マニキュア100%のネイルシール『INCOCO』は貼るだけ簡単長持ち!

子育て中や仕事中、女性らしいネイルは素敵でもネイルサロンで施術してもらうお金や時間、行き帰りの時間がもったいなく思えてしまいますよね。

そんな人におすすめできるのが、貼るだけで綺麗な爪になるINCOCOです。

INCOCOが4パッケージ並んでいる様子

INCOCOはネイルシールではなく、世界初のマニキュア100%でできたシート。

今回はこのINCOCOのネイルシートがどれほど簡単か、そしてどれくらいもつのか、最安で購入する方法や、メリットとデメリットなどを紹介していきますね。

INCOCOのネイルシートとはどんなもの?

INCOCOは世界で初めて開発されたマニキュア100%のシートです。

マニキュアを熱硬化したシートと接着剤層が貼り合わされているため、貼ったあとに待つ時間も短く、落とすときは除光液でオフできるなど、いいことづくめ。

実際やってみる前は「シールっぽいしすぐ剥がれるんでしょ?」と思っていましたが、これまたマニキュアの比にならないほど落ちなかったです。

マニキュアを塗るのが苦手な不器用族、しかも育児中で甘皮もそのまま、オイルも塗ってないからカッサカサな爪だった私もペロッと貼るだけで女子力がかなりアップした気がしました。

枚数は1パッケージに8サイズのマニキュアシートが2枚と、小さな爪やすり、そして取扱説明書が入っています。

パッケージから出したINCOCO

デザインの種類は、公式サイトを参考にしてください。

季節によってどんどん増えたり入れ替わったりしていて楽しいですよ。

とてもじゃないけど自分ではつくれないデザインがたくさんあります。

INCOCOをなるべく安く手に入れるには?

私がINCOCOと出会ったのはコストコのロードショー(期間限定の出店)でした。

もともと「ネイルなんて私には縁がない」と思っていたのですが、走る娘を追いかけていた私に店員さんが「1本だけ試してみませんか?」と声をかけてきて、その声を聞いた娘が「マニキュア!素敵!」と豪速球で戻ってきた勢いに押されて「じゃ、じゃあ私も」と一緒にやってみてもらったのです。

そのときやってみてもらったのがラメが多いシートだったので一瞬ひるみましたが、つけてみるとあらかわいい!

「指先がかわいいと気分が上がる」って本当だったのですね。

INCOCOはコストコで最初は十数種類くらいから選べる4パックで2,980円で販売されていましたが、2019年9月の時点で購入したときは4種類が最初からパッケージされたセットで2,698円になっていました。

1パックあたり675円で買える計算になりますね。

ちなみにINCOCOの公式サイトでは1,100円、楽天では1,320円くらい、Amazonでは1,100円で販売されています。(2019年12月現在)

半額近くで買えるならコストコで買った方がお得です。

しかもINCOCOは1パッケージに8サイズのネイルシートが2枚入っていますから、両手と両足+予備にネイルができます。

思ったよりもシートが大きいため、私は両手両足を5シートだけでまかなえてしまいました。

きちんと密封しておけば3回使えてしまう計算ですね。

INCOCOのネイルを貼る前に大事な注意点

INCOCOのパッケージを開ける前に、知っておいた方がいい注意点が5つあります。

ひとつずつ紹介していきますね。

開封時に乾燥対策をしておく

INCOCOは開封後30分くらい出しっ放しにしておくとシートが乾燥してうまく貼れなくなってしまいます。

箱からビニールで密閉されたパックを出すとこんな感じです。

密閉パックから出されたINCOCO

乾燥を防ぐために一番いい方法は、パッケージの封を切ったらなるべく早く使う分を確保し、密閉しなおしておくことです。

そのため、開封時はすぐそばにセロテープとラップ、ジップ袋を用意しておいてください。

セロハンテープとジップロックとINCOCO

INCOCOのパック袋は切り込みがあるので、手で簡単に切ることができます。

INCOCOが入ったパック袋の切り込み部分

使う分を確保したら、この写真の下のパック袋のように口を閉じます。

INCOCOを使うだけ出し、使わない分は密閉パックに入れてセロハンテープで貼っている様子

そしてラップで空気を抜きながら密閉して、ジップ袋に入れてさらに真空状態にしておけば安心です。

一度で使わなかったINCOCOをジップロックに入れ保存している様子

甘皮の処理をしておく

INCOCOは貼ってから1〜2週間はきれいに爪が保てます。

私はその間、3児の育児と毎日料理もして家事もしていましたが、爪の先も剥がれませんでした。

それでも確実に爪は根元から伸びてきてしまうものですよね。

きれいな模様を長持ちさせるめには、甘皮ぎりぎりの場所から貼ってあげることが大切です。

甘皮の処理はぬるま湯で爪先を温めて少し整えるくらいでもよいですから、軽く行っておくと出来上がりの美しさに違いが出ますよ。

爪にオイルを塗らない状態で貼る

INCOCOには接着成分が含まれているので、オイルを塗ってあると剥がれやすくなってしまう可能性があります。

そのため私も試したときに店員さんに「オイルとか塗っていませんよね?」と確かめられました。

なるべく手を温めてから貼る

INCOCOのマニキュア成分は冷たい手よりも温かい手により早く馴染み、ピタッと早く密着する性質があります。

そのため装着後1時間くらいできれば冷たい水仕事はせずにいた方が長持ちしますね。

最後にトップコートを塗るとよりきれい!

シートを爪に貼ってなじませたあと、どうしても爪の両脇と甘皮の手前ぎりぎりは隙間が少し空いてしまいます。

すると、そこから剥がれる可能性が出てきますよね。

自爪部分とシートを貼っている部分をなめらかにコートしてつなげるためにも、トップコートを最後に塗るとより美しく、もちがよくなるのでおすすめです。

また、爪が伸びてきた一週間後にまた塗ると、さらに丈夫になって美しさを保てますよ。

やってみるととても簡単!INCOCOのネイルシートの貼り方

密閉された袋を開けると、このように2枚のネイルシートが入っています。

2枚のネイルシート

使うシート以外はもとの袋に戻してセロテープで止め、ラップしてジップ袋で保管しておけば、2ヶ月後でも使えます。

一枚に繋がったネイルシートを、ひとつの爪ごとにカットした様子

それではさっそく貼っていきましょう。

ネイルシールは3層になっています。

まず表面側を1枚、写真のように剥がします。

こちらには粘着面はないので安心して剥がして大丈夫です。

ネイルシートの表面側を1枚剥がしている様子

そのあとはいよいよ粘着面を剥がしていきます。

この作業は、ネイルの粘着力があるうちにテキパキ進めた方がいいですね。

爪の大きさに正確に合わせていくためにも、剥がす前からお手元に小さなハサミをご用意ください。

小指に貼るネイルシートの表面側を剥がしている様子

利き手ではない手できれいに貼れる自信がなかったので、

私はまず利き手の小指から貼り始めました。

一番小さいサイズのネイルシートを小指の根元にそっと置き、爪先に向かって滑らせていきます。

貼るのはこれでおしまい!

最後は爪であとをつけて、スッと引っ張るだけできれいに丸く切れます。

ネイルシートを爪に貼っている様子

シートが乾かないうちに小さなハサミで端をカットして、

今度は反対の小指に貼っていきましょう。

このとき余った切れ端は、足の指に小さく貼って最後にトップコートを塗ってあげてもよいですね。

ネイルシートの端をハサミでカットしている様子

この工程を繰り返していきます。

注意したいのはネイルシートをピッと早く剥がしすぎた場合、少しネイルシートが台紙に残ってしまうことがあるのです。

シートの横幅が少し足りない事態を招くことがあるので、ネイルシートがきれいに台紙から剥がれるよう、ゆっくり焦らず作業してみてくださいね。

ネイルシートを台紙から剥がしている様子

両手に貼り終わりました。

こんな感じです。

ネイルシートを貼り終えた両手の爪

ネイルシールの端が爪の裏側についていたり、うまく爪先になじんでいない感じがしたら、付属の爪やすりで整えるえこともできますよ。

INCOCOのネイルシールはピタッと粘着するのでほとんど使わなくても大丈夫かもしれませんが、念のためパッケージに入っているという感じなのかもしれません。

付属の爪やすりでネイルシートを整えている様子

試しに余ったシートを足に貼ってみたら、ネイルシート5枚で両手と足のほとんどをまかなえてしまいました。

わかりやすいよう、足りなかった分はマニキュアで補完してみていますがこんな感じです。

ネイルシートが足らなかった部分はマニキュアを塗った両足の爪

そして最後にトップコートを軽く塗って、できあがりました。

ネイルシートを貼り終え、トップコートを塗った爪

10日経っても変わらずきれいに維持できる

私は子育て中で毎日料理もしますし、もともと不器用なので「ネイルなんて無理」とあきらめていましたが、INCOCOであっけなくきれいなネイルができてしまってとても驚きました。

貼ってから10日経ったあとの写真がこちらです。

ネイルシートを貼った10日後の爪

爪の根元が伸びてきているだけで傷もついていません。

毎日料理やその他の家事、ギターを弾いたりもしていました。

INCOCO、恐ろしいほど頑丈な子です。

逆に爪がしっかりと補強されていたような気さえします。

INCOCOをやってみて10日後のアレンジネイル

根元が伸びてきてしまったら塗りなおせばもう少し寿命が延びると聞き、試してみました。

マスキングテープでマスキングして、違う色のマニキュアを塗っていきます。

ネイルシートを貼った根元の上からマニキュアを塗っている様子

乾いた頃に剥がしたらできあがりです。

正直言って、INCOCOを貼ったところがボコッとしていて、ごまかした感じが出てしまっていますよね。

色のセレクトも誤ったなと反省しています。

瓶越しに見た色と塗った色がちがって、ひとはけ塗った瞬間に「やり直したい」と思いましたが突き進んでしまいました。

根元部分にマニキュアを塗った爪

オフするときはジェルネイルのように削ったり爪に負担をかけるやり方ではなく、普通のマニキュアと同じように除光液でオフできてしまうんです。

除光液を染み込ませたコットンを爪に置き、40秒ほど染み込ませたら少しふやけてくるので、すかさず端からコリコリと剥がすように落としていきましょう。

除光液はあまり長時間爪につけているとよくないので、なるべく短時間で落としてください。

オフしたあとの爪はこんな感じです。

もともとの爪と変わらず、特に傷になっていたり薄くなっている形跡もありません。

ただ、どのマニキュアもそうだと思いますが、オフしたあとは必ず皮脂に近いホホバオイルやマカデミアナッツオイルを塗って、爪に油分を補給してあげてください。

ネイルシートを除光液で落とした爪

コストコで買ったINCOCOのネイルシートをやってみた感想

INCOCOは他で売っているようなネイルに貼るシールとは全く違い、粘着面を台紙から剥がすとマニキュアのような匂いがしました。

マニキュアの成分が100%とうたっているのもうなずけます。

それにしても不器用でマニキュアがうまく塗れない私でも、ペロッと貼るだけでベースコート→マニキュア→トップコートまで完璧なネイルができあがってしまったので本当に驚きました。

乾かす時間もないから時短になりますし、お出かけ直前につけても大丈夫。

オフしてまた貼れば、気分によっていろいろなネイルを楽しめるんですね。

これは病みつきになる人が続出しているのもうなずけます。

私は今回実験として5枚を両手両足に付けましたが、そこまで極端にがんばらなくても1パッケージあれば余裕で両手はまかなえます。

1パッケージで2.5回分ほど楽しめてしまうのではないでしょうか。

デザインも、個性的な柄と定番柄のバランスがとてもよいので他のネイルと組み合わせてもかわいいと思います。

ネイルサロンに通う時間と労力がかけられないけどおしゃれしたいときにうってつけではないでしょうか。

コストコで、もしINCOCOと目が合った際はぜひ試してみてください。

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

ライター、料理講師。 アレルギー持ちの8歳と1歳の母。 フリーランスとして20年以上、節約を意識しながら暮らしを楽しんでいます。 普段はベジタリアン料理と普通食、離乳食や制限食など、両立した料理の展開メニュー開発など多数提案。 インタビュー記事、料理レシピやレストラン紹介、コラム執筆、人物や料理撮影も担当しています。