ビジネスホテルやリゾートホテルなど、幅広い宿泊施設が予約できるagoda(アゴダ)。
特にビジネスでagodaを利用するときは、宿泊代の領収書が必須ですよね。
そこでこのページでは、agodaの領収書の発行方法について解説します。
領収書の宛名を会社名にできるのかや、インボイス制度に対応しているのかも紹介していますよ。
agoda(アゴダ)の領収書の出し方
agodaの領収書の出し方は、予約のときに選択した支払い方法によって異なります。
支払い方法ごとの領収書の発行方法を以下にまとめてみました。
- 今すぐ支払い:宿泊完了後にagodaのサイトで発行の手続きをする
- 後日支払い:宿泊完了後にagodaのサイトで発行の手続きをする
- 宿泊施設へ直接支払い:現地(宿泊施設)で領収書の発行を依頼する
agodaの支払い方法について詳しく知りたい場合は、以下のページを参考にしてくださいね。
agodaで領収書を発行する流れ
ここからは、agodaで「今すぐ支払い」や「後日支払い」を利用したときの領収書の発行方法を説明していきます。
▼実際にメールで届いたagodaの領収書はこちら。
領収書の項目は日本語で、ホテル名などの詳細は英語で記載されています。
今回は国内のホテルの予約でしたが、日本円と米ドルでの金額が併記されていますね。
ちなみに、宿泊人数の記載はなく、「部屋数」と「エクストラベッド数」のみでした。
agodaでログインせずに予約したときの領収書の発行方法
ここまでagodaで領収書を発行する流れを説明しましたが、ログインせずに予約することもあるかもしれません。
agodaでログインせずに予約したときも、予約完了メールから「予約照会」を表示すれば領収書が発行できます。
なお、スマホでは領収書が出せない場合があるため、パソコンで予約照会ページにアクセスするとスムーズですよ。
agodaで航空券の領収書を発行するやり方
agodaはホテルだけでなく、航空券の予約も可能です。
ただし、航空券を購入した場合、自動的には領収書が出ないことに注意しましょう。
agodaのカスタマーサポートへ問い合わせをした上で、個別に領収書の発行を依頼しなければなりません。
航空券の領収書が欲しいときは、agodaを利用すると少し手間がかかりますね…。
agodaの領収書はインボイス対応していません
2023年10月からインボイス制度が始まっていますが、残念ながらagodaの領収書は対応していません。
今回実際に発行したagodaの領収書にも、登録番号は見当たりませんでした。
先ほど紹介した通り、「宿泊施設へ直接支払い」で予約した場合は、宿泊施設に領収書の発行を依頼できます。
そのため、インボイス対応の宿泊施設を利用するのであれば、直接支払いを選ぶのが無難です。
agodaの領収書が出ないときの原因や対処法
勤務先に経費として申請する場合など、領収書が出ないと焦ってしまいますよね。
agodaの領収書が発行できない主な原因は以下の通り。
- 宿泊が完了していない
- 「宿泊施設へ直接支払い」のプランを予約している
- 航空券を予約している
次に、原因ごとの対処法は以下の通りです。
- 宿泊が完了したタイミングで領収書を発行する
- 宿泊施設でのチェックイン時に領収書の発行を依頼する
- agodaのカスタマーサポートに領収書の発行を依頼する
「宿泊施設へ直接支払い」の場合、agodaのサイトで領収書は発行できません。
「今すぐ支払い」や「後日支払い」で領収書が出せないときは、agodaのカスタマーサポートへ問い合わせると解決できる可能性がありますよ。
agodaの領収書に関するQ&A
agodaの領収書の出し方を説明しましたが、より詳しく知りたいこともあるかと思います。
宛名の変更や消費税の記載など、細かい疑問点について解説していきますね。
agodaの領収書はいつから発行できる?
「今すぐ支払い」や「後日支払い」のプランでは、領収書が発行できるのは宿泊が完了してからです。
なお「宿泊施設へ直接支払い」の場合、現地でのチェックインもしくはチェックアウト時に発行してもらう流れになります。
agodaの領収書の宛名を会社名に変更できる?
agodaの領収書の宛名を会社名に変更することは可能です。
領収書をメールで送信する前に、宛名や住所を指定できますよ。
agodaの領収書に消費税の記載はある?
agodaの領収書には、消費税は記載されていません。
領収書に記載する宛名と住所以外の項目は変更できないため、agodaで予約するときは注意してくださいね。
さいごに
このページでは、agodaの領収書を発行する方法について解説しました。
agodaの領収書は宛名を変更できるものの、インボイス制度には対応していません。
登録番号が記載された領収書が欲しい場合は、インボイス制度に対応しているホテルを「宿泊施設へ直接支払い」で予約する必要がありますよ。
agodaの支払い方法については、以下のページで詳しく説明しています。