私は神戸に住んでいることもあって、日帰りでちょっと遠いところに行ってみようと思った時に、奈良に行くのが選択肢になります。
奈良に行くだけなら、私鉄でも行けるので、各沿線で1dayチケットが販売されているんですよね。
毎年のように見かけるのが「奈良・斑鳩1dayチケット」で、奈良を日帰り観光する時には欠かせないものです。
このページでは、奈良・斑鳩1dayチケットについて詳しく説明していきますね。
対象の区間が1日乗り放題になるお得なチケット
奈良・斑鳩1dayチケットは、各私鉄版のチケットが販売されていて、それぞれの私鉄と近鉄電車・奈良交通バスの指定区間が1日乗り放題になります。
1dayチケットなので、有効期限は1日しかありませんが、めいっぱい遊ぼうと思っているなら、交通費をかなり節約できますよ。
往復だけでなく、指定区間は乗り放題なので、行ったり来たりという使い方ができます。
近鉄電車のフリー区間は京都も行ける
奈良・斑鳩1dayチケットでは、近鉄電車のフリー区間が設定されています。
これを知っておくことで、奈良以外にも行きたいところがある場合に使えますよね。
近鉄電車のフリー区間の端っこの駅は以下の通り。
- 大阪難波
- 長田
- 京都
- 近鉄奈良
- 筒井
見逃せないのが、主要区間である「大阪難波-近鉄奈良」だけでなく、京都駅が含まれていること。
京都に住んでいる方は、奈良・斑鳩1dayチケットが安くなるし、奈良に行くついでに京都も観光しようと思った時にお金をかけずにいけるのがいいですよね。
近鉄奈良駅付近では割引になる優待施設が多い
京都にも行けるとは、奈良・斑鳩1dayチケットはやっぱり奈良に行く時に使うものです。
近鉄奈良駅周辺の寺社などで割引できるところが多いですよ。
往復の電車代だけでなく、観光中も安くできるのがうれしいところ。
奈良エリアだけでなく法隆寺がある斑鳩地域も割引できる施設が多いです。
奈良・斑鳩1dayチケットの料金
気になるのは、奈良・斑鳩1dayチケットの料金ですよね。
各私鉄からの1dayチケットの料金は以下の通り。2023年4月1日からは()内の料金となります。
なお、4月1日から4月30日までに使うぶんは3月中買えば値上げ前の料金で買うことができますよ。
- 阪急電鉄:2,200円(2023年4月1日〜:2,350円)
- 阪神電鉄:1,900円(2023年4月1日〜:2,000円)
- 神戸高速:2,100円(2023年4月1日〜:2,200円)
- 大阪メトロ・大阪シティバス:1,950円(2023年4月1日〜:2,100円)
- 京都市営地下鉄:2,000円(2023年4月1日〜:2,100円)
- 京阪電鉄:1,900円(2023年4月1日〜:2,100円)
- 北大阪急行:1,970円(2023年4月1日〜:2,110円)
- 大阪モノレール:2,530円(2023年4月1日〜:2,650円)
- 神戸市営地下鉄:2,500円(2023年4月1日〜:2,600円)
- 神戸電鉄:2,700円(2023年4月1日〜:2,800円)
- 能勢電鉄:2,500円(2023年4月1日〜:2,650円)
- 山陽電鉄(明石以東):2,600円(2023年4月1日〜:2,700円)
- 山陽電鉄(全線):2,900円(2023年4月1日〜:3,000円)
宿泊を兼ねた観光におすすめな場所
日帰りではなく、関西一円を旅行しようと思っている方もいると思います。
奈良に日帰りで行く方法は、奈良・斑鳩1dayチケットがおすすめですけど、その前後にも他のところへ行こうと思っているなら、施設ごとの割引方法もチェックしてみてくださいね。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を安くするための方法が以下のページ。
大阪の水族館である海遊館を安くする方法も。