こんにちは!
メルカリをよく利用する小林敏徳です。
メルカリで買い物したときに領収書(領収証)はもらえるのかが気になりませんか?
たとえば仕事で使うものをメルカリで購入した場合、その詳細がわかるものを保管しておきたいですよね。
経費精算や確定申告のときに必要になると思います。
というわけでこのページでは、「メルカリで領収書はもらえるの?」という疑問について解説していきますね。
また、領収書のもらい方と注意点、領収書をもらえなかった場合の対処法もあわせて紹介します!
メルカリで領収書はもらうことは可能(注意点あり)
最初に結論ですが、メルカリで領収書をもらうことは可能ですよ。
ただし、注意点があるので、以下もよく読んでくださいね!
売り主(出品者)にお願いしなければならない
メルカリで何かを購入した場合の領収書は、売り主(出品者)からもらうことになります。
「え?メルカリからもらうんじゃないの??」と思ったかもしれません。
ちょっとややこしいですよね。
でも、よく考えたら自然なことです。
メルカリはあくまでも仲介をしているだけで、実際の取引は出品者と購入者が直接行うからです。
というわけで領収書が欲しい場合は、出品者にお願いしましょう!
メルカリ事務局は発行してくれない
ちなみにメルカリ事務局にお願いしても、領収書は発行してもらえません。
利用規約にも以下のように記載されています。
第11条 支払及び取引の実行
6.支払手続(*筆者抜粋)
なお、本サービス利用に関し、弊社及びメルペイ社は、ユーザーに対して商品の売主又は役務の提供者となるわけではないため、ユーザーによって支払われた代金及び利用されたポイントについての領収書等をユーザーに対して発行するものではありません。また、支払いに必要な振込手数料その他の費用についてのユーザーの負担は、本サービス中のガイドで定められるところに従うものとします。
引用元:メルカリ利用規約
メルカリはあくまでも出品者と購入者を引き合わせるだけで、支払い等には関知しないというスタンスです。
間違えないように注意しましょう。
出品者から領収書をもらう方法と注意点
さて、それでは出品者から領収書をもらう方法を見ていきましょう。
大まかな流れは以下のとおりです。
- 欲しい商品を購入する
- 出品者に領収書の発行を依頼する
- 商品に領収書を同封してもらう
- 商品と領収書を受け取る
先ほど説明したように、領収書が欲しい場合は出品者にお願いしなければなりません。
出品者に領収書の発行を依頼し、商品に同封してもらいましょう。
▼「領収書ってどんなものですか?」と聞かれた場合は、こちらを見本にしてください。
領収書の発行は任意であるため、断られる場合もある
領収書の発行はあくまでも任意です。
ですから、以下のような理由で断られる可能性も考慮しておかなければなりません。
- 領収書の用紙を持っていない
- 領収書を発行したことがない
- 領収書の書き方がわからない
- 個人情報を明かしたくない
- 収入印紙が必要になるのでやりたくない
もし断られた場合は、あとで紹介する方法で代替えしてくださいね。
どうしても領収書が必要な場合は購入前に確認したほうがいい
どうしても領収書が必要な場合は、購入する前に確認したほうがいいですよ。
商品ページに以下のようにコメントしてみましょう。
このようにコメントし、「OK」をもらってから購入するとスムーズです。
5万円以上の領収書には収入印紙と消印が必要になるので要注意
最後に、領収書自体に関する注意点です。
5万円以上の領収書には、収入印紙と消印(割り印)が必要になります。
収入印紙と消印のない場合は後日「過怠税」を請求される可能性があるので、注意してくださいね。
この機会に領収書の書き方を覚えておきましょう!
*領収書の見本は以下の記事で紹介していますよ。
*収入印紙については、以下の記事で。
*消印については以下の記事が詳しいです。
おまけ:領収書がもらえなかった場合の対処法
「領収書の発行をお願いしたけど断られた・・・」
そんなときのために、代替方法も紹介しておきますね。
領収書が必要な理由は、会社員の方は経費精算、自営業の方は確定申告だと思います。
そのときのために、「何を、いくらで、誰から買ったか」がわかるものを保管しておきましょう。
メルカリの場合でいうと以下になります。
- 何を → 商品ページのスクリーンショット
- いくらで → 支払いの履歴(クレジットカード、振込など)
- 誰から買ったか → 商品が届いた際の送り状
これらを1セットで保管してください。
ただし、経理担当者(税理士)や税務署によって考え方が異なる可能性があるので、よく確認してくださいね。
さいごに
「メルカリで領収書はもらえるの?」という疑問に対する答えは、「出品者が発行してくれた場合にかぎり可能」ということになります。
どうしても領収書が必要な場合は、購入する前にコメントで確認してくださいね。
もし断られたら、「何を、いくらで、誰から買ったか」がわかるものを保管しておきましょう!