こんにちは!
体と心のメンテナンスが大切だと思っている、ノマド的節約術の松本です。
個人的な話になるのですが、実は2018年6月からカウンセリングに通っています。
もちろん今まで経験したこともなく、どんなところなのかも全然知らなかったのですが、カウンセリングに行く前とあとでは、自分自身の中で気持ちが違うような感じです。
「カウンセリングって実際はどうなの?」というのが気になるのではないでしょうか?
私がカウンセリングに行っていることをTwitterやFacebookで発信すると、そのときは反応がなくても、実際にあとで会ったときには、カウンセリングのことを聞かれたり、「発信してくれて勇気がもらえました」という声をいただくこともあります。
意外と気になるところだと思いますので、このページでは実際にカウンセリングに行ってみた体験談や行ってみて感じたメリットとデメリットについて紹介していきますね。
カウンセリングに行くことになったきっかけ
まずはカウンセリングに行くことになったきっかけから。
個人的な話にはなりますが、2015年の年末頃から夫婦関係がいい状態とはいえない感じになり、ずっと悩んでいました。
自分なりにいろいろと考えたり、話し合ったり、他の人にも相談することがあったりしましたが、なかなかすぐにどうにかなるようなことでもありません。
夫婦関係がいいとはいえない状態になってしまったことは、自分の性格とか考え方にも一因があるのではと思っていました。
そうやって数年が過ぎて、結局は別居を始めて新しい生活をスタートしています。
次も同じことをしてしまわないために、今のうちからできることをやっていこうと思っていたんですよね。
そんなときにたまたま出会った人と話をしていたときに、カウンセリングに通っていたという話を聞き、自分の中で「これだ!」という感覚があり、すぐに行ってみることにしました。
その方が今も通っているところを教えていただき、自分もすぐに問い合わせて行ってみることにしたんです。
カウンセリングの話を聞いてから5日後、実際にカウンセリングに行くことになりました。
実際にカウンセリングに行ってみてどうだったか?
私が通っているカウンセリングは、病院とかではなく、プロのカウンセラーさんがされているところです。
マンションの一室に入り、お問い合わせで送った内容をもとにカウンセラーさんと話をしました。
カウンセラーさんはしっかりと話を聞いてくれるので、安心して話せますよ。
あとで体験談と合わせてメリットも紹介しますね。
カウンセリングのメリット
ここからは、実際に私がカウンセリングに通ってみて気づいたメリットについて紹介していきます。
振り返ってみると、いろいろよかったことがあるなあという印象ですね。
途中で話をかぶせてくることがない
カウンセリングに行くと、自分のことを話します。
そのときにカウンセラーさんはちゃんと聞いてくれますよ。
もちろん途中で遮られることはありません。
こちらの話をうまく引き出すような質問や聞き方をしてくれるので、より話しやすくなっている感じですね。
いつの間にか「オレ・ワタシ」の話にすり替わることがないのはかなり安心です。
会話してて自分の話をしているときに、まだ全部言い終わってないのに途中で口を挟んできて、自分の話をし始める人っていませんか?
こういう人、結構な割合でいると思ってて、たまにならいいんですが、長時間などかなりしんどいです。
また私の場合は、考えながら話すので普通の人よりも話すスピードが遅いから、より途中でかぶせられることが多かったですね。
カウンセリングだと、ちゃんと自分の話を聞いてくれるという安心感はとても大きいですよ。
本質的な悩みの原因を拾ってくれる
カウンセリングに行ってカウンセラーさんと話すときは、いつも近況報告からしています。
最近悩みがあったことも話したりするのですが、その事象に対してどこに原因があるのかについて考えてくれるんですよね。
こちらからすると、最近あった出来事を単純に話しているだけなんですが、カウンセラーさんは聞きながらもちゃんと要点をまとめてくれている感じがします。
話した悩みに対しての自分の考え方がこうだから、もしかしたら小さいときのことや何かショックがあった出来事が影響しているのでは?という感じで、自然な感じで質問してくれますよ。
自分の思考パターンやクセに気づける
そうやって話しているうちに、自分の考え方や性格のクセに気づいていけたりします。
カウンセリングに行って一番よかったと思っているのは、自分の考え方や性格のクセに以前よりも気づけたことですね。
振り返ってみると、いつも同じパターンで失敗していることもあって、それに気づけたのはカウンセリングに行ったからこそでした。
その自分のクセを変えることはすぐにできませんが、一度気づいているため、そのクセが出そうになったら、自分で軌道修正できるんですよね。
タイミングよくといいますか、定期的に自分を試されているようなことって自然に起こるので、そのときにカウンセリング行っててよかったと思いますね。
過去に気づいた自分の思考のクセは以下のようなことがあります。
- 過去に親から認めてもらえなかったことで頑張りすぎる傾向がある
- 必要以上に人を助けてしまって、結果的に自分で考える機会を奪っていた
- 自分の誕生日に対して興味が薄い
- 自己犠牲する傾向がある
- 自己肯定感が低い
自分の話を否定されない
カウンセラーさんに話を聞いてもらうメリットは安心感があることなんですが、その1つはどんな話をしても否定されないことですね。
人には話しにくいことで悩んでいるって結構あるあるです。
自分自身もそうでしたし、私が人の話を聞くときも「松本さんにこのことを初めて話した」というのもちょくちょくあります。
友達とか家族とかに相談した場合って、自分の意見を言われることがあって、そういうのを聞きたかったわけではないのに…と思ったことはありませんか?
また、相手が自分なりの正義感で自分なりの正論をアドバイスされることもあるかと思います。
でも聞きたいのはそんなことじゃないですよね。
自分でも「そんなことはわかってるよ」と思うのではないでしょうか。
カウンセラーさんだとそういったことがなく、自分の話をただ聞いてくれますので安心して話せますよ。
最初はまだカウンセラーさんに慣れていなかったこともあって、探り探りでしたが、今は何でも安心して話せるし聞いてもらえるという安心感がありますね。
それもあるからか、お互いにとっていいですし、自分自身の悩みに対する方向性も見出しやすくなるような気がします。
カウンセリングのデメリット
先にカウンセリングのメリットをまとめて紹介しましたが、デメリットがないわけではありません。
ここからはデメリットも紹介していきますね。
お金がかかる
カウンセリングを受けるためにはお金が必要ですし、もちろんそのお金は自分で負担する必要があります。
実際に受けてみると、むしろ安すぎではないかと思ったりするんですが、カウンセリングを受ける前はどんなものかわからないから不安ではないでしょうか。
友達に話を聞いてもらうのとは違うため、お金がかかることを意識しておきましょう。
また1回通ったからどうにかなるというわけでもないと思いますので、定期的に通っていくことになるのも考えておいたほうがいいですね。
そうなると毎回お金が必要になってきます。
個人的にはお金がかかるとはいえ、長い人生のことを考えると、カウンセリングに行ってよかったという感想しかないですけどね。
カウンセラーの考え方はどうしても出てくる
カウンセリングを受けるときに意識しておきたいのが、カウンセラーさんもまた1人の人間であるということです。
話している中で、そのカウンセラーさんの考え方はどこかしら出てきます。
もちろん相手の考え方もあるので、意見を言ってくださることもありますよ。
それを聞いてどう思うかは自分自身ですが、カウンセリングを受けてみないとわからないところはどうしてもあります。
人と人との相性がある
もう1つ、相手も人間ということで、単純に人と人の相性が合うかどうかもあります。
カウンセリングを受けてみて、あまりしっくりこないという可能性もゼロではないため、その場合は無理して続ける必要もないですし、他の人に変更することも考えていいと思いますよ。
一般的な人付き合いでも、合わない人っていると思いますが、カウンセリングでもそれは同じです。
1人の人に固執する必要はありません。
さいごに
カウンセリングの話を聞くことってそんなにないと思います。
自分自身も通うことになるとはまったく思ってもいませんでした。
でも実際に受けてみると、たくさん気づきがありましたし、今も毎回通うたびに気づきがあるし、その後の生活でも視点が広がったりしています。
アメリカなどでは、カウンセリングに通うことが日本よりは一般的みたいですし、今後通う人が増えてくるのではないかと思いました。
個人的にはカウンセリングに行ってよかったという感想なので、今後も定期的にカウンセリングに通うつもりです。