好きなアーティストやアイドルのライブに行くとき、何を用意していけばいいのか悩んでしまいますよね。
特に、初めてライブに行く場合は、どんな持ち物を準備すればいいのか迷ってしまうもの。
私も独身時代はよくライブに行ったり、ライブスタッフをしていたことがありました。
ライブに行く回数が増えれば増えるほど、必要最低限あると便利なものがわかってきます。
このページでは、ライブに持っていくと便利な持ち物や、準備する上での注意点について詳しく紹介していきますね。
ライブの持ち物リストについて
では早速、ライブの持ち物リストを紹介していきます。
まず、基本となる持ち物リストは以下の通り。
- チケット
- お金
- 身分証明書
- 保険証
- スマートフォン(携帯電話)
- 充電器・モバイルバッテリー
- タオル
- ポケットティッシュ・ウェットティッシュ
- 常備薬
- 絆創膏
- ゴミ袋
- エコバッグ
ここからはそれぞれの持ち物ごとに、詳しく説明していきますね。
チケット
まず、チケットは絶対必要になります。
どんなライブに行く場合でも、チケットを忘れてしまうと入場できません。
せっかくチケットを手に入れたのに、会場へ入れないなんて事態は避けたいもの。
ライブに行くときは貴重品と同じぐらい、チケットは大切です。
なくさないようにしっかりと管理してライブを楽しみましょう。
心配な場合は、チケット用にケースを購入しておくと安心ですよ。
お金
交通費はもちろんですが、ライブ会場でも使えるお金を用意しておきましょう。
飲み物を買ったり、グッズを買ったりするときに使えますよ。
特に、好きなアーティストやアイドルのライブに行く場合、グッズを目当てにすることも多いのではないでしょうか。
ライブ会場では、基本的に現金払いになります。
電子マネーやクレジットカードでは支払えないので、小銭やお札を多めに用意しておきましょう。
もし事前に買いたいグッズの値段がわかっている場合は、グッズ代だけまとめておくと会計する際に時短になりますよ。
財布はコンパクトなものがいいですね。
▼小銭を取り出しやすいシンプルなタイプがおすすめ。
ポケットに入れると落としたり、盗難にあったりするので、ウエストポーチなどに入れておくと安心ですよ。
ライブ会場近くでお金をおろそうとすると混んでいることが多いので、事前に引き落としておきましょう。
小銭を作りたいときは両替しておくといいですね。
身分証明書
ライブ会場によっては、チケットだけでなく身分証明書を提示しないと入れないこともあります。
身分証明書が必要な場合は、チケットだけ持っていっても入場できないことがあるので注意してくださいね。
主に、以下のようなものが身分証明書として使えますよ。
基本的に、顔写真つきのものが身分証明書として有効です。
コピー不可の場合がほとんどなので、必ず現物を持っていきましょう。
学生の場合は、顔写真つきの学生証が身分証明書として使えます。
保険証
ライブ会場に並んでいるときや、ライブ中に体調を崩すことがあるかもしれません。
特に、夏場の野外ライブや屋内ライブの人混みで体調を崩す人が多いです。
私もライブスタッフ中に、具合が悪くなった人を何回か救護室へ案内しました。
万が一のことを考えて、保険証を持っておくと安心ですよ。
スマートフォン(携帯電話)
好きなアーティストのライブに行く場合、ファン同士で待ち合わせをすることもあると思います。
また、ライブ会場は混雑するので、一緒に行った友人や家族と離れてしまうことがあるかもしれません。
連絡を取り合う際に、スマートフォンや携帯電話があると安心ですね。
列に並んでいるときの暇つぶしにも使えるので、事前に充電してからライブ会場に行くことをおすすめしますよ。
ただし、ライブ会場内では電源をOFFにするなどして、マナーを守って使いましょう!
充電器・モバイルバッテリー
ライブが始まるまでの待ち時間や、人と連絡を取り合ったりするときなどスマートフォンや携帯電話を使う機会はたくさんあります。
つまり、充電の減りもいつもより早いということ。
入場列に並んでいるときに充電が切れてしまって、連絡が取れなくなってしまった!なんてケースは避けたいものですよね。
いざというときのために、充電器やモバイルバッテリーがあると安心ですよ。
タオル
ライブ中は何かと汗をかきます。
野外でも屋内でも、夏でも冬でも汗をかきやすいので、サッとふけるタオルがあると便利。
好きなアーティストやアイドルのライブに行くのであれば、ライブグッズのタオルを活用するのもいいですね!
入場列の待機中に日よけや防寒用としても使えるので、タオルを1枚持っておくと安心です。
ポケットティッシュ・ウェットティッシュ
ライブの入場列に並んでしまうと、離脱するのが難しくなってしまいます。
手や口をふいたりするときのために、ポケットティッシュやウェットティッシュを用意しておきましょう。
特に、ウェットティッシュは汗をふくこともできるので便利ですよ。
周囲の人のことも考えると、無香料タイプのものがおすすめです。
常備薬
持病をもっていたり、普段から薬を飲んでいる場合は、常備薬も貴重品と一緒に持っておきましょう。
私も以前、ライブ待ち中に胃が痛くなってしまったとき、友人にもらった胃薬に助けられました。
人にもらった薬が必ずしも体質に合うとは限らないので、自分に合った薬を持参しておくと安心ですよ。
絆創膏
ライブによっては、スタンディングスタイルだったり、V系バンドのように激しいフリがあるかもしれません。
履きなれた靴で行っても、靴擦れしてしまったり、ちょっとしたケガをしてしまうこともあります。
何かあったときのために、絆創膏を数枚用意しておくと安心です。
特に、スタンディングライブの場合は、周りのお客さんに足を踏まれてしまう可能性もあります。
必ずヒールやかかとの高い靴は避けて、安定感のある靴で臨むのがおすすめ。
スニーカーなど動きやすい靴で行くと安心ですよ。
ビニール袋
ビニール袋を持っていくと、ゴミ入れやレジャーシートがわりにもなります。
また、会場で直接ライブTシャツに着替える場合は、着替えた洋服を入れる袋としても使えますよ。
何かと便利なので、ビニール袋も用意しておくといいですね。
エコバッグ
ライブ会場でグッズを購入したり、着替えを入れたりするようにエコバッグがあると便利ですよ。
使わないときはサッと収納できるタイプのものがおすすめ。
撥水加工されているものだと、多少の雨でもグッズをぬらさずに持ち運ぶことができます。
ライブは帰り道のほうが荷物が増えてしまうので、サブバッグとして用意しておくと安心ですね。
ライブをより楽しめる持ち物【応用編】
基本的な持ち物について紹介してきましたが、持っていくことでよりライブを楽しめるアイテムもあります。
たとえば、以下のような持ち物があると便利です。
- ペンライト(サイリウム)
- うちわ
- 双眼鏡
ここからは、応用編としてライブをさらに楽しむアイテムを紹介していきますね。
ペンライト
アイドルなどのライブに行く場合、ペンライトがあるとより盛り上がります。
好きなアイドルの推しカラーがある場合は、その色のペンライトを振ってライブを楽しみましょう!
ただし、ライブによっては会場でそのライブ専用のペンライトが買えることもあります。
サイリウムとも呼ばれていますね。
ちなみに、ジャニーズなど人気アイドルの場合は、会場で限定ペンライトが買えることがほとんどです。
事前にペンライトが使えるかどうか確認をしてから、ライブを見に行くアーティストに合わせてペンライトを選びましょう。
うちわ
ジャニーズなどアイドルのライブに行く場合、うちわが許可されていることもあります。
俗にいう、「応援うちわ」と呼ばれるものですね。
このうちわに書いてあるメッセージを元に、好きなアイドルがファンサービスをしてくれることがあるので、盛り上がること間違いなしのアイテム!
今は100円ショップや東急ハンズなどでも材料が売られているので、応援うちわを自作してみるのもおすすめですよ。
▼うちわの土台になるものと、デコレーションできるパーツが販売されているので便利です。
ただし、運営側によってうちわの規定サイズやルールが決まっています。
この規定を破ってしまうとうちわが持ち込めないので、事前に確認してから作ることをおすすめしますよ。
双眼鏡
ライブチケットの席があまりいい番号ではなかった場合、好きなアーティストやアイドルの姿がちゃんと見えるか心配になってしまいますよね。
そんなときは、双眼鏡を持っていくことでライブの様子をより近くに感じることができます。
倍率は8倍ぐらいで、コンパクトなものがおすすめですよ。
ただ、ライブによっては双眼鏡が禁止されていることもあるので、まずは運営側のルールに従いましょう。
ライブの持ち物リスト【夏の場合】
夏のライブに行く場合は、基本の持ち物リストに加えて、熱中症対策できるものが必要になります。
主に、以下のようなものがあると安心ですよ。
- 凍らせたペットボトル
- 冷たいペットボトル
- 日焼け止め
- 日傘
飲み物は、凍らせたものとすぐ飲めるものを用意しておくと安心。
ライブの入場列に並んでいるときも、なるべく日光を避けられるアイテムを用意しておきましょう。
ただし、ライブによっては日傘を禁止しているところもあります。
大きめのタオルなどで日よけするのもひとつの手ですね。
周りの迷惑にならないよう、運営側のルールを守りつつ、熱中症対策をしてライブを楽しんでくださいね。
ライブの持ち物リスト【野外の場合】
ライブ会場が必ずしも屋内とは限りません。
野外ライブに参加する場合は、基本となる持ち物に加えて以下のようなものがあると安心ですよ。
- 飲み物
- タオル
- Tシャツ(着替え用)
- スニーカー
夏は凍らしたペットボトル+冷たいペットボトル、冬はあたたかい飲み物など季節に合わせて飲み物は選びましょう。
意外と夏でなくても脱水を起こしやすいので、水分補給は大切です。
また、汗をかきやすいのでタオルや着替え用のTシャツなどがあると便利ですよ。
足元は動きやすいスニーカーがおすすめです。
ライブの持ち物リスト【泊まる場合】
好きなアーティストやアイドルのために、遠征してライブに行く場合もあるかもしれませんね。
私もよく長野から東京に遠征してライブに行っていました。
遠くからライブ会場に行く場合、泊まりになることもあるかと思います。
泊まりでライブに行くときは、以下のようなものがあると便利ですよ。
- キャリーバッグ
- 着替え
- インナー
- 靴下
- パジャマ
- 基礎化粧品
- 洗顔・クレンジング用品
ホテルなどに備え付けの歯ブラシやボディーソープなどがある場合は、そちらを使ってもいいですね。
泊まりの場合は、大きな荷物をキャリーバッグにしまうのがおすすめ。
転がすだけでいいので移動もしやすいです。
基本的に泊まりに使うものをキャリーバッグ、貴重品などを移動用バッグに入れておくと便利ですよ。
ライブの持ち物検査で引っかかりやすいもの
ライブに行くと、会場に入る前に持ち物検査をされます。
私もライブスタッフをしていたとき持ち物検査をする側でしたが、検査に引っかかってしまう方も何人かいましたよ。
初めてライブに行く場合は、どんな持ち物があると検査に引っかかってしまうのか心配になりますよね。
持ち物検査に引っかかりやすいものとしては、以下の通り。
- カメラ
- ビデオカメラ
- 食べ物
持ち物検査で、一番チェックしているのはカメラやビデオカメラなど撮影機器に関してです。
カメラやビデオカメラを見つけた場合は、スタッフのほうで一時的に預かることがほとんど。
一度預かったカメラやビデオカメラの返却は、ライブが終わってからとなります。
私も実際に何回かカメラを預かったことがありましたが、返却時にどうしても混雑してしまうのであまりおすすめできません。
カメラやビデオカメラはホテルや家に置いてくるか、ロッカーに預けてからライブ会場に行きましょう。
ちなみに、会場内は食べ物の持込禁止という場合も多いです。
飲み物はOKなことがほとんどですが、食べ物は持ち込まないようにしてくださいね。
ライブの持ち物リストまとめ
ライブの持ち物について説明してきましたが、持ち物リストを一覧にしてみました。
初めてライブに行く場合は、この持ち物リストを参考に準備してみてくださいね。
チェック | 持ち物 | 重要度 |
---|---|---|
チケット | ☆☆☆ | |
お金 | ☆☆☆ | |
身分証明書 | ☆☆☆ | |
保険証 | ☆☆☆ | |
スマートフォン(携帯電話) | ☆☆☆ | |
充電器・モバイルバッテリー | ☆☆☆ | |
タオル | ☆☆ | |
ポケットティッシュ・ウェットティッシュ | ☆☆ | |
常備薬 | ☆☆ | |
絆創膏 | ☆☆ | |
ゴミ袋 | ☆☆ | |
エコバッグ | ☆☆ |
チェック | 持ち物 | 重要度 |
---|---|---|
ペンライト(サイリウム) | ☆☆ | |
お金 | ☆☆☆ | |
うちわ | ☆☆ | |
双眼鏡 | ☆ |
チェック | 持ち物 | 重要度 |
---|---|---|
凍らせたペットボトル | ☆☆☆ | |
冷たいペットボトル | ☆☆☆ | |
日焼け止め | ☆☆ | |
日傘 | ☆ |
チェック | 持ち物 | 重要度 |
---|---|---|
飲み物 | ☆☆☆ | |
タオル | ☆☆☆ | |
Tシャツ(着替え用) | ☆☆ | |
スニーカー | ☆☆ |
チェック | 持ち物 | 重要度 |
---|---|---|
スーツケース | ☆☆☆ | |
着替え | ☆☆☆ | |
インナー | ☆☆ | |
靴下 | ☆☆ | |
パジャマ | ☆ | |
基礎化粧品 | ☆☆ | |
洗顔・クレンジング用品 | ☆☆ |
さいごに
ライブ会場や運営によっては持ち込めるものと持ち込めないものがありますが、そこまで難しく考えることはありません。
カメラやビデオカメラの持ち込みなどよっぽどのことがない限り、持ち物検査で引っかかることもありませんよ。
ルールやマナーを守って持ち物を用意すれば、ライブに楽しく参加できます。
初めてのライブで何を用意すればいいのかわからないという場合は、このページを参考に用意してみてくださいね。