こんにちは!
教習所に通い始めて早1ヶ月…なんとか修了検定に合格し、仮免ゲットした柚木ゆうらです。
仮免許証がもらえると、いよいよ教習も第二段階に入ります。
第二段階の技能教習は、ほとんどが「路上教習」になりますよ。
そんな路上教習ですが、実際にどんなことをするのか気になりませんか?
いきなり初日から路上を走るのか気になるところです。
どんな内容で教習が行われるのか知っておけば、心の準備もしやすくなります。
今回は、路上教習の内容や路上デビューした感想について紹介していきますね。
教習所に通おうと思った理由や申し込みの様子については、以下で紹介していますよ。
「路上教習」とは?
路上教習ってそもそもどんなものなのか気になりますよね。
第二段階の技能教習では、ほとんど路上教習を行います。
路上教習とは、文字通り路上に出て運転をすること。
第一段階では教習所内のコースを走りましたが、第二段階では教習所を出て実際に車道を走ります。
隣に教官は乗っていますが、一般の車やトラック、自転車や歩行者がいる道を運転していきますよ。
今までよりさらに安全確認が大事になってくるので、緊張が高まる教習内容です。
路上教習を行うタイミングについて
これまで教習所内のコースをひたすらぐるぐるしていたのに、いきなり路上に出るなんて怖いですよね。
そんな路上教習ですが、いつから行うかも気になるところです。
路上教習は、仮免許証がもらえたあと、第二段階の技能教習からはじまります。
「まさか第二段階に入ってすぐ路上に出ないよな…」と思うかもしれませんが、1回目から路上に出ます。問答無用で。
合宿免許の場合は、午前中に修了検定を受けて、合格したらその日の午後イチで路上に出るということもありますよ。
気持ちの準備だけはしておきましょう。
実際に路上教習を受けてみた感想
修了検定から約1週間が経ち、初めての路上教習を受けてきました。
まさか久しぶりの運転で路上デビューになるとは…!
運転自体が久々なので、緊張も高まります。
ドキドキしながら配車券を出すと、何度か技能教習でお世話になっているおじいちゃん教官が担当でした。
教官「(教習原簿をチェック)…ん?かなり間あいたね」
私「はい…」
ちがうんです~!私はちゃんと予定入れたのに、なぜか修了検定のあと学科続きだったんです~!!(心の声)
通学免許で教習所に通っていると、わりとあるあるですね。
技能教習の予約がなかなか取れないと、1週間ほど運転しないなんてことはよくあります。
そういえば第一段階も最初にガッと学科教習をやって、後半が運転続きでした…。
第二段階もそんな感じだったらどうしよう。深く考えないようにしよう。
さて、第二段階1回目の技能教習では、車の点検についても教わります。
エンジンルームやトランクを開けて点検しました。
主に、点検するものは以下の通り。
- ブレーキオイルの量
- 冷却水の量
- エンジンオイルの量
- バッテリー液の量
それぞれちゃんと量が満たされているか、少なくないかを確認します。
車の点検が終わったら、いつも通りエンジンをかけて発進の準備です。
教官「はい、じゃあ外周ぐるっとしたら路上行きましょう」
私「もう行くんですか?!」
教官「行くよ」
心の準備もあまりできないまま、いよいよ路上デビューです!
路上では教官がコースを指示してくれるので、地図を覚えていなくても大丈夫ですよ。
ただ、卒業検定でも同じようなコースを走るので、どこにどんな標識があるとか横断歩道があるとか、そういったものは覚えておくと有利だなと思いました。
路上教習では「呼称運転」をするため、横断歩道を見つけると「横断歩道あり」などそのたび声を出す必要があります。
声を出すことで注意力を高める作戦のようですね。
路上に出たところで、安全確認や右折・左折の合図など、内容としては今までやってきたことと同じ。
しかし、ほかの車や歩行者がいるというだけで、教習所内のコースと路上はまったくの別物ですね…!
あと、まわりの交通に合わせてスピードを出すと40km~50kmぐらいは普通に出ます。アクセルもわりと踏み込みます。
最初はスピードを出すのが怖く感じますが、まわりの車についていける速度で…と意識するとスピードはちゃんと出ますね。
むしろ、路上のほうが道が広くて、直進距離も長いのでスピードは出しやすいし、出やすいです。
単純な走りやすさでいえば、路上のほうが走りやすいですね!
とはいえ、対向車・自転車・歩行者・信号・標識など見るものも多いので、安全確認が大変な部分はあります。
初めての路上デビューでは、早速以下のようなトラップもありました。
- 路上駐車している大きめの車(避けました)
- 工事中で道幅がせまくなっている道(右に寄りました)
- 信号待ちしている前の車がトラック(車間距離を多めにとりました)
路上教習をするときは、必ずしも同じ条件で運転するとは限らない上、交通量もその日によって異なるというのが体感できましたね…。
教習時間が終わる頃になると、教習所に戻っていきます。
いつも通っている道を自分で運転するというのは、なんだか不思議な気持ちになりましたね。
▼路上デビューした感想をまとめてみました。
- 路上は走りやすいけど確認するものが多い
- 直進はスピードが出やすいので注意
- 交差点の右折が恐怖
- トラックは前にいても後ろにいても対向車であっても怖い
- S字とクランクをやらなくていいのがうれしい
路上教習がはじまって1番うれしかったのは、教習所内のコースにあるS字とクランクをやらなくていいことです!散々!苦しめられたから!!
教官「じゃあ、次回は教習所内のコースでやります」
私「えっ!!!?」
第二段階に入ったからといって、すべて路上でやるわけではないみたいです。
基本的には路上がメインですが、縦列駐車や方向変換をするときは教習所のコースでやることが多いようですね。
第二段階になると1日3時間まで技能教習が受けられるので、少しずつ運転に慣れていきたいなと思いました。
さいごに
今まで教習所内のコースしか走ったことがないのに、いきなり路上に出て運転するだなんて不安で仕方ないですよね。
私も運転するまでは胃が痛くなるほど緊張していましたが、実際にやってみると路上のほうが走りやすいなという印象でした。
見通しのいい直線道路はスピードも出しやすいので、本当にドライブしているような感覚ですね。
「路上教習のほうが楽しい!」という教習生の気持ちが少しわかりました。
第二段階はほとんど路上で運転するので、適度な緊張感は持ちつつも、運転を楽しめたらいいなと思います!
おまけ:教習日記まとめ
今回は、初めての路上教習を受けた感想について紹介してきました。
教習日記を最初から読みたい場合は、以下もチェックしてみてくださいね。