IHG・ANA・ホテルズグループジャパングループのANAのホテルに泊まる機会ができて、予約してみたら、IHGリワーズクラブというサービスがあることを知りました。
IHGリワーズクラブを利用すると、宿泊ごとにポイントが貯まって、宿泊費を安くできたり、上級会員になったりすることができます。
今後、自分自身がよりお得に使っていくためにも、このページではIHGリワーズクラブについて詳しく紹介していきますね。
IHGリワーズクラブとは?入会金・年会費は無料
最初にIHGリワーズクラブの存在を知ったのは、ANAホリデイ・インに予約しようとした時でした。
「IHGリワーズクラブの会員番号を入力してください」という案内があったので、なんだろうと思い、せっかくだから登録しておこうと思ったわけです。
そんな感じで気軽に登録できちゃうので、入会金や年会費はもちろん無料です!
IHGリワーズクラブのステータス一覧
気軽に登録できるIHGリワーズクラブですが、ヘビーユーザーになればなるほどサービスが充実する仕組みがあります。
これを目的にいわゆる「ホテル修行」をする方もいるそうです。
私自身も出張や旅行する機会が多いので、こういうサービスがあると、ついつい乗っかってしまって修行しちゃいそうですが^^;
IHGリワーズクラブの会員ステータスは、以下の4種類があります。上から下に行くほど上級会員です。
- クラブ
- ゴールドエリート
- プラチナエリート
- スパイアエリート
登録した時点では「クラブ」会員ですね。
ここからどうやってゴールドエリート以上になるのかが気になるところ。
それぞれアップグレードするための条件は以下の通りです。
- ゴールドエリート:10,000ポイント&1年で10泊
- プラチナエリート:40,000ポイント&1年で40泊
- スパイアエリート:75,000ポイント&1年で75泊
ゴールドエリートならば、なんとかなりそうな気がする条件ですよね。
でも、プラチナエリート以上になると、よほど出張や旅行が多くないとなかなか達成できなさそうです。
ちなみに、有料プログラムである「アンバサダー」の会員資格を200USDで購入すれば、ゴールドエリートにはすぐなれますよ。
上級会員の有効期限は取得年の翌年の12月末まで
IHGリワーズクラブでゴールドエリート以上になると、いつまでゴールドエリートでいることができるのかが気になりますよね。
残念ながら生涯有効というわけではありません。
上級会員になった年の翌年の12月末までが有効期限となります。
仮に2019年中に、ゴールドエリート以上になった場合の有効期限は、2020年12月末までです。
2020年中に再びゴールドエリート以上の条件を満たせば、有効期限がまた翌年末に伸びる仕組みですね。
ゴールドエリート以上にしかないサービスは?
ゴールドエリート以上になると何かいいことあるの?
そこが気になるところだと思います。
普通のクラブ会員とは違うから、ゴールドエリートなわけです。
ゴールドエリート以上の共通の特典は、プライオリティ・チェックインと宿泊時に加算されるポイントが上乗せになること。
プラチナエリート以上になると、無料で客室アップグレードができたり、より充実したサービスを受けることができますよ。
参考:IHG® Rewards Clubを体験 | あなたと旅する特典 | IHG
IHGリワーズクラブでポイントを貯める方法
IHGリワーズクラブで会員グレードを上げていくには、ポイントの獲得も必要になります。
どうやったらIHGリワーズクラブのポイントが貯まるのだろう・・・
いろいろな方法でポイントを貯めることができますよ!
ホテルに宿泊するだけでポイントは貯まる
最も簡単にポイントを貯めるには、IHG・ANA・ホテルズグループジャパングループのホテルに宿泊しましょう。
それだけで宿泊代に応じたポイントが貯まりますよ。
ポイントの目安は1USDごとに10ポイント。
ステイブリッジとキャンドルウッドだけは1USDごとに5ポイントになります。
1USDが100円だとして、10,000円のホテルに泊まった場合は、1回で1,000ポイント貯まりますね。
ゴールドエリート以上の条件に10,000ポイントがあったので、ポイントの条件に関してはそれほど厳しくなさそうです。
下の図は、ANAインターコンチネンタルホテルに1泊した時に貯まったポイントです。
1回で1,799ポイントも貯まってるので、ランクアップしやすそうな気がします。
ポイント付きの宿泊プランを使う
IHG・ANA・ホテルズグループジャパングループのホテルを探していると、IHGリワーズクラブのポイントが通常よりも多く貯まるプランが見つかります。
ゴールドエリート以上になれそうな時に、宿泊回数は満たしているけど、ポイントが足りない・・・という場合にポイント付きの宿泊プランがよさそうですね。
ただ、宿泊料金は普段よりも高くなりますので、その後のサービスと天秤にかけて選ぶようにしましょう。
IHGリワーズクラブで貯めたポイントの使い方
IHGリワーズクラブで貯めたポイントは、上級会員になるための条件に使うものではありません!
貯めたをいろいろな特典に交換することもできますよ。
これがあることで、ポイントに2つの意味を持たせることができ、一石二鳥になりますね。
無料宿泊できるのがうれしい
一番うれしい特典が、無料宿泊できることだと思います。
IHGリワーズクラブのホテルは、高級ホテルがほとんどですので、そんなところを無料宿泊できると思うと特別感があってうれしくなりますよね。
無料宿泊は10,000ポイント以上から使えます。
カタログギフト・ギフト券への交換もできる
貯めたポイントをカタログギフトやギフト券への交換に使うこともできます。
ギフト券は、以下のものに交換できますよ。
ただ、カタログギフトやギフト券への交換はポイントのレートがあまりよくありません。
ANA・JALマイルへの交換もできる
ホテルを使うということは、移動も伴いますよね。
飛行機での移動の場合は、またお金もかかってきます。
IHGリワーズクラブで貯めたポイントは、ANAマイルやJALマイルへの交換ができます。
10,000ポイントを2,000マイルに交換ですね。
マイルの使い方次第で、レートの良し悪しが変わってくると思います。
使わないなら家族や友達にポイント移行ができる
もし、IHGリワーズクラブで貯めたポイントを使わないのであれば、家族や友達にポイント移行することもできます。
使わずに有効期限切れになってしまうよりは、ポイント移行して身近な方がよろこんでくれる方がうれしいですよね!
12ヶ月に1回ポイントを獲得すれば、ポイントはずっと有効に
IHGリワーズクラブで貯めたポイントは、いつまで持ち続けることができるのか、有効期限がいつなのかが気になりますよね。
これ、ヘビーユーザーであれば、ポイントの有効期限を気にする必要がありません。
12ヶ月に1回ポイントを獲得したり、使ったりすれば、また12ヶ月間有効期限が延びます。
使い続けている実績があれば、ずっとポイントは消えないってことですね。
ただ、1年以上ホテルを使わなければ、ポイントはなくなってしまいます。
IHGリワーズクラブの対象ホテル一覧
そもそも、IHGリワーズクラブのポイントを貯めるには、どこのホテルに泊まればいいのかですよね。
その答えは、IHG・ANA・ホテルズグループジャパングループに泊まることです。
代表的なホテルをあげると以下の通りになります。
- インターコンチネンタル
- クラウンプラザ
- ホテル インディゴ
- ホリデイイン
- ホリデイイン エクスプレス
- キャンドルウッド
- ステイブリッジ スイーツ
- キンプトンホテルズ
- HUALUXE
国内ならANAの株主優待が使えるので割引できる
日本国内にも、先ほど紹介したホテルはあります。
国内で泊まる場合は、ANAの株主優待を使うことで割引できるケースもありますよ。
20%も宿泊料が割引になるので、結構お得です。
ANAホリデイ・インに泊まる時に株主優待を使って、1,600円も割引になりました。
仮に10,000円の宿泊料金だと、2,000円も割引になるので、無視できない金額になってきますよね。
ANAマイルが貯まるように選ぶこともできる
IHGリワーズクラブの会員になっていると、宿泊時にIHGリワーズクラブポイントを貯めるか、ANAマイルを貯めるかどうかを選ぶことができます。
IHGリワーズクラブポイントは、あとでANAマイルに交換することもできるので、個人的にはIHGリワーズクラブポイントで貯めておくのがおすすめです。
おまけ:ポイントカードが約2ヶ月後に届きました
IHGリワーズクラブの会員になって2ヶ月後ぐらいの2016年6月13日に、郵便が届いてました。
開封してみると、会員証(メンバーカード)が入ってましたよ!
特に変哲もないカードなんですが、特別な感じがしてちょっぴりうれしかったです。
さいごに
IHG・ANA・ホテルズグループジャパングループのホテルを利用するのであれば、将来的に得することも考えて、IHGリワーズクラブの会員になっておくのはおすすめです。
ただ、ポイントを貯めるのが面白いのもあり、ついつい利用回数が増えそう・・・。
ポイントを貯めるためにムダ使いしてしまっては意味がないので、そのあたりのバランスはうまくとるようにしましょう。
おまけ:他のホテルも上級会員の仕組みがあります
IHGリワーズクラブに限らず、他の高級ホテルでも上級会員になるための仕組みが用意されています。
他のホテルも使おうかと思っているなら、合わせて読んでみてくださいね。