが分かっているお金であれば、無理に運用して増やそうとしなくてもいいと思いました。
増えたらいいんですけど、失敗したら目も当てられないですからね。子供の学費に手を付けて損失を出してしまうのはよくありません。
何かやるなら、定期預金ぐらいしかないと思います。
相談してくださった方は、お金の管理がしっかりされているので、定期預金に無理に預ける必要もないぐらいです。
あったらついつい使ってしまう性格ならば、定期預金にしておき、すぐに使えない状態にしておくのがおすすめ。
今後、証券会社の無料セミナーに参加される話もされていましたが、長期運用でないのなら、投資しない方がいいと話しました。
もっと長期間で運用を考えるのなら、投資信託で積み立てるのも1つの方法ですけどね。
結婚を考えているけど、お金のことが心配
続いての話題は、結婚の予定があるけど、お金のことが心配・・・という方の相談になりました。
なかなか自分の給料が伸びず、今後も伸びる見込みがあまりないかもしれない、という話で生活していけるのかに悩んでいる様子でした。
こればかりは当事者同士のお金に対する価値観の問題なので、なかなか口出ししにくいところです。
自分も相手も仮に生活水準が下がったとしても問題がないのであれば、特に悩む必要はないと思います。
ややこしくなってくるのは、どちらかが生活水準を下げることができないと思っている場合です。
この場合は、生活が苦しくなるとケンカの原因になる可能性が出てくるので、お金以前の問題でしっかり話し合うのがいいでしょうね。
うまくいく場合は、以下の記事のようなケースもありますので、ホント人それぞれです。
お金に対する考え方はものすごく重要なので、何を許容できて何を許容できないのかをしっかり話し合いましょう。
ノマド的節約術でも、お金に対する考え方のヒントになる記事はいくつもありますよ。
不動産に対する考え方が参考になった
今回のイベントでは、不動産に関連する仕事をしている方もいらしてました。
私は不動産に関する知識が全くと言っていいほどないので、話してもらうことすべてが参考になりましたよ。
これこをがイベントをする意義だな〜とも思いました。
自分で住む家を買って、リノベーションして、一定期間住んで、引っ越しをするタイミングで貸し出す。
これを繰り返していくことで、お金を回していくそうです。
聞くとなるほど!とは思いますが、いざ自分が実践しようと思うとなかなかできることではないです。
今までの固定概念にとらわれすぎず、より自分や家族の未来がよくなるように考えると、面白いアイデアが生まれるのかもしれませんね。
さいごに
今回のイベントでは、幅広い年代の方が集まったこともあり、相談内容も幅広くなりました。
集まる方々によって話題が変わり、自分自身も勉強になることがたくさんあります。
なかなかお金について話す機会はないけど、この機会に日頃考えていたことを一気に話す方も多いです。
次回以降のイベントでもまた違ったテーマでの話題が出てきそうで楽しみですね!