タクシーの配車は、慣れていないと手間がかかりますよね。
私は飲み会や出張帰りにタクシーを利用しますが、不慣れなこともあり、タクシーへの乗車までにとても時間がかかってしまいます。
また慣れない場所でタクシーを探したときには、タクシーを見つけるだけでクタクタになってしまった経験も…。
そんなタクシーでの悩みを解決してくれるのが、Uber(読み方:ウーバー)です。
このページでは、Uberの登録方法や使い方、割引クーポン(プロモーションコード)について、Uberをはじめて使った私の感想を交えながら紹介していきます。
Uberは便利なタクシーの配車サービス
Uber(ウーバー)は、2009年アメリカの会社が立ち上げた便利なタクシー配車サービスです。
スマホのアプリに事前登録しておけば、世界中の都市で利用することができます。
Uberが利用できる都市は、公式サイトからチェックできますよ。
日本でUberが利用できるエリアは11か所
日本にUberが登場したのは2013年です。
東京都内で本格的に導入され、現在は全国11箇所のエリアで利用ができます。(2019年4月現在)
- 仙台
- 福島
- 横浜
- 東京
- 名古屋
- 京都
- 大阪
- 神戸
- 広島
- 淡路島
- 福岡
日本でのUberの主な特徴はこちら。
- 事前に乗車料金の概算が分かる
- キャッスレスで乗車できる
- 車両が選べる(エリアによって可能。名古屋は選べません)
Uber登録前にクーポン・プロモーションコードの使い方を知ろう!
Uberでは、乗車時に利用できる割引クーポン(プロモーションコード)を発行しています。
クーポンは、キャンペーンや友達紹介などでゲットできるため、登録前にチェックしておきたいですね。
友達紹介で割引クーポンをゲットして、利用する流れはこちらです。
- 1:登録済のUberユーザーから招待コードを発行してもらう
- 2:Uberに新規ユーザーで登録をする
- 3:初回乗車で割引クーポンが利用できる
ちなみに招待コードを発行した、登録済のUberユーザーも、紹介した友達が初回乗車すると最大2,000円オフになります。
つまり「割引クーポンを利用せずに登録してしまった!」という場合も、友達紹介で割引クーポンを入手できるということです。
友達紹介は、お互いお得になるのでぜひ利用したいですね。
招待コードは、アプリ画面の「無料乗車をゲット」から発行できます。
Uberの登録はとても簡単!
Uberの登録方法と使い方を確認しましょう。
▼登録方法はこちらです。
- 登録方法1:Uberのアプリをダウンロードする(スマホ又はタブレット)
- 登録方法2:登録に必要な情報を入力する
- 登録方法3:クレジットカード情報を入力する
登録に必要な情報はこちらです。
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
- パスワード
登録方法、登録に必要な情報ともに、シンプル点がうれしいですね。
Uberの使い方はとてもシンプル
Uberの使い方は、とてもシンプルです。
アプリを立ち上げたら、以下の手順で進めます。
- 使い方1:目的地を入力する
- 使い方2:乗車料金、乗車時間を確認する
- 使い方3:車の種類を選ぶ(エリアによって選択できない)
- 使い方4:支払い方法を選択する
- 使い方5:配車する
料金は登録済のクレジットカードで決済されるため、おサイフの中身を心配する必要はありません。
ちなみに名古屋では、お支払い方法で現金も選択できるようになりました。(2019年8月)
現金払いの設定は、Uberアプリを立ち上げ以下の手順で行います。
- 手順1:「お支払い」をタップする
- 手順2:「お支払い方法を追加」をタップする
- 手順3:「現金」をタップする
追加はとても簡単でしたよ。
設定後には「ご乗車終了時にお支払い料金がドライバーの携帯電話に表示されます」のコメントが表示されました。
支払方法がクレジットカード以外にも選べるのはうれしいですね。
Uberの料金システム
Uberが便利なタクシー配車サービスとわかったものの、どのような料金システムなのか気になりますよね。
Uberを名古屋で利用した場合の料金で見ていきましょう。
乗車は「名古屋駅」、目的地は「ノリタケの森」の場合。
▼乗車料金の概算はこちらです。(2019年8月乗車)
- 515円~659円(乗車は1~4人まで)
▼料金の明細は以下の通り。
- 配車料金:無料
- 配車(開始料金):93円
- 最低料金:450円
- 乗車中料金 1分あたり:0円
- 乗車中料金 1kmあたり:374円
Uberは、配車料金が無料です。
乗車料金は、時間と距離で流動的に決まります。
ちなみに乗車料金は、利用エリアによって異なるため、配車前にチェックをしておくとよさそうです。
そしてこちらの注意点も覚えておきたいですね。
- 混雑する時間やエリアは、一時的に料金が高くなることがある
Uberを名古屋で使った感想・実際の料金
Uber初心者の私が、Uberを名古屋で使ってみた感想を紹介していきますね。
Uberが利用できるエリアでアプリを立ち上げると、現在地付近で走っているタクシーがチェックできます。
▼アプリの画面がこちら。
見ているだけで楽しいです。
さて今回はUberを利用して「名古屋駅」から「ノリタケの森」まで行きました。
▼まずは「目的地」を、いずれかの方法で入力。
- 地図をタップしてピンを刺す
- 地図情報から選択する
- テキスト入力する
▼アプリの画面が分かりやすいので入力はとてもスムーズにできました。
▼つづいて「到着予定時間、乗車料金の概算」を確認します。
概算料金は、515円~659円(乗車は1~4人まで)。
到着までにかかる乗車時間は6分と表示されました。
次に条件にあう「車の種類」を選びますが、名古屋は対応していないため、決済に進み配車手続き完了です。
▼配車手続きが完了すると、配車情報が届きます。
- ドライバーの名前、顔写真、評価
- 配車の車種、ナンバー、位置情報
- 到着予定時間
誰がどんな車で、いつ頃来るのか明確にわかるので、安心感がありましたね。
またタクシーが近づいてくると、アプリが到着時間を再度知らせてくれるので、画面を見ながらタクシーの到着を待てます。
配車したタクシーは、スムーズに見つけることができました。
乗車するとドライバーの方から「名前」の確認だけあり、そのまま目的地まで乗ることができましたよ。
タクシーから降りる際は領収書を受け取るだけ。
支払手続きが無いためとてもスムーズでしたね。
▼気になる実際の料金と乗車時間はこちら。
- 乗車料金:1,090円(概算料金:515~659円)
- 乗車時間:20分ほど(予定時間6分)
予定料金より大幅に高くなったため、少し残念でしたが、混雑する時間帯は注意が必要だと分かりました。
ちなみにUberの初回利用では、クーポン2,000円分を使えばお得に乗車できますから、まずは使い方だけでも確認しておくといいと思います。
Uberを実際使ってみて、自分のいる場所に最短距離でタクシーが配車される快適さはとてもよかったです。
また迎えに来てくれるドライバーと車の情報が詳細な点は、タクシーが来るまでの不安を大幅に軽減してくれると素敵なサービスだと思いました。
日本でUberを利用するとタクシー会社の車両がきます
世界的に広がっているUberですが、日本では一部の機能が実現できていません。
中でもUber最大の特徴といえる「一般の人がドライバーになれる」と機能は、日本での実現は難しい背景があります。
日本でタクシー業を営むためには国の認可が必要です。
認可された車は「緑色のナンバープレート」を付けて営業をします。
一方で無認可の場合、車のナンバープレートは白色です。
これは白タクと呼ばれ違法行為となるため、日本では「一般の人がドライバーになる」という機能が実現できません。
そのため日本のUberで配車される車は、認可されたタクシー業者の車両です。(2019年4月現在)
ちなみに名古屋で配車されたタクシー会社の場合、タクシー会社に配車依頼をすると配車料金が200円かかります。
Uberは配車料金が無料なので、Uberで配車した方がお得になりますよ。
まとめ
Uberは、タクシーを利用するときの不安や悩みを大幅に軽減してくれる、とても便利な配車サービスだと思いました。
自宅はもちろん、オフィスや外出先、旅行先など慣れない場所でもアプリからサクサクっと利用できるのがいいですね。
また決済がクレジットカードと言う点は、海外での利用には心強いと思いました。
クーポンやキャンペーンを上手に使えばとてもお得に利用できるので、まずは一度使ってみるといいと思います。
ちなみにUberについては、ノマド的節約術のライターさんが、他にも記事にしていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
おまけ:Uber Eats(ウーバーイーツ)名古屋にも登場しました!
Uberでは、Uber Eats(ウーバーイーツ)というフードデリバリーサービスも行っています。
Uber Eatsも、スマホのアプリからサクサクっと依頼するだけで、注文したフードが手元まで届く便利なサービスですよ。
自宅パーティや会社でのイベント、花見や公園ランチ会などいろいろなシーンでの利用ができそうですね。
日本では、以下のエリアでUber Eatsが利用ができます。
- 大阪
- 名古屋
- 東京
- 埼玉
- 横浜
- 神戸
- 京都
- 福岡
- 千葉
- 川崎
ちなみにUber Eats名古屋は2018年にサービスがスタートしました。
対象エリアは名古屋市の中区・中村区・西区・北区・中川区・東区です。(2019年4月現在)
- 営業時間:午前9時~深夜0時
- 配送手数料:エリアや状況によって変動
- 注文金額:条件はありません。